
株式会社ORPHEは10月15日、センサ内蔵型スマートインソール『ORPHE INSOLE』が「2026年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したと発表しました。10月31日から東京ミッドタウンで開催される受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」で、実機を展示する予定です。
『ORPHE INSOLE』は、足元から人の動きを可視化し、スポーツ、医療、ヘルスケア、産業分野に新たな価値を提供することを目指して開発されたスマートインソールです。専用アプリケーションや外部機器と連携して使います。

既存の靴をそのままスマートシューズ化し、リアルな生活環境で高精度な身体データを取得できるとのことです。モーションセンサで取得したデータは、スポーツパフォーマンス分析のほか、医療、リハビリテーション、歩容解析などへの応用が進められています。

- ORPHE INSOLE製品ページ:https://orphe.io/insole
審査委員が評価した点
今回の受賞では、日常的な靴に違和感なくセンシング技術を統合し、手軽に歩行分析を可能にしたデザイン性が評価されました。
審査委員は評価コメントで、歩容解析技術に足圧情報を統合し、日常環境で継続的に身体データを取得できる点を挙げています。従来の歩行分析は限られた環境でしか行えず、解析対象も歩行・走行が中心だったとも指摘しました。
そのうえで「日常的に使用する靴をセンシングデバイスとして活用することで、スポーツ、医療、労働安全など多様な領域を支える身体データ基盤となることが期待される。」と述べています。
機能面については「靴に入れたまま充電できるワイヤレス給電と、用途に応じて構成を変更できるモジュール設計が秀逸である。」としています。
「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」での展示
「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」は、2026年度グッドデザイン賞の全受賞デザインを集めた受賞展です。会期は10月31日(土)から11月4日(水)までで、会場は東京ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-1)です。
開場時間は11:00から19:00までで、11月4日のみ18:00に閉場します。入場料は無料で、事前予約は不要です。
