
株式会社ケンコー・トキナーは9月14日、防振モード自動選択機能を搭載した手振れ補正付き防振双眼鏡『Kenko VCスマート CellartoIIシリーズ』全4製品を発表しました。
『Kenko VCスマート CellartoIIシリーズ』は、『14×30 CellartoII』『22×50 CellartoII ED WP』『15×42 CellartoII WP』『10×30 CellartoII WP』の4製品で構成されています。
『14×30 CellartoII』と『22×50 CellartoII ED WP』は2026年9月18日から、『15×42 CellartoII WP』は10月16日から、『10×30 CellartoII WP』は11月13日から、それぞれ発売される予定です。
発売日とメーカー希望小売価格
メーカー希望小売価格は税別で、製品ごとに以下の通りです。
| 製品名 | 発売日 | メーカー希望小売価格(税別) |
|---|---|---|
| 14×30 CellartoII | 2026年9月18日 | 100,000円 |
| 22×50 CellartoII ED WP | 2026年9月18日 | 180,000円 |
| 15×42 CellartoII WP | 2026年10月16日 | 120,000円 |
| 10×30 CellartoII WP | 2026年11月13日 | 110,000円 |
各製品の詳細ページは以下の通りです。



- 14×30 CellartoII:https://www.kenko-tokina.co.jp/optics/binoculars/vc/smart_14x30_cellarto2.html
- 22×50 CellartoII ED WP:https://www.kenko-tokina.co.jp/optics/binoculars/vc/smart_22x50_cellarto2_edwp.html
- 15×42 CellartoII WP:https://www.kenko-tokina.co.jp/optics/binoculars/vc/smart_15x42_cellarto2_wp.html
- 10×30 CellartoII WP:https://www.kenko-tokina.co.jp/optics/binoculars/vc/smart_10x30_cellarto2_wp.html
防振モード自動選択機能で揺れに応じて切り替え
双眼鏡を使用する際の揺れには、対象を追いかけて大きくパンニングする場合や船上で使用する場合に生じる大きな揺れと、静止した対象を見ている際の手ブレによる微細な揺れがあります。

『Kenko VCスマート CellartoIIシリーズ』は、双眼鏡が置かれている揺れの状況を自動で検知し、状況に応じた防振モードへ切り替える「防振モード自動選択機能」(Cellarto2)を搭載しています。この機能により、手動での切り替え操作を必要とせず、状況に応じた防振モードが選択される仕組みです。
あわせて防振制御が最適化されており、長時間使用時の視界の自然さと見やすさが向上したとしています。
光学系とグリップの仕様
フルマルチコートを採用
すべてのレンズとプリズムの透過面には、光の透過率を高める「フルマルチコート(高透過多層膜)」が施されています。

握りやすいフラット設計(10×30 CellartoII WP、14×30 CellartoII、22×50 CellartoII ED WP)
『10×30 CellartoII WP』『14×30 CellartoII』『22×50 CellartoII ED WP』は、電池ボックスをサイド側に配置したフラット設計を採用しています。

電源方式とスイッチまわりの仕様
単3形乾電池1本で駆動(10×30 CellartoII WP、14×30 CellartoII、15×42 CellartoII WP)
『10×30 CellartoII WP』『14×30 CellartoII』『15×42 CellartoII WP』は、単3形アルカリ乾電池1本で駆動し、1本で連続約28時間使用できます。

単4形乾電池2本で駆動(22×50 CellartoII ED WP)
『22×50 CellartoII ED WP』は、単4形アルカリ乾電池2本で駆動し、2本で連続約16時間使用できます。

オートパワーオフ機能を撤廃
全4製品は、こまめに電源が切れるオートパワーオフ機能を撤廃しています。これにより、コンサートや観測の間、防振が効いた視界を継続して使用できるとしています。

スライドスイッチとパイロットランプ遮光スライドシャッター
防振のオン・オフは、スライドスイッチで切り替えられます。あわせて、コンサート中に動画撮影と間違えられやすいパイロットランプの点灯を隠す「遮光スライドシャッター」を搭載しています。


モデルごとの特長
コンサート向けの軽量・コンパクト設計(14×30 CellartoII)
『14×30 CellartoII』は、コンサートでの使用に適した軽量・コンパクトな設計を採用しています。

屋外向けの防水設計(10×30 CellartoII WP、15×42 CellartoII WP、22×50 CellartoII ED WP)
『10×30 CellartoII WP』『15×42 CellartoII WP』『22×50 CellartoII ED WP』は、野鳥観測や星空観測などの屋外用途に向けた防水設計です。防水設計のため雨天時にも使用でき、レンズも曇りにくい仕様です。これらのモデルは日本国内で生産されています。

三脚穴を装備(22×50 CellartoII ED WP)
『22×50 CellartoII ED WP』は、底面にU1/4ネジ穴の三脚穴を備えており、三脚に固定して長時間の観察に使用できます。

ストラップとポーチが付属
全4製品には、双眼鏡ストラップと持ち運び用のポーチが付属します。ストラップは厚手のネオプレーン生地を使用して首への負担を軽減し、長さを145センチメートルにしたことで、肩から斜め掛けできる仕様になっています。『22×50 CellartoII ED WP』には、ネックストラップにくわえてハンドストラップも付属し、両方を併用できます。

