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『ASUS Vivobook S 16 / S 14』など4製品8モデル発表! AMD Ryzen AI搭載のCopilot+ PC

2025年8月20日

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 ASUS JAPAN株式会社は8月15日、「AMD Ryzen™ AI」プロセッサを搭載したCopilot+ PC「ASUS Vivobook S 16 M3607KA / S 14 M3407KA」および「ASUS Vivobook 16 M1607KA / 14 M1407KA」の4製品8モデルを発表しました。同日より順次発売開始となっています。

最大50TOPSのNPU搭載で驚異的なAIパワーを実現

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 今回発表された『ASUS Vivobook』シリーズは、最新の「AMD Ryzen™ AI 7 350プロセッサ」または「AMD Ryzen™ AI 5 330プロセッサ」を搭載し、最大50TOPSのNPU「AMD Ryzen™ AI」を搭載しているとのことです。Copilot+ PCとして準拠しており、あらゆるAI機能を使用できるということです。

 同社によると、AMD Radeon™ グラフィックスによる高いグラフィックス性能により、快適に写真や動画編集、カジュアルゲームを行うことが可能とのことです。すべてのモデルに高速なDDR5-5600メモリを16GB搭載し、最大32GBまで増設することも可能で、ストレージにはPCI Express 4.0 x4接続のSSD 512GBを搭載しています。

有機ELディスプレイで極上の映像体験を提供

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 『ASUS Vivobook S』シリーズには、液晶ディスプレイよりも圧倒的に鮮やかで美しい画面表示が可能なアスペクト比16:10の14型、または16型の有機ELディスプレイが搭載されています。同社によると、漆黒を表現でき、明るい色は現実と変わらないほど鮮やかに表現できるため、液晶ディスプレイでは体験したことがないような驚きの映像体験を可能にするとのことです。

 また、ブルーライトの放出量が液晶ディスプレイよりも約70%も少ないため、長時間の使用でも目にやさしく安心とのことです。DCI-P3 約95%の広色域表示が可能なためクリエイティブな作業にも対応でき、TÜV Rheinlandのフリッカーフリーやブルーライトが軽減されている旨を証明する各認証も取得しています。

薄型軽量設計と便利な機能を搭載

 薄型軽量モデル『ASUS Vivobook S 16 M3607KA』および『ASUS Vivobook S 14 M3407KA』は最薄部15.9mmで、16インチモデルは約1.7kg、14インチモデルは約1.4kgといつでもどこでも持ち運びができる筐体となっています。

 操作が快適に行える広々としたタッチパッドを搭載しており、このタッチパッド部分の左右および上部にはファンクションが割り当てられています。上部で指を左右にスライドさせると動画の早送り/巻き戻し、左側で指を上下にスライドさせると音量調整、右側で指を上下にスライドさせるとディスプレイの明るさ調整を瞬時に行うことができるとのことです。

 ディスプレイは180度まで開くことができ、画面を開いて真上に向けることができます。机や膝やベッドの上など、使う場所に合わせた極めて自由な角度調節が可能となっています。

セキュリティと音声機能を強化

 テレワークやビデオ会議に活用することができる207万画素赤外線(IR)カメラをディスプレイ上部に搭載しています。Windows Helloにも対応しており、顔認証で素早くログインすることが可能です。さらに、Webカメラ不使用時には物理的にカメラを遮断するプライバシーシャッターにより、意図せずWebカメラの映像が共有されてしまうのを防ぎ、プライバシーを守ります。

 マイク入力だけでなく、相手からの音声にもノイズキャンセリングを適用できるAIノイズキャンセリング機能を搭載しています。同社によると、双方向でノイズキャンセリングが行えるため、よりクリアで聞きやすい音声チャットが可能で、AIが音質を学んでノイズを軽減するため、使えば使うほどさらにクリアな音質を実現できるとのことです。

ミリタリーグレードの堅牢性と充実のサポート

 米国国防総省が定める軍事規格のMIL規格(MIL-STD 810H)に準拠したテストをクリアしており、大変高い堅牢性を実現しています。一般的なノートPCよりも振動や衝撃、高温環境や低温環境などに耐えることができ、普段の使用だけでなく持ち運ぶ時なども安心とのことです。

 通常の故障だけでなく、落下による故障や水没による故障、災害による故障、さらにはコンピュータウイルスによる故障まで、あらゆる故障に対応する「ASUSのあんしん保証」サービスに対応しています。無料サービスと有料サービスと法人向けサービスがあり、それぞれサービスの有効期間や対応回数、故障時の負担金などが異なるとのことです。

スペック表

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