『Windows10』の大型アップデート「April 2018 Update(1803)」から、指定した時間帯や集中したいときに通知を消すことができる「集中モード」が追加されました。
この記事では「集中モード」の使い方について説明します。
「アクションセンター」から集中モードを実行
「集中モード」はデスクトップ画面の右下にある「アクションセンター」からオンにできます。
「集中モード」のボタンをクリックすると、【重要な通知のみ】、【アラームのみ】の2段階にわけて通知を一時的に非表示にできます。
なお、「集中モード」のボタンが表示されていない人は「展開」と書かれたテキストをクリックしてください。
「アクションセンター」のメニューボタンが展開され、「集中モード」が下段に表示されます。
「集中モード」の設定方法
「集中モード」は【設定】→【システム】→【集中モード】から細かい設定ができます。
「集中モード」には【オフ】、【重要な通知のみ】、【アラームのみ】の3段階があります。
【オフ】は従来どおりに通知が届きます。
【重要な通知のみ】は、ユーザーが選択した連絡先やアプリの通知のみ届きます。
【アラームのみ】は通知がアラームだけになります。
時間帯やアプリで自動的に「集中モード」にすることも
「集中モード」は【次の時間帯】画面で設定した時間帯になると自動的にオンにすることもできます。
また、【ディスプレイを複製しているとき】もオンにできます。これはプレゼンテーションなどでプロジェクタに画面を投影しているときの利用が想定されています。
最後がゲームです。ゲームに集中するため、通知を消したり非表示にしたりできます。
業務利用とプライベート利用で共通のパソコンを利用している人は、「集中モード」をうまく使うことで仕事の効率を上げられそうです。