『XREAL AURA』発表、Android XR搭載の初の有線XRグラス。予約受付は11月2日開始

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Googleは11月2日、XREALと共同で、『Android XR』を搭載した初の有線XRグラス『XREAL AURA』を発表しました。日本では同日から予約受付が開始されており、2026年末までは発売記念価格として199,900円(税込)からの販売です。

『XREAL AURA』は透明なレンズを採用しており、現実の世界を見渡しながら、視界の中に空間コンテンツを重ねて表示できます。視野角(FOV)は70度で、空間アプリと2Dアプリを同時に複数広げられます。

『Android XR』に搭載された『Gemini』は、目の前の風景と画面上の表示の両方から、見ているものや行っている作業を理解します。話しかけるだけで、複数のアプリをまたいだサポートを受けられる機能です。

目次

軽量グラスとコンピュートパックの構成

グラス本体の重さは95グラム未満です。負荷のかかる高度な処理は、ケーブルでつながったポータブルなコンピュートパックが担います。

コンピュートパックにはバッテリーに加え、Qualcomm Technologiesの新プラットフォーム『Snapdragon® Reality Elite』が内蔵されています。『XREAL AURA』が初搭載です。

『Android XR』により、『Gemini』のサポート機能や、『Google Play』のアプリをそのまま利用できます。『Google Play』には、XR向けに開発された世界中の150以上の専用アプリを含む、数百万のアプリがあります。

仕事に使うワークスペース機能

ブラウザ、仕事用のドキュメント、音楽アプリなど複数のアプリを同時に開き、好きなサイズで並べられます。Bluetoothキーボードやマウスをペアリングするか、コンピュートパックをトラックパッドとして使えば、マルチモニター環境のデスクトップとして使えます。

有線ミラーリング機能では、映像出力に対応したUSB-Cケーブルでノートパソコンを接続します。パソコンの画面が一つのウィンドウとして表示され、サイズ変更や配置を自由に行えます。専用ソフトウェアのインストールは不要で、『XREAL AURA』上の『Android XR』アプリと並べて同時に操作できます。ディスプレイの画面は装着している本人にしか見えません。

『Gemini』は、ノートパソコンのウィンドウを含む視界全体をまたいでサポートします。ウィンドウの整理を頼んだり、表示中の画面の内容について一緒にアイデアを出したりできます。『Google マップ』で行きたい場所を探すときなど、目の前にあるものについて質問することも可能です。

11月2日からは、音声での回答にくわえて、視界を共有すると、現実の部屋の空間や画面上で注目すべき場所を『Gemini』がハイライト表示で案内する機能が使えるようになりました。

動画や写真を楽しむシアター機能

『YouTube』や『Google TV』、動画配信サービスを開き、好きな位置にスクリーンを配置して視聴できます。レンズの調光機能で周囲の景色を暗くでき、視界に人が入ると瞬時にレンズが透明に戻ります。

『YouTube』と『Google TV』には、180度・360度動画から3D映画まで、没入感のあるコンテンツがすでに数多くあります。『XREAL AURA』の登場に合わせて、XR向けの新作イマーシブ映画やパフォーマンス作品も公開される予定です。

予定されている作品は次のとおりです。

  • 『Nevatars』:アンディ・サーキスとジョシュ・ネルソン・ユセフが共同監督を務めた作品
  • 『Galapagos: the Last Eden』:マーゴット・ロビーがナレーションを担当した、Atlantic Studios制作の作品
  • 『くるみ割り人形』:サンフランシスコ・バレエ団による作品

空間ビュー機能は、ワンタップでほぼすべての動画や写真、ゲームを3Dに変換します。より高解像度のコンテンツにも対応しました。ウィンドウ追従モードをオンにすると、アプリ画面が常に正面の中央に保たれます。移動中は画面が視界の端にミニビューとして小さく格納され、足元や進行方向の視界を確保する仕組みとのことです。

『Google フォト』では、ライブラリが周囲を包み込むように広がる新しいspatial galleryが、2026年中に登場する予定です。手のジェスチャーで1年間の記録から特定の1日へ視点を移し、思い出を立体的な3Dで開けます。

大画面で遊べるゲーム機能

『Android』をベースにしているため、『Google Play』で配信されている数千のモバイル・タブレット向けゲームをそのままプレイできます。有線ミラーリングを使えば、携帯ゲーム機やPCのゲーム画面を取り込むことも可能です。ゲームの横に『YouTube』の攻略動画やチャット画面など、他のアプリを並べて開けます。

『Android』ゲームのプレイ中や、PC・家庭用ゲーム機からのストリーミング中には、『Gemini』に声をかけて次の進め方のアドバイスを受けられます。

XR専用ゲームでは、Owlchemy LabsやResolution Gamesといったスタジオが手がけるタイトルが、今いる空間にゲームの世界を出現させ、手を使って操作できます。『XREAL AURA』の登場に合わせて、『Fallout Factions』や『Project Hail Mary: Journey Among the Stars』などの新作タイトルも登場する予定です。

予約受付の対象と出荷時期

予約受付の対象は、日本の18歳以上のユーザーです。出荷は11月中旬から順次開始する予定です。

スマートフォン2台に表示されたマイナンバーカードの画面

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