『Windows10』で規定のIMEを『Google 日本語入力』に変更する方法

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『Windows7』から『Windows10』に無料アップグレードしたところ、IMEが『Google 日本語入力』から『Microsoft IME』に固定されてしまい、変更しても再起動で戻ってしまう状態だったのでその解決法を紹介します。

と言っても単純にGoogle 日本語入力を再インストールするだけですが……。

目次は次の通り。Windows10を新規インストールする人は「3.」の項目からどうぞ。

  1. Google 日本語入力の辞書バックアップ
  2. Google 日本語入力のアンインストール
  3. Google 日本語入力の再インストール
  4. 規定のIMEとしてGoogle 日本語入力を設定
目次

## 1.Google 日本語入力の辞書バックアップ

まず最初に、Google 日本語入力のユーザー辞書をバックアップします。通常であれば辞書ツールを開いて辞書をエクスポートするのですが、アップグレードのせいか辞書ツールが動かすことができませんでした(やり方が悪かったのかもしれませんが……)。

そこで、ユーザー辞書をまるごとバックアップする方法に切り替えることにしました。

「Google 日本語入力→ほかのIME」であればエクスポートやその変換が必要になるでしょうが、今回は「Google 日本語入力→Google 日本語入力」なのでファイルのまるごとバックアップでOKのはずです。

Google 日本語入力のユーザー辞書は次の場所にあります。

C:\Users[ユーザー名]\AppData\LocalLow\Google\Google Japanese Input

※[ユーザー名]の部分を自分のユーザー名に変更してください。

上記のフォルダ内にある「user_dictionary.db」がユーザー辞書です。デスクトップにでもコピーして保存してください。

2.Google 日本語入力のアンインストール

ユーザー辞書をバックアップしたら、次はGoogle 日本語入力をアンインストールします。

アプリのアンインストールはスタートメニューから

「設定」→「システム」→「アプリと機能」から行えます。

Google 日本語入力を選んで、アンインストールボタンをクリックします。再起動が必要なので注意してください。

3.Google 日本語入力の再インストール

次に、改めてGoogle 日本語入力をインストールします。

Google 日本語入力

上記ページから、インストールファイル「GoogleJapaneseInputSetup.exe」をダウンロードします。

インストール後にダイアログボックスが表示されるので、そこで「Google 日本語入力」を規定のIMEとして設定する」にチェックを入れてOKをクリックします(デフォルトでチェックが入った状態になっています)。

すると、「日本語の入力に使う規定のキーボードを選んでください」とのウインドウが出るので、ここでもGoogle 日本語入力をクリックします。

こうすると、右下のタスクバー上に、見慣れた青い丸が表示されるようになります。

4.規定のIMEとしてGoogle 日本語入力を設定

ここからはさらに用心のため、手動でも規定のIMEを設定します。

コントロールパネルを開き、「時計、言語、および地域」→「言語」を選択してください。

コントロールパネルは「Win+X」キーで表示されるメニューから選べます。

開いたら左上の【詳細設定】をクリックし、「規定の入力方式の上書き」の項目から、「日本語 – Google 日本語入力」を選択します。

これで、規定のIMEをGoogle 日本語入力に変更する方法はおわりです。

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この記事を書いた人

猫が好き。福岡でライターやって生きてます。
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