
Jabra(ジャブラ)ブランドを展開するGNオーディオジャパン株式会社は、2026年9月9日、プロフェッショナル向けヘッドセット『Evolve3』シリーズに『Evolve3 65 Flex』『Evolve3 65』『Evolve3 45』の3製品を追加し、2026年9月から販売を開始する予定と発表しました。
新モデルは、シリーズのフラッグシップである『Evolve3 85』『Evolve3 75』の高い性能を継承しつつ、より軽量で持ち運びやすく、快適な装着感を実現したモデルです。
3モデルはそれぞれ異なるワークスタイルに合わせて設計されており、ハイブリッドワーカー向けには折りたたみ式でブームアーム非搭載のコンパクトなモデル、オフィス勤務向けにはブームアーム搭載モデルを2種類用意しました。
各モデルは高性能な音声集音、通話時のアクティブノイズキャンセリング(ANC)、AIを活用したコミュニケーションに最適化したオーディオ性能を備え、デスクワークやオープンオフィス、ハイブリッドワーク、フレキシブルワークなど多様な働き方で一貫した高品質の通話体験を提供するとしています。
「声の聞き取りにくさ」が課題に
ハイブリッドワークやオンライン会議の普及に伴い、声の聞き取りやすさは生産性を左右する重要な要素になっています。Jabraの調査によると、ハイブリッド会議参加者のうち73%が、他の参加者の声を聞き取りづらいと感じているとのことです。
音声文字起こしや会議要約などのAIツールをはじめとする音声ベースのワークフローでも音声入力の重要性が高まっており、音声集音のばらつきはコミュニケーション上の課題であると同時に、生産性を阻害する要因にもなっているとしています。
JabraのプレジデントであるCalum MacDougall(カラム・マクドゥーガル)さんは、次のようにコメントしています。
「働き方はここ数年で大きく変化しましたが、多くの企業では依然として、あらゆるコミュニケーションの課題を単一のヘッドセットで解決しようとしています。デスクワーク中心の従業員、オープンオフィスで働く従業員、ハイブリッドワーカーでは、それぞれ求められるコミュニケーション環境や製品設計が異なります。オーディオ性能が実際の働き方に適していなければ、組織全体で一貫した通話品質を提供することは難しくなり、人と人とのコミュニケーションだけでなく、音声を中心に活用するAIツールの利用にも影響を及ぼします」


3つのワークスタイル別モデル
3モデルはいずれもJabra ClearVoice™テクノロジーと通話時のアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載し、正確な音声集音性能によってクリアな通話品質と高い集中力をサポートします。
ビジネス用途を前提に設計されており、Bluetooth® Low Energyによる安全かつ省電力なワイヤレス接続に対応するほか、Jabra Plus ManagementおよびJabra Xpressによる一元的なデバイス管理を実現し、大規模な導入・運用も効率的に行えるとのことです。
Jabra Evolve3 65 Flex
オフィス、自宅、外出先など複数の勤務場所を行き来し、共有ワークスペースを利用するプロフェッショナルに向けたモデルです。折りたたみ可能でブームアーム非搭載のコンパクトなデザインにより高い携帯性を実現し、キャリーケースが付属することでオフィスや自宅、外出先へ手軽に持ち運べます。
AIを活用したディープラーニング技術のJabra ClearVoice™が、ブームアームなしでも周囲の雑音や風切り音を抑えながら話者の声を正確に抽出し、クリアな通話を実現するとしています。
4マイク構成のAdaptive ANCと風切り音への適応機能が利用環境の変化に応じてノイズを低減し、あらゆる環境で95%以上の高い音声集音精度を実現するとのことです(Jabra社内試験による)。
Spatial SoundとSuper Widebandに対応し、長時間の通話でも疲れにくい設計です。
バッテリーは1回の充電で最大16時間の連続通話、または最大80時間の音楽再生が可能です。

Jabra Evolve3 65
騒がしいオープンオフィスで働くプロフェッショナル向けのブームアーム搭載モデルです。4マイク構成のAdaptive ANCがヘッドセットの装着状態や周囲の騒音に応じてノイズキャンセリングを自動で最適化するほか、Jabra ClearVoice™テクノロジーにより雑音の多い環境でも話者の声を効果的に分離し、騒がしいオフィスでも高い集中力を維持できるとしています。
左右どちらにも装着可能なリバーシブルマイクブームを備え、跳ね上げるとミュート、下げると通話ができる直感的な操作に対応します。Spatial SoundとSuper Widebandに対応しており、最大31時間の連続通話、または最大59時間の音楽再生が可能です。

Jabra Evolve3 45
デスクワーク中心のプロフェッショナル向けに設計された、シリーズ最軽量(約100g)のオンイヤー型ヘッドセットです。3マイクのJabra ClearVoice™がオフィスの雑音を抑えながら声を正確に集音し、通話に最適化されたANCが周囲の騒音を低減して聞き取りやすさと集中力を高めます。
Jabra Evolve3 65と同様にリバーシブルマイクブームを備え、直感的でスムーズな通話操作が可能です。最大21時間の連続通話、または最大36時間の音楽再生に対応します。

3モデルの主な違いは、次の通りです。
| Jabra Evolve3 65 Flex | Jabra Evolve3 65 | Jabra Evolve3 45 | |
|---|---|---|---|
| ワークスタイル | ハイブリッドワーク・フレキシブルワーク | オープンワーク | デスクワーク |
| ブームアーム | 非搭載 | 搭載 | 搭載 |
| 折りたたみ | 〇 | ー | ー |
シリーズ最上位モデルの『Evolve3 85』『Evolve3 75』は今年初めに発表され、より高度なコミュニケーション環境を想定した設計です。
高度なノイズキャンセリング機能や臨場感のあるオーディオ性能にくわえ、快適性と耐久性を高めたプレミアムデザインを採用しています。
今回のラインアップ拡充により、Evolve3シリーズは2020年発売の『Evolve2』シリーズの後継として、より幅広い働き方に対応する製品構成になったとのことです。
3モデル共通の主な特長
『Evolve3 65 Flex』『Evolve3 65』『Evolve3 45』には、次の機能が共通して搭載されています。
- Jabra ClearVoice™が雑音環境でも声を正確に捉え、クリアな通話を実現
- オープンオフィス環境で99%以上の音声集音精度を実現し、AIの音声入力ワークフローを支援
- 通話中に装着者へ届く周囲の雑音を低減し、会話中も集中力と快適さを維持
- 軽量設計と楕円形イヤークッション、Jabra Air Comfort™による疲れにくい装着感
- USBアダプターですぐセットアップでき、PCとスマートフォンに同時接続可能
- 安全性に配慮したBluetooth Low Energy(BLE)接続とJabra Plusの一元管理で大規模導入に対応
- Jabra PlusモバイルアプリとDirectで各種設定を簡単にカスタマイズ可能
- Teams、Zoom、Google Meetなど主要なWeb会議プラットフォームに対応
- 交換可能なバッテリーやイヤークッション、再生素材活用で環境負荷を低減したサステナブル設計
価格と購入情報
Jabra公式サイトでの販売価格(税抜き)は、次の通り予定されています。実際の販売価格は、販売店により異なるとのことです。
- Jabra Evolve3 65 Flex(ワイヤレス充電パッドなし):51,100円
- Jabra Evolve3 65(片耳モデル/充電スタンドなし):40,400円
- Jabra Evolve3 45(片耳モデル/充電スタンドなし):26,600円
各製品にはこのほかにも複数のモデルが用意されており、詳細は次のURLで確認できます。
- Jabra Evolve3シリーズ:http://www.jabra.com/evolve3
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