Garmin『fēnix 9』シリーズ全22モデル、9月10日発売。予約は9月3日開始

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ランニング中の人物と、スタミナ表示や時計盤面を表示したfēnix 9シリーズ
ランニング中の人物と、スタミナ表示や時計盤面を表示したfēnix 9シリーズ

ガーミンジャパン株式会社は2026年8月26日、フラッグシップGPSウォッチ「fēnix」シリーズの最新モデル「fēnix 9(フェニックス ナイン)」シリーズ全22モデルを発表しました。2026年9月3日(木)から予約が開始され、2026年9月10日(木)に発売されます。

「fēnix」シリーズは、仕事もプライベートも妥協せず常にパフォーマンス向上を目指すユーザー向けに開発されたマルチスポーツGPSウォッチです。Garminの最新技術や機能を搭載し、選び抜かれたマテリアルと洗練されたデザインを採用しているとのことです。アウトドア環境に対応するタフネス設計と高精度の計測技術を兼ね備え、取得データの分析に基づくパーソナライズされた提案機能も搭載しているとのことです。

目次

デザインとタフネス設計

『fēnix 9 Pro』では、シリーズ初となるチタンケースが採用されています。軽量で快適な装着感と優れた耐久性を両立し、洗練されたデザインを実現しているとのことです。

fēnix 9 Proの側面、チタンケースとボタン部分のクローズアップ

全モデルに、傷がつきにくいサファイアレンズ、センサーガード、防水インダクティブボタンが採用されています。アメリカ国防総省のMIL規格「MIL-STD-810」に準拠した耐熱性や耐衝撃性を備え、10ATMの防水性能を持つタフネス設計です。

内蔵LEDフラッシュライトは、fēnix 9 Proのみ、従来のホワイト、レッドにくわえてグリーンが追加され3色に対応しています。レッドライトは夜間に視認性を確保しながら暗順応への影響を抑えるカラーで、グリーンライトは暗い環境でも高い視認性を提供するカラーです。光の強さの調整やSOS信号パターンの点滅、ポジショニングライトとしての活用にも対応しています。

手首に装着した時計のLEDフラッシュライトが緑色に発光している様子

ディスプレイとモデル展開

高彩度のAMOLED(有機EL)ディスプレイモデルと、ソーラー充電のDual Powerモデルの2タイプが展開されています。

『fēnix 9 Pro AMOLED 51mm』は、シリーズ史上最大となる1.5インチディスプレイを搭載しています。『fēnix 9 Pro』のAMOLEDディスプレイは最大3,000ニトの高輝度、『fēnix 9』のAMOLEDディスプレイは前モデルの2倍の明るさを実現し、太陽光の下でも地図や各種データを鮮明に表示するとのことです。

新機能とパフォーマンス機能

複数日にわたるアクティビティをグループ化し、Garmin Connect上でひとつの記録として管理・共有できる「Garmin Epic」が搭載されています。健康データやパフォーマンスデータ、写真もまとめて表示でき、旅やレース、冒険全体を振り返るのに役立つとのことです。

スタミナカーブやスタミナゾーンにより、アクティビティ中のスタミナ消費や持久力の変化を確認できます。勾配を考慮したペース表示では、上り・下りを含むコースでも勾配変化によるペースの変動を補正して走行パフォーマンスを把握できます。

ローイングは、対応するGarminデバイスとパワーメーター搭載のローイングマシンを連携することで、VO2 Max、パワーカーブ、FTP、乳酸閾値心拍数などのパフォーマンスデータを確認できます。高度なローイングデータの取得には、パワーメーター搭載のローイングマシンが必要です。ラッキング(荷重歩行)は、背負う荷重を入力することで追加負荷を考慮した消費カロリーなどのトレーニングデータを確認でき、目標指標の設定やカスタムワークアウトの作成、アクティビティ中の荷重変更にも対応しています。

新たに「OK Garmin」とウォッチに呼びかけることで音声コマンドを起動でき、各種機能の呼び出しやスポーツモードの起動が可能です。「ヘイ アシスタント」と呼びかけると、スマートフォンの音声アシスタントを起動し、テキストメッセージの作成や返信、音声メモの録音ができます。高性能デュアルマイクにより環境背景ノイズを除去し、クリアな音声入力に対応しています。なお、「OK Garmin」「ヘイ アシスタント」によるハンズフリー起動は初期設定ではオフで、有効時はバッテリー消費が増加します。

アクティビティ記録、スタミナ状況、メッセージ通知を表示する3つの画面例

マップとナビゲーション

新たなMAPエンジンの採用と『fēnix 8』と比較して50パーセント増量したRAMにより、地図のパン操作が最大30パーセント高速化しています。TopoActiveマップを活用した地図表示やルート検索の操作性も向上しているとのことです。

内蔵ストレージは前モデルの32GBから64GBへ拡張されました。地図データや音楽などをより多く保存できます。

マップ機能には、日本詳細地形図や世界43,000以上のゴルフコース、2,000以上のスキーマップが内蔵されています。海外大陸地図(TopoActive)の無料ダウンロードにも対応しています。

inReachによる衛星通信・LTE通信

fēnix 9 Pro inReachのみ、inReachテクノロジーによりLTE接続にくわえて衛星通信にも対応しています。LTE接続時はウォッチ単体で音声通話やメッセージの送受信、LiveTrackによる位置情報共有が可能です。携帯電話の通信圏外では、衛星通信を利用してメッセージ送信や位置情報チェックイン、SOS送信ができます。LTE通信にはLTE-M(カテゴリM1)が採用され、低消費電力で安定した通信をサポートするとのことです。

LTE接続時は、Garmin Messengerアプリを通じてウォッチ単体で音声通話やテキストメッセージ、ボイスメッセージの送受信が可能です。緊急時にスマートフォンが使用できない場合でもSOSの発信ができ、SOS信号はGarmin応答センターに届けられ、要救助者の位置情報や状況が救助組織へ提供されます。事故検出機能により、登録済みの緊急連絡先へも自動で通知されるとのことです。LTEまたは衛星通信を通じて、現在の天気や数日先の予報をウォッチ上で確認することもできます。

inReach機能の利用には別途のサブスクリプション契約が必要で、INREACH ENABLED PLANは1,180円/月(LTE-M無制限利用可能)です。衛星通信は2026年秋より対応予定とのことです。一部の管轄区域では衛星通信デバイスの使用が規制または禁止されており、適用される法律の順守はユーザーの責任となります。メッセージの送受信や通話はGarmin Messengerアプリを通じて利用できます。LTEネットワークはすべての国や地域で利用できるわけではなく、衛星通信およびSOS機能には接続機能の性能に重大な影響を与える制限があるため、利用環境によってはSOS機能を含む通信機能を利用できない場合があるとのことです。要件や制限事項の詳細は、Garmin公式のinReach情報ページで確認できます。

ヘルスモニタリングとトレーニング機能

心拍数、呼吸数、歩数、消費カロリーといったベーシックな機能にくわえ、体のエネルギー状態を数値化する独自の指標Body Battery、ストレスレベル、多彩な睡眠機能により、データ分析による可視化とコンディション作りのためのアドバイスが提供されます。心拍を計測・記録し、日々の心拍変化を分析する心電図(ECG)アプリにも対応しています。心拍を制御する電気信号を記録し、心房細動の兆候が見られた場合には警告が表示されます。なお、心電図アプリは家庭用のプログラム医療機器で、22歳以上の方による使用を目的としており、心房細動の兆候の検出を補助的に行うもので、従来の医師による診断に代わるものではありません。

ランニング、サイクリング、筋トレ、ゴルフ、HIIT、登山、水泳のほか、サッカーや野球、バスケなどの球技、スキーやスノーボードなどのスノースポーツ、ウォータースポーツなど、100種類以上のアクティビティに対応しています。

過去のトレーニング履歴や心身のコンディションを分析し、一人ひとりの状態に合わせたワークアウトを提案する機能も搭載されています。トレーニング効果やリカバリー状況も可視化されるとのことです。

バッテリーと測位性能

スマートウォッチモードで約31日間(fēnix 9 Pro AMOLED 51mmの場合)、ソーラーモデルの場合は約57日間(fēnix 9 Pro Dual Power 51mmの場合、ソーラー充電での稼働時間を含む)の長時間稼働が可能です。長期の出張やロングレースなどをサポートするとともに、24時間365日のモニタリングにより精度の高いパーソナライズデータを提供するとのことです。

GNSSマルチバンドにより、L1信号とL5信号の2周波数帯を受信します。山間部やビル街など測位が難しい環境でも、より安定した位置情報の取得をサポートします。受信環境や設定により稼働時間が異なります。

スマート機能

ウォッチ本体に保存が可能な音楽機能、Suica対応のキャッシュレス決済機能、通知機能などのスマート機能が搭載されています。Suicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

Garminデバイスを持つ友人や仲間同士で、スマートフォンなどを介さずにアクティビティルートや重要な位置情報、ワークアウトメニューをリアルタイムで共有できる「Garminシェア」が内蔵されています。ウォッチを介して友人や家族との双方向メッセージが可能な「Garmin Messenger APP」も備えており、スマートフォンとの接続が必要です。

地図表示、睡眠スコア、スポーツモード選択、音声認識、ルート共有画面の5つ

製品仕様

項目内容
衛星測位GPS/GLONASS/GALILEO/BeiDou/みちびき(補完信号)
センサー第5世代光学式心拍計、血中酸素トラッキング、コンパス、ジャイロセンサー、温度計、気圧高度計など
防水機能10ATM(100m防水)、ダイビング対応(40m)
接続機能Wi-Fi、Bluetooth、ANT+、LTE(inReachモデルのみ)、衛星通信(inReachモデルのみ)
内蔵メモリ64GB
標準付属品USB-Cチャージングケーブル(Type B)、製品保証書

血中酸素トラッキングによる測定は、医療目的で使用されることを意図するものではなく、一般的なフィットネスとウェルネスの範囲で利用することを目的としているとのことです。レザーバンドモデルには、Pebble GrayまたはSilver Grayのシリコンバンドが同梱されています。

稼働時間

稼働時間はモデル・サイズごとに異なります。

モードサイズfēnix 9 Pro inReach AMOLED/AMOLEDfēnix 9 Pro inReach Dual Power/Dual Powerfēnix 9 AMOLED
スマートウォッチモード51mm約31日間約30日間+ソーラー充電で約57日間約29日間
スマートウォッチモード47mm約18日間約21日間+ソーラー充電で約34日間約16日間
スマートウォッチモード43mm約10日間約10日間
アクティビティモード(パワーモード:標準)51mm約56時間約75時間+ソーラー充電で約124時間約54時間
アクティビティモード(パワーモード:標準)47mm約32時間約54時間+ソーラー充電で約81時間約30時間
アクティビティモード(パワーモード:標準)43mm約18時間約18時間

Dual Powerモデルのソーラー充電を含む稼働時間は、50,000ルクスの条件下の屋外にて1日あたり3時間の着用を含む終日着用を想定した数値です。アクティビティモードのソーラー充電を含む稼働時間は、50,000ルクスの条件下での使用を想定した数値です。AMOLEDモデルの稼働時間は、常時表示などの設定によって変動するとのことです。

購入情報

製品の詳細は、以下のURLから確認できます。

※本リリースに掲載されているブランド名、会社名などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。
※本リリースに掲載されている価格、発売時期、仕様は予告なく変更となる場合がございます。

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