ガーミン、GPSウォッチ『Enduro 4』を10月22日に発売。価格は138,000円(税込)

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山の稜線を走るランナーと、緑のファブリックバンドのEnduro 4

ガーミンジャパン株式会社は10月8日、トレイルランやウルトラランなど過酷なレースに挑むアスリート向けのウルトラエンデュランスGPSウォッチの新モデル『Enduro 4』(エンデューロ4)を発表しました。10月15日に予約を開始し、10月22日に発売する予定で、価格は138,000円(税込)です。

『Enduro 4』は、ソーラー充電に対応したロングバッテリーと高精度GPSによるナビゲーション機能を備えた、「Enduro」シリーズの新モデルです。複数日にわたるアクティビティを一つの記録にまとめる「Garmin Epic」を新たに搭載し、内蔵ストレージは前モデルの32GBから64GBに拡張されています。

目次

ソーラー充電対応のバッテリーと66gの本体

バッテリー駆動時間は、スマートウォッチモードで約90日間です。GPSモードでは、ソーラー充電を併用した場合に約320時間のアクティビティを記録できます。いずれも、50,000ルクスの条件下の屋外で1日あたり3時間の着用を含む終日着用を想定した値です。

仕様欄では、スマートウォッチモードが通常の約36日間にソーラー充電による約54日をくわえた値、GPSモードが通常の約120時間にソーラー充電による約200時間をくわえた値になっています。ガーミンジャパンは、Garmin史上最長クラスのロングバッテリーとしています。

用途に応じて駆動時間とパフォーマンスを切り替えるパワーモードも備えます。短時間のアクティビティで高精度なトラッキングを行う「Max Accuracy」も、その一つです。

重量は66g(本体のみ57g)で、アメリカ国防総省が定めるミルスペック(MIL-STD-810)に準拠しています。バンドには新採用の「ComfortFit ファブリックバンド」(26mm)を使用しており、ガーミンジャパンによると、柔らかくしなやかな装着感と通気性・吸湿性を備え、長時間のトレイルランニングやウルトラレースでも快適に着けられるとのことです。

Enduro 4 ComfortFit ファブリックバンドのオリーブ色GPSウォッチ

フルカラーマップと測位・ナビゲーション

マップエンジンを強化し、RAMは前モデルより50%増量されました。地図のパン操作は最大30%高速化したとのことです。

内蔵地図には、日本詳細地形図と世界2,200以上のスキーマップにくわえ、アジア地域の地図データが新たにくわわりました。

フルカラーマップの画面。等高線と標高数値、山アイコン、現在地の矢印が表示

測位はGNSSマルチバンドテクノロジーに対応しています。位置情報の精度を上げるガーミン独自の技術「SatIQ」(衛星自動選択モード)も備えますが、選択によっては稼働時間に影響します。

フルカラーマップ上のコースナビゲーションには、次の機能があります。

  • 「ClimbPro」:コースの勾配や距離、標高を、残りの距離・上昇高度と合わせてリアルタイムで表示します。
  • 「NextFork」:次の分岐地点までの距離やトレイル名を示します。
  • コース逸脱アラート。

高度計、気圧計、電子3軸コンパスを含むABCセンサーも搭載しています。

通信機能とLEDフラッシュライト

「Garminシェア」は、Garminデバイスを持つ友人や仲間同士で、スマートフォンなどを介さずにアクティビティルートや位置情報、ワークアウトメニューなどをリアルタイムで共有できる機能です。ウォッチを介して友人や家族と双方向でメッセージをやり取りできる「Garmin Messenger アプリ」も備えます。

LEDフラッシュライトも内蔵しています。光の強さの調整、赤色光への変更、SOSの発信が可能です。

複数日の記録を管理する「Garmin Epic」とトレーニング機能

「Garmin Epic」は、複数日にわたるアクティビティを一つの記録として管理・共有できる新機能です。健康データやパフォーマンスデータ、写真もまとめて表示できます。

Garmin Epic の複数日アクティビティ記録を表示した円形画面

トレイルランニングや長距離レース向けには、スタミナ関連機能と勾配を考慮したペース表示がアップデートされました。スタミナカーブとスタミナゾーンは、持久力の変化を可視化してレース終盤までを見据えたペース戦略に役立てるための機能です。勾配を考慮したペース表示は、上り下りを含むコースでの勾配変化によるペースの変動を補正します。

スタミナ43%、潜在的なスタミナ71%、BPM177を表示したウォッチ画面

そのほか、次のようなトレーニング指標と機能を備えます。

  • トレイルランVO2 Max(最大酸素摂取量)
  • コースの高低差や目標タイムに合わせて区間ごとのペース配分を示す「PacePro」
  • 睡眠や回復状況、HRV(心拍変動)ステータス、トレーニング負荷などをもとに、その日の体がどれだけ高強度な練習に耐えられるかを1〜100のスコアで示す「トレーニングレディネス」
  • トレーニング負荷をコンディションも加味して評価する「トレーニングステータス」
  • 現在のトレーニング負荷とトレーニングステータスに基づく「おすすめワークアウト」
  • 効率よく筋力を高める「筋力トレーニングプラン」

ウルトララン、マルチスポーツ、トライアスロン、サイクリング、筋トレ、ヨガ、水泳、ゴルフ、HIITなど、100種類以上のスポーツアプリを内蔵しています。

高度なトレーニング機能を示す、5つの円形ウォッチ画面の並び

コンディション管理の指標

心拍数にくわえ、体のエネルギー状態を数値化する「Body Battery」、「ストレスレベル」、睡眠の質を提示してアドバイスを行う「睡眠スコア」「睡眠コーチ」を計測します。高度順応の指標にもなる「血中酸素トラッキング」も利用できます。

血中酸素トラッキングによる測定は、医療目的で使用されることを意図したものではなく、一般的なフィットネスとウェルネスの範囲での利用を目的としています。

主な仕様

仕様は次のとおりです。

項目内容
重量66g(本体のみ:57g)
サイズ(W×H×D)51×51×15.7mm
ディスプレイ直径1.4インチ(35.56mm)、半透過メモリインピクセル(MIP)、280×280ピクセル
ベゼル素材チタン
レンズ素材Power Sapphire
ケース素材繊維強化ポリマー(FRP)
バンド素材ComfortFit ファブリックバンド(26mm)
稼働時間(通常+ソーラー充電)スマートウォッチモード:約36日間+約54日、GPSモード:約120時間+200時間(ソーラー充電は、50,000ルクスの条件下の屋外にて1日あたり3時間の着用を含む終日着用を想定)
バッテリータイプ充電式リチウム電池
電源太陽光充電+USB充電
防水10ATM(100m)
接続機能Bluetooth、ANT+、Wi-Fi
衛星測位GPS、BeiDou、GLONASS、Galileo、みちびき(補完信号)
内蔵メモリ64GB
内蔵センサー光学式心拍計(第5世代)、ABCセンサー(方位・気圧・高度)、温度計、加速度計、ジャイロセンサー
操作タッチスクリーン(オンオフ切り替え可能)
標準付属品USB-Cチャージングケーブル(Type C)、製品保証書

マップサービスとスマート機能

マップサービスは、日本詳細地形図(DKGマップ)、世界のスキーマップ、ゴルフコースに対応します。世界11大陸の海外地図は無料でダウンロードでき、日本詳細道路地図と日本登山地形図は別売りでダウンロードできます。

スマート機能として、通知機能、Garmin PayおよびSuica、音楽再生に対応します。音楽再生は、Spotify®、Amazon Music、LINE MUSICのストリーミング配信に対応しています。これらのスマート機能を使うには、スマートフォンとのペアリングが必要です。

『Enduro 4』の製品詳細は、ガーミンジャパンの製品ページで確認できます。

山の稜線を走るランナーと、緑のファブリックバンドのEnduro 4

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