
INSIGHT WORKS株式会社は10月23日、サウナ・水風呂ブランド『kokolo sauna®』の水風呂用新型チラーを開発したと発表しました。家庭用100V電源に対応しており、関連技術は特許出願中です。
同社は10月7日から9日まで幕張メッセで開催された「第20回 GARDEX(国際 ガーデン&アウトドア EXPO)」で、チラー水風呂『Hagoromo1s』と組み合わせて実演展示しました。会場では実際に100V電源でチラーを稼働させ、「シングル水温(10℃未満)の水風呂」を実演しています。

家庭用コンセントで150Lの水を2℃まで冷却
新型チラーは、一般的な家庭用コンセント(AC100V・1,037W・50/60Hz)で冷却能力3,100Wを発揮します。同社の試験では、150Lの水を32℃から2℃まで約2.6時間で冷却しました。


冷却時間や到達水温は、周囲温度、日当たり、フタの有無などの使用環境によって異なります。同社は、20℃から10℃までなら1時間前後が目安としています。

そのほかの仕様は次のとおりです。電流値は約10.4A、加熱能力は3,600W、設定温度範囲は0~45℃です。冷媒はR32、防水等級はIPX4で、UV殺菌・オゾン消毒機能を搭載しています。
組み合わせる水風呂
GARDEXでは、ブースのスペースに合わせてコンパクトな『Hagoromo1s』を使用しました。新型チラーは、より大きな『Hagoromo1』と組み合わせても十分な冷却性能を発揮するとのことです。
実演展示での反応
会場では、来場者から「業務用の大きな電源設備が必要だと思っていた」「家庭用コンセントでここまで冷やせるのか」といった声が寄せられたとのことです。
グランピング施設、キャンプ場、民泊などの宿泊施設の運営者からは、「サウナはあるけれど、水風呂がぬるい」といった水温管理の課題が挙がりました。夏場の水温管理や、氷の準備・補充の負担といった運用面の悩みも聞かれたとのことです。
会期中にはギズモード・ジャパンの記者がブースを訪れ、新型チラーと水風呂の実演展示を記事で紹介しました。記事のタイトルは「氷、もう要らない。家サウナの水風呂をひと桁台まで冷やせる、家庭用チラーが来た」です。
- ギズモード・ジャパンの掲載記事:https://www.gizmodo.jp/article/kokolo-sauna-hagoromo1s-chiller/
- kokolo sauna®の関連ページ:https://kokolosauna.com/lp/hagoromo1/
導入提案の拡大
同社は今後、展示会で接点を得た企業や施設へのフォローを進めます。ホテル、旅館、グランピング施設、キャンプ場、民泊、サウナ施設、温浴施設などへの導入提案を拡大する方針です。
