
アクア株式会社は9月29日、AQUAブランドの6ドア冷凍冷蔵庫の新フラッグシップモデル『KURAシリーズ』を10月15日に発売する予定を発表しました。幅65cm×奥行65cmの本体で、容量は508Lです。
『KURAシリーズ』は、幅65cm×奥行65cmのコンパクトな薄型設計の冷凍冷蔵庫です。冷凍室の容積は143L(食品収納スペース75L)で、容量約33Lの買い物かご2.3杯分に当たります。

カラーは、木目を再現した「エボニーブラック」と、シルクのような光沢とマットな質感を持つ「バイブレーションシャンパン」の2色です。デザインのテーマはインテリア・フィットです。

特別エディション(ブロンズゴールド)も、同じ10月15日に発売する予定です。多重プリント技術「DVM鋼板技術」で、青銅とりゅうきんの色合いを扉面に印刷再現しています。機能は、後述する一部モデルのみの機能を搭載するモデルと同様です。

冷却器を底に置く「ボトムクーリングシステム」
これまで日本の冷蔵庫では、冷凍室を冷やす冷却器は背面にありました。『KURAシリーズ』は冷却器を冷蔵庫の底に配置する「ボトムクーリングシステム」を採用しています。冷却器の配置は、家庭用冷凍冷蔵庫では2026年9月現在業界初とのことです。同社調べです。
底の冷却器で下から冷やしつつ、背面から冷気をまっすぐ吹き出す構造です。冷蔵室・野菜室用と冷凍室専用の計2つの冷却器を搭載し、冷気の流れをコントロールして冷凍室全体を間接的に冷却します。

食品に冷気を直接当てず、冷凍全室で霜が付きにくく鮮度を保つ「底冷え保湿冷凍」を実現したとのことです。

冷凍室は、床から容器底までを従来機種より約8cm上げたボトムアップ構造です。深くかがまずに奥まで手が届く設計になっています。


一般社団法人人間生活工学研究センターは、30〜40歳代の平均的な体格の女性を想定したデジタルヒューマンモデルを使いました。最下段冷凍室の引き出しを開けて収納容器の底部へ手を伸ばす動作を想定し、左右の膝にかかる負担の平均値を『KURAシリーズ』の1モデルと2023年モデルで比較評価した結果、膝への負担が80%軽減しました。
棚と引き出しの使い勝手
同社は使い勝手の設計を「全室らくらく設計」と呼んでいます。冷蔵室の「らく置き 組み換え棚」は、左右の棚とも高さを3段階に変えられ、9通りの組み合わせが可能です。

野菜室と下段冷凍室の「らく出し フルオープン引き出し」は、フルオープンで開きます。「チルドルーム」は、左側の扉を閉じたままでも開閉でき、食材を出し入れできます。


一部のモデルのみに搭載される「らく置き 載せたまま上下棚」は、物を載せたまま棚の高さを5段階に切り替えられます。自動ロックがかかります。

野菜室を中心とした鮮度保持
冷却器を2つ搭載することで、温度変化による霜付きを抑え、庫内の水分の流出を防いで冷蔵庫全体のうるおいを保つとのことです。冷蔵室・チルドルーム・野菜室では、水分を含んだうるおい冷気で食材の乾燥を防ぎ、風味を保つとしています。


野菜室の「らく出し 見えるイキイキ野菜室」には、半密閉構造の「うるおいエリア」があります。冷風で冷やしたアルミプレートの輻射冷却で低温と高湿度を同時に実現し、葉物野菜の栄養や歯応えを保ちながら長期間保存できるとのことです。冷蔵室を開けるだけで野菜室が見える構造です。



一部のモデルのみに搭載される「鮮度保持用LED」は、北海道電力が開発したLED利用技術を応用したものです。温度と湿度をコントロールする半密閉構造の野菜室に搭載されています。野菜の光合成促進やエチレンガスの発生などを抑えることで、軟化や腐敗の抑制、葉物野菜の色鮮やかさの持続、じゃがいもなどの発芽抑制につながるとのことです。
同社の試験では、『KURAシリーズ』の1モデルと2021年モデルを室温20〜24℃の試験室で運転しました。野菜室に透明包装のじゃがいもを入れて28日間保存し外観を比較した結果、28日目のじゃがいもでも発芽しにくいことが示されました。

冷凍モードと一部モデルのみの機能
冷凍まわりでは、次の2つのモードがあります。
「旬鮮冷凍」は、冷凍強設定と同じ温度帯の低温で保存する、長期冷凍向けの機能です。30日で自動で切れます。設定時は通常の冷凍運転と比べて消費電力量が約20〜30%増え、使用条件によっても変わります。
「クイック冷凍」は、食材や作り置き料理を急速冷凍する機能で、24時間で自動で切れます。
次の機能は、シリーズの一部モデルのみに搭載されます。特別エディションも、これらの機能を搭載するモデルと同様の機能です。
- 表面を微凍結して下準備の手間を省く冷凍機能「クッキングアシスト」
- マイクロオゾンによる除菌・脱臭機能
- 冷蔵庫に近づくと光で運転状況を知らせる「LEDステータスバー」
- 音声で操作や冷蔵庫の状況を知らせる「音声アナウンス」機能
- 「Haismart」アプリに対応し、家電をまとめて遠隔コントロールできる機能
マイクロオゾンの除菌・脱臭効果は、一般財団法人北里環境科学センターが200Lの試験チャンバーで評価したものです。空間での実証実験ではありません。
50,000円キャッシュバックキャンペーン
『KURAシリーズ』の購入者を対象に、50,000円のキャッシュバックキャンペーンが実施されています。対象は、特別エディションを除く2モデルです。
対象商品の購入期間は、2026年9月29日から2027年1月15日購入分までです。応募期間は、2026年9月29日から2027年2月15日23:59までです。
応募するには、2027年1月15日までに対象商品を購入し、キャンペーン特設サイトでアンケートに答える必要があります。
- キャンペーン特設サイト:https://aqua-has.com/cp/fridge/2026cbcp
