
株式会社ケンテックスジャパンは10月29日、電波ソーラーウォッチ『JSDF Radio Solar』を発表しました。陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊の3モデルをそろえ、発売日は10月30日です。
『JSDF Radio Solar』は、KENTEX初の電波ソーラーウォッチです。3年以上をかけて開発した純国産の電波ソーラーモジュールを搭載しているとのことです。同社は2004年から、陸・海・空各幕僚監部の協力のもとで自衛隊ウォッチを展開しており、今回の3モデルは同時発売です。
陸・海・空の3モデルとベゼル
文字盤には日本国旗と、各自衛隊の公式エンブレム(徽章)を配置しています。エンブレムは防衛省幕僚監部の協力によるものです。
片側回転ベゼルは、モデルごとに機能が異なります。
- 陸上自衛隊:方位計ベゼル
- 海上自衛隊:ダイバーベゼル(60分経過時間目盛)
- 航空自衛隊:12時間計測ベゼル(地上対空緊急通報符号印字)


インデックスは太めの植字バーインデックスで、強蓄光仕様です。針にはセミスケルトン針を採用しており、針によるソーラーパネルへの受光量の減衰を抑えて充電効率を高めるとのことです。

電波ソーラーモジュール『XRS1』と充電
ムーブメントは、日本製の3針電波ソーラーモジュール『XRS1』です。駆動時間は、フル充電時で最大4カ月、スリープモード時で最大12カ月です。

フル充電までの時間は、晴天時(100,000lx)で約5時間、曇天時(10,000lx)で約50時間です。ソーラー発電式のため、定期的な電池交換は不要だとのことです。
充電効率を高める設計として、同社独自の「J-SOLAR®」を採用しています。針の重心バランスの最適化による低消費電力設計と、独自の文字盤透過率を組み合わせた、自衛隊モデル専用のソーラー設計システムです。従来比で約30%の充電効率向上を実現するとのことです。

電波受信は、日本とアメリカの標準電波に対応したデュアルバンド受信仕様です。受信地域は日本全域とアメリカ本土です。毎日午前2時と午前4時の2回、自動で受信して時刻を補正します。

モード選択で切り替える機能
機能はボタン操作によるモード選択で切り替えます。「機能選択」ボタンを押すと、秒針の動きで選択中のモードが分かります。
- クロノグラフ:1秒単位で最大12時間まで計測できます。
- カレンダー表示:時分針の動きで日付と曜日を表示します。電波受信による自動補正があり、毎月のカレンダー調整は不要です。
- バッテリー残量表示:時針の動きで、充電残量をH(High)・M(Middle)・L(Low)の3段階で示します。残量がLになると秒針が2秒運針になり、充電時期を知らせます。
- 電波強制受信:毎日の自動受信にくわえ、必要なときに手動で受信できます。
- UTC(協定世界時):UTCを基準に時差を設定すると、海外でも現地時刻に切り替えられます。
ブレスレットとサポート
ケースとバンドの素材は、SUS316Lステンレススチールです。メタルブレスレットは3連ベルトで、ワンタッチ式ピンレバー構造により、専用工具なしでラバーベルトに交換できます。ラバーベルトは別売です。
バックルはダブルプッシュ式の三つ折れ式で、セイフティロックカバーが付いています。

裏蓋には各自衛隊の徽章と、操作説明にアクセスできるQRコードを配置しています。CLUB-Kにも対応しており、裏蓋に刻印された13桁の個別製品ID番号を登録すると、メーカー3年の延長保証と、専用のメンテナンスカルテによるアフターサポートが受けられます。

仕様と購入先
主な仕様は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ガラス素材 | K1 硬質化ガラス |
| ケースサイズ | 直径42.5mm、厚み13.0mm |
| バンド幅 | 22.0mm |
| 重量 | 約150g |
| 防水 | 10気圧防水(100M相当) |
| 製造 | 日本製 |
同社の公式オンラインショップは、次のURLで案内されています。
- ケンテックス 公式オンラインショップ:https://kentex-shop.com/
