MUSIN、TOPPING『DX1 II』を8月25日発売。セパレーションOTGケーブル『TC-OTG-Y20』も同日発売

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デスク上に設置されたコンパクトなDX1 II本体
デスク上に設置されたコンパクトなDX1 II本体

株式会社MUSINは2026年8月18日、取り扱いブランド「TOPPING」のコンパクトゲーミングDAC/AMP『DX1 II』を発表しました。予約受付は同日の8月18日に開始し、発売は8月25日が予定されています。あわせて、データ&電力セパレーションOTGケーブル『TC-OTG-Y20』も同じスケジュールで予約と発売が進められます。

目次

プラグ&プレイ設計のコンパクトDAC/AMP

『DX1 II』は、PCにUSB Type-C端子から接続するだけで利用できるコンパクトなDAC/AMPです。本体サイズは10×10×3.2cm(突起パーツを含む100×100×32mm)で、ESS社の「ES9039Q2M」DACチップと、4チャンネル・フルバランス構成のヘッドホンアンプを搭載しています。

TOPPING DX1 IIの製品名とロゴ、本体前面の画像

解像度やダイナミクス、音像表現に優れたサウンドで、接続したイヤホンやヘッドホンの性能を十分に引き出すとのことです。

光デジタル入出力と2系統のラインアウトを備えており、幅広い機器と組み合わせて利用できます。リスニング体験にくわえて、ゲームプレイを快適にアシストするサウンドだとしています。

『TOPPING Home Web APP』による設定とPEQカスタマイズ

『DX1 II』は、TOPPING社が開発したPC Web上の設定ソフトウェア『TOPPING Home Web APP』に対応しています。このソフトウェアを使うと、各種設定やチューニングをより直感的に行えます。

PC画面上のTOPPING Home Web APP操作画面とDX1 II
PCでPEQ設定画面を表示し操作している様子

新たにPEQインターフェースとコミュニティ機能が採用され、理想のPEQ設定を簡単に作成できます。PEQはPCM44.1kHz-192kHz/16bit-32bitの音源に反映されます。TOPPING公式ソフトウェアによる高精度PEQのカスタマイズにより、ゲーム内の環境音や効果音を強調し、音の方向や距離感を把握しやすくなるとしています。

ゲーミング向けの入出力仕様

3.5mm4極ヘッドセット端子

ヘッドセットを接続したDX1 II本体

『DX1 II』は3.5mm4極ヘッドセット端子を搭載しており、一般的なヘッドホンにくわえてマイク付きのゲーミングヘッドセットにも対応しています。マイク入力は最大192kHz/24bitの高解像度録音に対応しており、ゲームプレイ中のボイスチャットや音声録音でもクリアな音声を実現するとのことです。

ヘッドホンアウトとGain切替

3.5mmプラグを接続したDX1 II本体

ヘッドホンアウトは3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスの2系統を搭載しています。USBバスパワー駆動でありながら、最大1000mW×2@64Ωの高出力を実現したとのことです。

High/Lowの2段階Gainにも対応しており、高い駆動力と最適なGainを組み合わせることで、インピーダンスを問わず幅広いイヤホン・ヘッドホンに対応できます。

DX1 IIの製品仕様

『DX1 II』の主な製品仕様は次の通りです。

項目内容
サイズ100×100×32mm(突起パーツ部分を含む)
重量約275g
画面表示LED
DACES9039Q2M
電源USB Type-C(DC5V/1.0A)
待機電力0.8W(参考値)
消費電力2.5W(参考値)
デジタル入力USB/OPTICAL(S/PDIF)
マイク入力3.5mm4極ヘッドセット端子(3.5mmヘッドホンアウト兼用)
ヘッドホンアウト3.5mmシングルエンド/4.4mmバランス
デジタルアウトOPTICAL(S/PDIF)
ラインアウトRCAシングルエンド/4.4mmバランス
GainLow/High
UAC1.0/2.0(製品背面から切り替え可能)
対応ソフトウェアTOPPING Home Web APP/TOPPING Tune

UACは製品背面から1.0と2.0を切り替えられますが、切り替え後は本体をケーブルから取り外して再接続する必要があります。

DX1 IIの音声仕様

『DX1 II』の音声仕様は次の通りです(一部抜粋)。より詳しい仕様は製品ページで確認できます。

対応フォーマット

入出力PCMDSDPEQ
USB44.1kHz-384kHz/16bit-32bitDSD64-DSD256(Native)、DSD64-DSD128(DoP)44.1kHz-192kHz/16bit-32bit
OPTICAL IN44.1kHz-192kHz/16bit-24bitDSD64(DoP)44.1kHz-192kHz/16bit-24bit
OPTICAL OUT44.1kHz-192kHz/16bit-24bit44.1kHz-192kHz/16bit-24bit

ヘッドホンアウトの出力特性

ヘッドホンアウトの出力特性は、USB入力96kHzの条件で計測されています。

項目3.5mmシングルエンド4.4mmバランス
THD+N@1kHz(A-WT)0.0005%未満@200mW(32Ω)、0.00015%未満@22mW(300Ω)0.0010%未満@850mW(32Ω)、0.0001%未満@90mW(300Ω)
THD@20-20kHz(45KBW)0.0020%未満@200mW(32Ω)、0.0003%未満@22mW(300Ω)0.0050%未満@850mW(32Ω)、0.0003%未満@90mW(300Ω)
SNR@MAX OUT 1kHz(A-WT)125dB128dB
ダイナミックレンジ@1kHz(A-WT)125dB128dB
周波数応答20Hz-20kHz(±0.1dB)、20Hz-40kHz(±0.3dB)20Hz-20kHz(±0.1dB)、20Hz-40kHz(±0.3dB)
出力レベル2.3Vpp@G=L、11.5Vpp@G=H/0.8Vrms@G=L、4.0Vrms@G=H/0.3dBu@G=L、14.4dBu@G=H4.6Vpp@G=L、23.0Vpp@G=H/1.6Vrms@G=L、8.1Vrms@G=H/6.3dBu@G=L、20.4dBu@G=H

出力電力(THD+N0.1%未満)はインピーダンスごとに以下の値が記録されています。

インピーダンス3.5mmシングルエンド4.4mmバランス
16Ω800mW×2730mW×2
32Ω510mW×21000mW×2
64Ω260mW×21000mW×2
300Ω58mW×2230mW×2
600Ω29mW×2115mW×2

セパレーションOTGケーブル『TC-OTG-Y20』

TC-OTG-Y20ケーブルの全体像

『DX1 II』と同じスケジュールで、データ&電力セパレーションOTGケーブル『TC-OTG-Y20』も予約と発売が進められます。データ伝送と電源供給を分離するセパレーション設計を採用しており、USB-CポートからDACへデータ信号を伝送すると同時に、専用のUSB-C電源入力から独立して電力を供給することで、安定したデータ伝送を実現するとのことです。

デュアルUSB-Cメス端子を備えており、USB-A to CケーブルとUSB-C to Cケーブルのどちらにも対応しています。スマートフォンやタブレット、コンシューマーゲーム機など幅広い機器と組み合わせて利用できます。データ伝送用端子と電源入力端子は、それぞれ「DATA」と稲妻マークのアイコンで識別できます。

DX1 IIの背面端子とOTGケーブルの端子部

『DX1 II』をパソコン以外のスマートフォン、コンシューマーゲーム機、タブレットなどにバスパワー接続で利用する場合は、『TC-OTG-Y20』が必要です。

項目内容
カラーブラック
標準長約22.3cm(参考値)
電源入力DC5V/1.0A

価格と発売スケジュール

『DX1 II』と『TC-OTG-Y20』は、いずれも2026年8月18日に予約受付が開始されました。発売は2026年8月25日が予定されています。

『DX1 II』の通常税込価格は24,750円(税込)です。『TC-OTG-Y20』は本体とは別売りで、通常税込価格は1,485円(税込)です。

デスク上に設置されたコンパクトなDX1 II本体

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