
MOONDROP株式会社は2026年8月26日、カナル型イヤホン『竹III – CHU3』を発表しました。『竹III – CHU3』は2026年8月27日(木)より、4,950円(税込)で発売されています。
水月雨『四君子』シリーズの第一弾として誕生した『竹』シリーズは、優れた音響性能と高いコストパフォーマンスにより、エントリークラスで定評のあるモデルとして親しまれてきました。『竹III – CHU3』はその第3世代モデルにあたり、外観デザインがより洗練されるとともに、ドライバー構造と製造プロセスが刷新されています。
発売に先立ち、『竹III – CHU3』は国内最大級のオーディオアワード「VGP2026 SUMMER」のライフスタイル分科会で「コスパ大賞」と「金賞」をW受賞しました。振動板や音響構造の性能向上を果たしながら、前代と同じ4,950円(税込)に価格が据え置かれています。
Al-Mg合金振動板とN52ネオジムマグネットを採用
『竹III – CHU3』には、通常はハイエンドクラスに採用される「Al-Mg合金ドーム複合振動板」と「N52ネオジムマグネット」が搭載されています。ドーム振動板には高い剛性と軽量性を兼ね備えたAl-Mg合金が採用され、優れた高域特性と繊細なディテール表現が実現されています。

エッジ部には、異なる特性を持つ2種類のポリマー素材を組み合わせた複合構造が採用され、伸びやかな低域と非線形歪みの抑制が両立されています。
ドライバー内部には、1.5T(テスラ)を超える高い磁束密度を持つ「N52ネオジムマグネット」と、軽量な「CCAWボイスコイル」が搭載されています。高い駆動効率により、高速なトランジェントレスポンスと微細な音のダイナミクス表現が可能になっているとのことです。
大口径真鍮製CNCノズルとB&K 5128チューニング
音響構造のノズル部には、高精度なCNC加工による大口径の真鍮製独立パーツが採用されています。音響内部の容積誤差を減らして高域の定在波を制御し、製造プロセスの改良とあわせて全帯域で0.05%以下という非線形歪み率を達成しているとのことです。

チューニングには、B&K 5128リファレンス級測定システムが用いられています。B&K 5128の圧力場におけるHRTF(頭部伝達関数)および音響的嗜好特性(PopAvg-DF / JM-1)に基づいて設計されており、音楽鑑賞や動画視聴、モニタリング、eスポーツまで幅広いシーンで威力を発揮するとのことです。

亜鉛合金ハウジングと着脱式ケーブル、2色展開
ハウジングには、シリーズ伝統の堅牢な亜鉛合金ダイキャスト成形が継承されています。表面には耐食性を高める特殊コーティング塗装が施され、長期間の使用に耐える耐久性と質感を備えています。
カラーは「ブラック」と「シルバー」の2色がラインナップされています。

コネクターには、汎用性に優れる0.78mm 2Pin着脱式コネクターが採用されており、バランスケーブルやBluetoothイヤーフックとの組み合わせなど、使用環境に合わせたカスタマイズが可能です。

ハウジングは人間工学に基づいたコンパクトなビーンズ型で、耳甲介へ自然にフィットする曲面形状により、長時間のリスニングでも異物感を抑えた装着感を実現しているとのことです。
製品仕様
『竹III – CHU3』の主な仕様は次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ドライバー構成 | 10mm 高性能ダイナミックドライバー |
| 振動板素材 | Al-Mg合金振動板 |
| ハウジング素材 | 亜鉛合金 |
| コネクター | 0.78mm 2Pin |
| プラグ | 3.5mmステレオミニプラグ |
| 再生周波数帯域 | 12Hz-50kHz(IEC61094,Free Field) |
| 有効周波数帯域 | 20Hz-20kHz(IEC60318-4,-3dB) |
| 音圧感度 | 118dB/Vrms(@1KHz) |
| インピーダンス | 16Ω±15%(@1kHz) |
| 全高調波歪 | ≤0.1%(@1kHz,94dB) |
購入方法
『竹III – CHU3』は、Amazonと楽天市場のECサイトで購入できるほか、e☆イヤホン、ビックカメラ、フジヤエービック、ヨドバシカメラの店頭でも取り扱われています。
