
キヤノンマーケティングジャパンとイーセットジャパンは10月28日、個人向け総合セキュリティソフト『ESET HOME セキュリティ』の新バージョンV20を発表しました。同日から提供が開始されています。両社は、iPhone向けアプリ『ESET Mobile Security for iOS』もApp Storeの承認後に公開する予定です。
『ESET HOME セキュリティ』は、マルウェア対策、フィッシング対策、ネットバンキングやオンライン決済利用時の保護、VPNによる安全な通信環境の提供などの機能を備えたセキュリティソフトです。Windows、macOS、Android、iOS(iPhone)に対応し、1台・3台・5台のラインアップがあります。対応OSと利用できる機能は、製品や機能ごとに異なります。
クラウド型セキュリティ管理ツール『ESET HOME』では、ライセンスや端末の保護状況を一元管理できます。
AI利用時のリスクに備える3機能
V20では、AI利用時のリスクに対応する3つの機能がくわわりました。
『AI会話セキュリティ』(AI Conversation Security)は、生成AIの回答に含まれるURLやコードを自動でチェックします。不審なリンクや危険なコードを検出した場合は警告する機能です。プレミアムとアルティメットで利用でき、現時点ではWindowsでブラウザ版ChatGPTを利用する場合に対応しています。
『AIエージェントセキュリティ』(AI Agent Security)は、指示に応じて自律的に動くAIエージェントの利用時に、不正なファイルやプログラムを検出して実行リスクの低減を支援します。エッセンシャル、プレミアム、アルティメットのすべてで利用でき、Windows、macOSに対応しています。
『AI行動監視』(AI Behavioral Monitoring)は、AIエージェントの挙動を継続的に監視します。実行中の不審な動作や悪意のあるアクションを検出してブロックする機能です。こちらもエッセンシャル、プレミアム、アルティメットのすべてで利用でき、Windows、macOSに対応しています。
iPhone向けアプリ『ESET Mobile Security for iOS』
『ESET Mobile Security for iOS』は、V20にあわせて新たに提供されるiPhone向けアプリです。フィッシング対策、危険なWebサイトや不審なリンクの確認、ネットワーク接続時の安全性の確認、端末設定のチェックなどの機能を備えています。

公開はApp Storeの承認後の予定です。iPhoneにのみ対応しており、iPadには対応していません。
このアプリの提供により、Windows、macOS、Android、iOS(iPhone)の端末を1つの製品ラインアップで保護できるようになります。『ESET HOME』を通じて、離れて暮らす家族の端末を含め、保護状況をまとめて確認できます。
エディションと価格
V20は、エッセンシャル、プレミアム、アルティメットの3エディションで、いずれも10月28日から提供されています。価格はすべて希望小売価格(税込)で、新規ダウンロード版の価格です。パッケージ版はオープン価格です。
| エディション | 台数 | 月額 | 1年 | 3年 |
|---|---|---|---|---|
| エッセンシャル | 1台 | 475円 | 4,750円 | 8,070円 |
| エッセンシャル | 3台 | 605円 | 6,050円 | 10,291円 |
| エッセンシャル | 5台 | 735円 | 7,350円 | 12,500円 |
| プレミアム | 1台 | 594円 | 5,940円 | 10,100円 |
| プレミアム | 3台 | 724円 | 7,240円 | 12,310円 |
| プレミアム | 5台 | 854円 | 8,540円 | 14,520円 |
アルティメットは、5台の1年版が14,260円、3年版が24,240円です。ダウンロード版のみの販売となります。
製品の詳細は、次のページで案内されています。
- ESET HOMEセキュリティ ホームページ:https://personal.canon.jp/product/app/eset
*ESETは、ESET, spol. s r.o.の登録商標または商標です。Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。iPhone、macOS、App Storeは、Apple Inc.の商標です。Androidは、Google LLCの商標です。その他記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
