
ASUS JAPAN株式会社は2026年9月10日、電流の偏りを均一化し最大17Aまでの給電能力を備えた12V-2×6電源ケーブル『ROG Equalizer』を発表しました。ハイエンドGPU向けのケーブル製品で、ブラックとホワイトの2色を展開します。同社は両モデルを2026年9月11日(金)から販売開始する予定です。
『ROG Equalizer』は、発熱を抑える高い安全性と最大17Aの給電能力を備えた12V-2×6電源ケーブルです。大型ケースにも対応する750mmの柔軟なエンボスケーブルを採用しており、美しく安全なPC構築を可能にする製品として発表されました。

電流分散とハイエンドGPU向けの給電性能
『ROG Equalizer』は、各ピンへの電流供給を均等に分散する構造を採用しています。これにより局所的な過熱、いわゆるホットスポットを防ぎ、コネクタ部やケーブルの温度上昇を大幅に抑える仕組みです。
許容電流容量も拡張されており、従来の12V-2×6ケーブルが1ピンあたり9.2Aだったのに対し、『ROG Equalizer』は最大17Aまで給電能力を強化しています。ウルトラハイエンドGPUの急激な電力ピークにも余裕を持って対応できる仕様です。
規格面では最新のATX 3.1およびPCIe 5.1に完全対応しており、瞬間的なスパイク電力として最大2〜3倍の電力負荷が生じた場合にも耐えうる堅牢性を備えているとのことです。
750mmのロングケーブルと接続部の設計
『ROG Equalizer』は、大型PCケースでも余裕を持って配線できる750mmのロング仕様を採用しています。取り回しやすい柔軟な高級エンボス加工ケーブルと着脱式コームにより、美しいビルドを実現できる構造です。


接続部には接地面を広げた金メッキ端子と、視認しやすいコネクタカラーを採用しています。これにより接続不良を防ぎ、優れた耐久性と通電性を実現しているとのことです。



ソフトウェアによる電力監視『GPU Tweak III』
『ROG Equalizer』は、ASUSが独自に提供するユーティリティソフト『GPU Tweak III Power Detector+』と連携する機能を備えています。連携時にはハードウェアとソフトウェアの両面から電力状態をモニタリング・保護できる仕組みです。
この連携機能は、電源とビデオカードが対応モデルの場合にのみ利用できます。
