
BRJ株式会社は11月4日、次世代マイクロモビリティ『TOCKLE』(三輪電動シートボード)の実証実験を、富山県滑川市で10月9日から開始したと発表しました。観光庁の「オーバーツーリズムの未然防止・抑制をはじめとする観光地の面的受入環境整備促進事業」に採択された取組です。
ほたるいかミュージアム等のオーバーツーリズムの防止と、観光客の周遊性向上を目指すとのことです。
目次
実証実験の内容
実施期間は2026年12月17日(木)までです。車両は三輪電動シートボード6台と、電動キックボード(二輪)6台が使われます。
貸出ポートは次の3か所です。
- あいの風とやま鉄道滑川駅前
- 中滑川複合施設メリカ
- ほたるいかミュージアム
料金は10分あたり100円(税込)です。クーポンは2時間500円または4時間800円です。
安全面の仕組み
『TOCKLE』には、GPSで走行エリアを検知し、特定のエリアに入ると車両を停止させる「ジオフェンシング機能」が搭載されています。「侵入禁止エリア」は、自治体が地方の実情に応じて設定できます。
また、『TOCKLE』はどの地域でも夜間の運用を行っていません。
同社は、地方の「交通空白」の解消と安全の2点を理由に、『TOCKLE』を地方中心に展開しているとのことです。
自治体での導入・検証実績
導入済みの自治体は次のとおりです。
- 東京都立川市(2021年10月〜)
- 千葉県流山市(2022年8月〜)
- 福岡県福岡市(2024年7月〜)
導入に向けた検証の対象としては、次の自治体と期間が示されています。
- 山梨県甲府市(2025年9月〜2026年1月)
- 佐賀県佐賀市(2025年9月〜2026年1月)
- 千葉県大多喜町(2025年9月〜2026年1月)
- 高知県室戸市(2025年9月〜2026年1月)
- 静岡県掛川市(2025年10月~2026年1月)
- 茨城県日立市(2025年10月~2025年12月)
- 長野県長野市、佐久市(2025年10月~2025年12月)
『TOCKLE』のサービスサイトは次のとおりです。
- サービスサイト:https://www.brj.jp/tockle
