
Shenzhen GMK Technology Co., Ltd.は2026年8月12日、手のひらサイズの超小型ミニPC『G5S』を発表しました。本体サイズは72×72×44.5mm、重量は約206gです。
生成AI技術の普及にともない、AIサーバーやAI対応デバイス向けの高性能プロセッサーや大容量メモリの需要が高まり、PCパーツ市場では価格変動が続いています。GMKtecは、こうした状況のなかで、高性能スペックを必要としない日常利用向けの選択肢として『G5S』を展開するとしています。
手のひらに収まるコンパクト設計とType-C電源

『G5S』は、一般的なミニPCと比べてもさらに小型化された筐体を採用しています。デスク上のスペースを圧迫せず、モニター横などの限られた作業スペースにも設置できます。
電源にはUSB Type-C(12V/3A)入力に対応しており、専用ACアダプターのほか、対応するType-C電源環境も利用できます。約206gの軽量なボディのため、持ち運びもしやすい設計です。

Intel N5095とメモリ・ストレージ構成
CPUにはIntel N5095を搭載しています。パッケージはFCBGA1338(35mm×24mm)で、10nmプロセス技術によって設計されています。

メモリはDDR4に対応し、ストレージには高速なM.2 SSDを利用できます。GMKtecによれば、これによりOSの起動やアプリケーションの立ち上げをスムーズに行えるとのことです。

デュアル4K出力と静音設計
映像出力にはHDMI2.0ポートを2基搭載し、最大4K@60Hzの解像度出力に対応しています。2台のディスプレイを同時接続でき、限られたデスクスペースでもマルチタスク環境を構築できます。

冷却面では、内部のエアフローを最適化し、CPUから発生する熱を効率よく排出する設計が採用されています。GMKtecによれば、日常利用から高負荷時まで、動作音は約30dB台に抑えられるとのことです。


無線・有線通信とインターフェース
無線通信には、Realtek RTL8851/RTL8852シリーズチップが採用されています。対応規格はWi-Fi6(IEEE 802.11ax)、IEEE802.11ac/a/b/g/n、2.4GHz/5GHzデュアルバンド、Bluetooth5.2です。
有線接続には1000Mbps対応のギガビットLANポートを搭載しています。インターフェースはUSB3.2ポートを3基、HDMI2.0ポートを2基(4K@60Hz対応)、Micro SDカードスロット、オーディオ端子を備えており、電源入力はUSB Type-C(12V/3A)に対応しています。


カラーバリエーションと購入情報
従来のミニPCはブラックを中心としたデザインが一般的でしたが、GMKtecはPCを生活空間の一部として捉え、多彩なカラーを展開するとしています。
現在はブラック、グリーン、ライトブルーの3色が展開されています。さらに、桜ピンク(Sakura Pink)モデルが2026年8月末に登場予定です。価格および在庫状況は、各Amazon.co.jpの商品ページで確認できます。




