
Googleは8月21日、Pixelシリーズの新型スマートフォン『Google Pixel 10』を発表しました。
なんと今回は無印過去通常モデルでも望遠レンズが付いてくるということで思い切ったアップデートをしたなと思ったのですが、マジで思い切ったアップデートが実行されていました。
なんとイメージセンサーのサイズがかなり小さくなっているんです。
Pixel 8/Pixel 9/Pixel 10のカメラセンサーサイズの比較表
カメラ種類 | Pixel 8 | Pixel 9 | Pixel 10 |
---|---|---|---|
広角 | 約5,000万画素 1/1.31インチ | 約5,000万画素 1/1.31インチ | 約4,800万画素 1/2インチ |
超広角 | 約1,200万画素 (約1/3インチ推定) | 約4,800万画素 1/2.55インチ | 約1,300万画素 1/3.1インチ |
望遠 | – | – | 約1,080万画素 1/3.2インチ(5倍光学) |
見てわかる通り、Pixel 9は1/1.31インチだったのに対し、Pixel 10は1/2.0インチとかなり小さくなっています。
また、超広角カメラもPixel 9が1/2.55インチだったのに対し、Pixel 10は1/3.1インチサイズです。
インチだとわかりにくいかもしれませんが、面積比だとPixel 9が約72mm²だったのに対し、Pixel 10は約30.7mm²まで小さくなっています。半分以下です。
たしかにカメラがそこまで重要な機種ではありませんが。この劣化は正直言ってかなり厳しいです。
ちなみにボクはPixel 8からの乗り換えです。しかし、Pixel 8は広角カメラが1/1.31インチ、超広角カメラが約1/3インチのため、Pixel 8からの乗り換えでも劣化してしまっています(超広角カメラはギリ、スペックアップしてるかも?)。
そもそもPixelにカメラ性能を求めるものではありませんが、2台持ちのiPhone 16 Proを撮影するときはPixelのカメラだったので、この劣化は本当に残念です。まあPixel 10はGeminiのために購入しましたけど。
Pixel 10はあまりカメラに期待しない方が良いかもしれませんね。