サイトロンジャパン、天体望遠鏡鏡筒『infini D50L』を発売。価格は29,800円

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白色の鏡筒を持つ屈折式天体望遠鏡「infini D50L」の全体像
白色の鏡筒を持つ屈折式天体望遠鏡「infini D50L」の全体像

株式会社サイトロンジャパンは2026年8月5日、天体望遠鏡鏡筒『infini D50L』を発売しました。価格は29,800円(税込)で、天体望遠鏡専門店「シュミット」の限定販売品です。

infini D50Lは鏡筒単体の販売で、架台、アイピース、天頂ミラー、取扱説明書、ガイドブック、ケース類は付属しません。直営店限定の取り扱いで、仕様は予告なく変更される場合があります。

infini D50Lは口径50mm、焦点距離800mm、口径比F16の屈折式天体望遠鏡鏡筒です。2025年に発売されたinfini D50の長焦点モデルにあたります。

目次

長焦点アクロマートによる色収差の抑制

infini D50Lは、熟練の光学設計者による開発を経て、日本製の高精度レンズを組み込んだアクロマート屈折式天体望遠鏡として仕上げられています。組み立ては新潟県胎内市の自社工場で、職人が1台ずつ手掛けています。

アクロマート方式はF値(口径比)を大きくすることで、月の縁や明るい星の周りに生じる青ハロなどの色収差が目立ちにくくなります。あわせてコントラストが高く、短焦点アイピースを使わずに高倍率が得やすいという特性を備えています。

infini D50Lは鏡筒内部の光の通り道を設計段階から解析したうえで、鏡筒内部に艶消し塗装を施し、光の乱反射を軽減する絞り環も備えています。発表では、初心者の入門機として使えるほか、専門知識がある人にも対応する光学性能を備えているとのことです。

観測をサポートする装備

ファインダーには、低倍率用アイピースを装着し鏡筒に固定された二つの照準用突起を目標の天体に合わせて導入するオープンサイト式を採用しています。本格的なファインダーを取り付けたい場合に備え、ファインダー台座も備えています。

合焦機構はラックアンドピニオン式で、合焦ノブはこのクラスの望遠鏡としては大型のものが採用されています。ドローチューブの繰り出しは150mmで、市販の天頂ミラーなどのアクセサリーを取り付けられます。

鏡筒には幅狭規格(45mm幅)のアリガタレールが装備されており、手持ちの架台に取り付けて使用できます。

製品仕様

主な仕様は次の通りです。

  • 口径:50mm
  • 焦点距離:800mm
  • 口径比:F16
  • レンズ:1群2枚アクロマート
  • 鏡筒長:約776mm
  • 質量:約1.3kg
  • ファインダー:オープンサイト式
  • 架台への取り付け:幅狭規格(45mm)
白色の鏡筒を持つ屈折式天体望遠鏡「infini D50L」の全体像

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