
株式会社NAKAGAMIは2026年8月5日、ベルトに装着するだけで手持ちの服をファン付きウェアに変える新型ファン『どこでもマルチファン(2026年モデル)』を発表しました。想定小売価格は3490円(参考価格:オープン価格)で、2026年シーズンより公式オンラインストアや主要ECモールで販売されています。
『どこでもマルチファン』は、ベルト装着から卓上使用までこなす高出力の扇風機で、ファン付きウェアに代わる暑さ対策の選択肢として企画・開発されたとのことです。
300人調査で分かった猛暑対策の課題
NAKAGAMIが実施した「2026年『夏の猛暑対策とハンディファン利用に関する意識調査』」では、全国の20代から60代の男女300人を対象に、2026年3月13日から14日にかけてインターネット調査が行われました。
この調査では、78パーセントが「暑さが原因で外出を控えた」と回答し、66パーセントが熱中症の不安を感じていることが示されました。

ハンディファンについては、35度超の猛暑日に95パーセントが「風がぬるい(熱風)」と感じていることも分かりました。また、日傘やスマホで両手がふさがるとの回答が68パーセント、冷却効果への物足りなさを挙げた回答が69パーセントに上ったとのことです。

NAKAGAMIは、これらの課題を解決するため、手ぶらで服の中に直接プロ仕様の強風を届けるコンセプトのファンを開発したとしています。
開発の背景
近年の記録的な猛暑により、工場や倉庫、屋外作業現場ではファン付きウェアが普及しました。一方で、特定の作業服を着用しなければならない制約や、デザインの選択肢の少なさが課題になっていたとNAKAGAMIは説明しています。
そこでNAKAGAMIは、手持ちの服をそのままファン付きウェアに変えるという発想のもと、どんな服装でも上半身に強い風を送り込める『どこでもマルチファン』を開発したとのことです。
ベルト装着で服の中に風を送る仕組み
本体背面のクリップをベルトループなどに装着し、シャツの裾を固定することで、風を背中や腹部へ直接送り込む構造です。作業服を選ばず装着できます。


モーターには、工場・倉庫・建築現場などの過酷な環境を想定した高出力仕様が採用されています。風量は3段階で調整できます。小型ながら汗を素早く気化させ、体感温度を大きく下げるとNAKAGAMIは説明しています。
日傘やデスクにも使える3WAY仕様とカラー展開
ベルト装着以外にも、付属のアタッチメントで日傘の支柱に固定して顔周りに風を届けたり、内蔵スタンドを立てて卓上扇風機として使ったりできる仕様です。


カラーはEC限定として、アイボリー×グレー、アイボリー×ブルーの2色が用意されています。



NAKAGAMI代表・中平豊さんのコメント
NAKAGAMI代表の中平豊さんは、次のようにコメントしています。
「近年の日本の夏は、もはや『我慢』だけで乗り切れるレベルを超えてしまいました。屋外や倉庫、キッチンなど、冷房が届きにくい場所で過ごす方々にとって、暑さ対策は切実な課題です。
これまで、服の中に直接風を送り込むには、ファンが内蔵された専用の作業着を着るのが主な選択肢でした。しかし、『わざわざ着替えるのは面倒』『手持ちの服で涼みたい』という声も多く、日常のあらゆるシーンで手軽に使える製品が求められていました。
今回開発した『どこでもマルチファン』は、ベルトに差すだけで、お気に入りのTシャツや作業着が一瞬で『涼風ウェア』に変わります。さらに日傘やデスクでも使える汎用性を備えています。2026年、日本の夏をもっと身近に、もっと快適にしていくことが期待されています」
商品概要と購入方法
商品名は「どこでもマルチファン(2026年モデル)」で、参考価格はオープン価格、想定小売価格は3490円です。公式のカラー展開はアイボリー×ブルーとアイボリー×グレーの2色となっています。主な機能はベルトクリップ、日傘装着、卓上スタンド、風量調整(3段階)です。
販売場所は公式オンラインストアと主要ECモール(Amazon、楽天等)となっています。
