米国時間の4月30日に『Windows10』に配信された大型アップデート「April 2018 Update(1803)」の適用後から、「Windows Defender セキュリティ センター」に警告が表示されるようになりました。
警告が表示されているのは【アカウントの保護】です。
アップデートを適用しただけなのになぜ警告が表示されるようになったのでしょうか? 調べてみました。
パスワードの代わりのログイン方法を要求されている
【アカウントの保護】のセットアップをクリックすると、「Windows Hello」の使用を求められます。
「Windows Hello」とは顔や虹彩、指紋などの生体認証を利用するログイン方法です。
設定するにはマイクロソフトアカウントへのログインが必要です。
しかし、通常のデスクトップPCでは生体認証は利用できません。
その代わりとして、デスクトップPCではPINのセットアップが求められます。
PINによりログインがカンタンになる
4桁の数字(英字をふくませることも可能)を入力すると、それがPINになります。
PINを設定すると、「Windows Defender セキュリティ センター」の警告が消えました。
これで問題ないようです。
PINの設定後は、Windows10の起動時にログインパスワードの代わりにPINが要求されます。
私のログインパスワードは長いため、PINだけのログインになって手間が省けるようになりました。
なぜログインパスワードではなくPINの方が良いのかは、次の記事で紹介します(現在執筆中のためしばらくお待ちください)。