DJI、ハンドヘルド映像技術のホワイトペーパーと瀧本幹也さん監督作『存在の不確かな彼女』を公開

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ショートフィルム『存在の不確かな彼女』の告知ビジュアル

DJI JAPAN株式会社は2026年8月25日、DJIのハンドヘルド映像技術に関するホワイトペーパーと、撮影監督の瀧本幹也さんが手掛けたオリジナルショートフィルム『存在の不確かな彼女』を公開したことを発表しました。同作はシネマジンバルカメラ「DJI Osmo Pocket 4P」で撮影されています。

目次

ハンドヘルド映像技術ホワイトペーパーの公開

ホワイトペーパーでは、ハンドヘルドカメラの小型化と映像表現の関係を取り上げています。撮影機材による物理的な制約を減らし、撮影者が構図や動きを選びやすくするという技術開発の考え方がまとめられています。

DJIハンドヘルド映像技術に関するホワイトペーパーの表紙

ショートフィルム『存在の不確かな彼女』の公開

撮影監督の瀧本幹也さんによるオリジナルショートフィルム『存在の不確かな彼女』も公開されました。

本作は、島根県の歴史的な銀山町・石見銀山に引っ越してきた主人公が、菓子を届ける道すがら何度も迷いながら、少しずつ町との関係を築いていく物語です。瀧本さんはこの作品をロードムービーとして構想し、石見銀山に残る江戸時代からの風景を舞台に選びました。作品全体はDJI Osmo Pocket 4Pで撮影されています。

DJI Osmo Pocket 4P × 瀧本幹也|存在の不確かな彼女

なお、瀧本さんのメイキングインタビュー動画は後日公開が予定されています。

瀧本幹也さんが語るOsmo Pocket 4Pでの撮影

瀧本さんは、撮影データをグレーディングした際、ハイライトから暗部までトーンの階調が保持されていたと語っています。

図書館の本棚越しに主人公を追うシーンについては、「通常であればレール敷設が必要になるような撮影ですが、このカメラの軽さと扱いやすさのおかげで実現できました。」と説明しています。

Osmo Pocket 4Pには、町の広景から人物の表情へ瞬時に視点を切り替えられるデュアルレンズシステムが搭載されています。瀧本さんは、このシステムによってセットアップ時間を短縮でき、出演者への負担も軽減できたと語っています。

Osmo Pocket 4PはLOFICテクノロジーにより17ストップのダイナミックレンジを備え、新しいD-Log 2カラープロファイルと組み合わせることで、ハイライトとシャドウの復元性能を発揮する仕様です。日中の通りから薄暗い室内への移動といった極端な照度変化への対応について、瀧本さんは屋内のキッチンシーンを自然光だけで撮影できたと述べ、「東京から照明を持ってきたのですが、一度も使うことはありませんでした。」と語っています。

ショートフィルム『存在の不確かな彼女』の告知ビジュアル

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