三菱電機、ルームエアコン『霧ヶ峰』『ZWシリーズ』を10月30日発売。計12機種に高効率コンプレッサー搭載

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三菱ルームエアコン霧ヶ峰「ZWシリーズ」の製品写真とブランドロゴ

三菱電機株式会社は2026年9月9日、2027年度省エネ基準に対応したルームエアコン『霧ヶ峰』の新製品として『ZWシリーズ』計12機種を発表しました。

負荷が少ない室温安定時の高効率運転を実現する「小能力時高効率型コンプレッサー」を全機種に搭載したプレミアムモデルで、家電統合アプリケーション『MyMU』(マイエムユー、以下MyMUアプリ)の機能拡充もあわせて発表されています。

『ZWシリーズ』は同年10月30日に発売される予定です。

三菱ルームエアコン霧ヶ峰「ZWシリーズ」の発売概要表
目次

全機種に高効率コンプレッサーを搭載

『ZWシリーズ』には、冷暖房の最小能力が定格能力の10分の1未満という高効率な連続運転を実現する独自構造の「小能力時高効率型コンプレッサー」が全機種に搭載されています。これまでは7.1kWから9.0kWの機種にのみ搭載されていましたが、今回新たに2.2kWから6.3kWの機種にも搭載され、約6畳から約29畳までの部屋に対応するラインアップ全体で採用されました。

このコンプレッサーは、設定温度到達後の室温安定時における最小出力を従来よりも最大約60%低減するもので、長時間安定して運転する環境下での省エネ性を高めているとのことです。

同社によると、代表機種の「MSZ-ZW22F1」では、冷房時の最小能力が2026年度の従来機種「MSZ-ZW2226」の0.6kWから、2027年度の新機種では0.2kWまで低減したとのことです。

冷暖房時の負荷が小さな断熱性の高い住まいでも、きめ細やかな制御で快適さを保ちながら省エネに貢献するとしています。

MyMUアプリの新機能

『MyMU』はスマートフォンなどと連携できる三菱電機の家電統合アプリケーションで、アプリ自体は無料ですが、ダウンロードには通信料金が発生する場合があります。『ZWシリーズ』にあわせて、MyMUアプリにも新たな機能が追加されます。

生活シーンに合わせた運転設定のカスタマイズ

起床や就寝時、帰宅、外出時など、日常のさまざまな生活シーンに合わせてエアコンの運転設定を自由にカスタマイズできる機能が追加されます。

設定したお気に入りの運転は、エアコンの基本機能画面から簡単に呼び出せます。

また、一緒に暮らすペットに適した運転モードや温度、風向・風速を登録し、ペットの好みに合わせた運転に設定することも可能です。

このうち「シーン」の呼び出し設定は、2026年10月中旬にアップデートされる予定です。

MyMUアプリの運転設定画面とペット用モード選択メニュー

「おやすみサポート」に新機能を追加

就寝前や就寝中に冷暖房の自動運転を行い、睡眠環境をサポートする「おやすみサポート」にも新機能がくわわります。スマートデバイスと連携して取得した睡眠情報を、就寝中の室温変化やエアコンの運転状況とあわせてアプリ上に表示し、睡眠状態と室温の関係を可視化することで、就寝時の設定温度の見直しなど、快適な室内環境づくりを支援します。

MyMUアプリ「おやすみサポート」画面。睡眠中の室温と睡眠状態のグラフ、室温評価ボタンを表示。

自動運転中の運転停止などユーザーの操作結果や、起床後に入力する就寝中の室温に対する評価を踏まえて、自動運転を開始する室温や運転時の設定温度も調整されます。この新機能は2026年9月中旬にアップデートされる予定です。

おやすみサポートの就寝前・就寝中・起床時の自動運転と評価反映の流れ図

使用状況をレポートする「My家電レポート」

運転時間や電気代など使用状況をレポートする「My家電レポート」が新たに追加されます。

積算運転時間に応じて適切なタイミングでお手入れを促す通知を行うことで、快適な運転性能の維持と機器を長く安心して使用するためのメンテナンスを支援します。

データは日々更新され、毎月の月初めには前月と当月の使用時間や電気代を視覚化した定期レポートが表示され、計画的な利用を支援するとしています。

「My家電レポート」は2026年10月中旬にアップデートされる予定です。

なお、これらのアプリ機能は開発中のため、画面イメージが変更になる場合があるとのことです。

My家電レポートの画面で電気代と運転時間をグラフ表示

新ブランドコンセプト「長い目で見ても、霧ヶ峰。」

三菱ルームエアコン『霧ヶ峰』は2027年に60周年を迎えます。同社によると、クロスフローファン(ラインフローファン)を採用したエアコンの愛称としては世界最長寿ブランドとのことです。これにあわせて、新たなブランドコンセプト「長い目で見ても、霧ヶ峰。」が策定されたと発表されました。

同社は、センサー技術や気流制御によって部屋の状況や使う人に合わせた快適さをつくる取り組みを続けるとともに、IoTを活用して購入後も製品の状態を見守り、事前の故障検知や迅速なアフターサービス、使用済み製品の回収・再利用の取り組みも強化するとしています。

三菱ルームエアコン霧ヶ峰「ZWシリーズ」の製品写真とブランドロゴ

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