
Zepp Health Corporationは10月16日、スマートウォッチブランド「Amazfit」から、GPSスマートウォッチ『Amazfit T-Rex Dual Solar』を10月29日に日本国内で発売すると発表しました。メーカー希望小売価格は109,800円で、カラーはバサルトブラックです。




予約販売は10月16日から、Amazfit公式オンラインストア、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングおよび一部家電量販店で開始されています。
『Amazfit T-Rex Dual Solar』は、登山・アウトドア向け『Amazfit T-Rex』シリーズの最新モデルで、AMOLEDディスプレイを搭載しています。同社調べでは、2026年10月時点で両面ソーラー充電システムを搭載したAMOLEDスマートウォッチとして世界初とのことです。
前面と背面から取り込む太陽光と駆動時間
前面と背面の2つの受光面で太陽光を取り込む構造です。前面のフロントソーラーは、装着している間に太陽光を取り込みます。背面のリアソーラーはガラスセラミック製バックプレートに組み込まれ、前面の約2倍の受光面積があります。背面で充電するには、ウォッチを腕から外して背面を光に向ける必要があります。

バッテリー容量は660mAhです。メーカー所定の通常使用テスト条件では、通常使用で最大25日間駆動します。この日数はGPSによる連続測位での駆動時間ではありません。
前面の受光面に50,000ルクスの光を1日3時間照射した場合は最大34日間、背面の受光面に同じ条件で照射した場合は最大51日間です。いずれも同じテスト条件下の最大値です。

アウトドア向け省電力モードのOutdoor Extreme Modeは、GPS使用時の電力消費を最適化する機能です。同社の試験では、このモードで背面に50,000luxの光を1日3時間照射し、GPS測位を1時間に1回など限定した条件で、最大180日間の駆動を記録しました。通常使用や高精度GPSによる連続測位での駆動日数ではありません。高精度GPSモードでは、最大41時間の連続使用に対応します。
実際のバッテリー持続時間とソーラー充電量は、設定、使用状況、日照条件、照射時間、受光面の向き、温度などによって異なります。ソーラー充電は、通常のケーブルによる充電に代わるものではありません。充電に適した温度範囲を超えるとソーラー充電は停止し、バッテリーがほぼ満充電の状態では無効になります。
測位・オフラインマップ・位置共有
測位には、デュアルバンド6衛星測位システムと円偏波GPSアンテナを搭載しています。対応する衛星システムは、GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS(みちびき)、NavICです。測位精度は、地形、周囲の建物、衛星の受信状況などによって異なります。
本体にはベースマップを内蔵し、コンターマップ(等高線マップ)とスキーマップをダウンロードできます。地図やルートを事前に取り込めば、通信圏外でもオフラインのターンバイターン・ナビゲーションを利用できます。必要な地図データやルートは、通信環境がある場所で事前に準備する必要があります。

色分けされた標高プロファイルでルートの上り坂と下り坂を確認できる、ナビゲーション勾配曲線も搭載しています。
YAMAPで作成した登山ルートのGPXデータは、Zeppアプリ経由で取り込めます。ただし、YAMAPの登山計画からGPXファイルをダウンロードする機能はYAMAPプレミアム限定です。GPXファイルの取り込みは、YAMAPアプリをウォッチにインストールする機能でも、YAMAPとの自動同期機能でもありません。
ライブアクティビティ共有機能のLiveShareでは、リアルタイムの位置情報や進行方向、アクティビティ情報を家族や友人、チームメイトと共有できます。出発前にZeppアプリで共有用のWebリンクを生成して相手に送ると、受け取った側はウェブブラウザーから現在地、標高、移動ペース、移動距離、心拍数などを確認できます。閲覧する側は、アカウントの作成や専用アプリのインストールが不要です。



位置情報を共有する側には、対応するスマートフォン、Zeppアプリ、インターネット通信環境、ウォッチとスマートフォンの接続が必要です。共有リンクを閲覧する側にも、インターネット通信環境が必要です。通信圏外など必要な環境を確保できない場所では、リアルタイム共有を利用できません。
通信環境、端末設定、衛星の受信状況などによって、位置情報の更新が遅れたり、表示される情報に誤差が生じたりする場合があります。LiveShareは、緊急通報、捜索、遭難救助のサービスを提供するものではなく、安全や救助を保証するものでも、緊急時の通信手段に代わるものでもありません。
耐久性・ディスプレイ・防水
同社によると、米国国防総省が定める環境試験規格MIL-STD-810H:2022に関する試験を実施し、低圧、高温、低温、温度衝撃、湿度、振動、衝撃、液体汚染、着氷の9項目をクリアしたとのことです。この試験は、すべての環境条件下での無破損・無故障を保証するものではありません。長時間にわたって過酷な環境にさらすと、ウォッチや構成部品が損傷するおそれがあります。
ベゼルとボタンにはグレード5チタン合金、ミドルフレームには繊維強化ポリマーを採用しています。ボトムシェルは、グレード5チタンとガラスセラミックの組み合わせです。
ディスプレイは1.32インチのAMOLEDで、最大3,000nitの高輝度に対応します。タッチスクリーンにはサファイアガラスを採用しています。

防水性能は10ATMで、水深50mまでのレクリエーショナル・スキューバダイビングに対応します。ダイビング用機器の国際規格であるEN13319認証を取得しています。防水性能は製品出荷時点の試験条件に基づくもので、高温環境、入浴、サウナ、温泉、勢いの強い流水などでの使用は避ける必要があります。
白色と赤色のフラッシュライトも内蔵しています。

販売先と取扱店舗
予約販売の取扱先は、Amazfit公式オンラインストア、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングおよび一部家電量販店です。オンラインの販売ページは次のとおりです。
- Amazfit公式販売サイト:https://www.amazfit.jp/products/t-rex-dual-solar
- Amazfit T-Rex Dual Solar:https://www.amazon.co.jp/dp/B0HJSPH4L7
- Amazfit T-Rex Dual Solar:https://item.rakuten.co.jp/trendlabo-777/su170089/
- Yahoo!ショッピング:https://store.shopping.yahoo.co.jp/trend-labo/su170089.html
オフラインでは、大手家電量販店や時計専門店などで取り扱われます。取り扱い状況は店舗ごとに異なります。
測位、地図、共有の各機能は、アウトドア活動での情報確認を補助するもので、安全な行動や救助を保証するものではありません。登山などの際は、活動計画や環境に応じて、地図、通信手段、予備電源などの必要な装備を準備する必要があります。
