
パナソニック株式会社は2026年8月5日、タンク式の卓上型食器洗い乾燥機「NP-TSP2」を発表しました。2人分の食器とフライパンなどの調理器具を一度に洗える製品で、2026年9月中旬の発売を予定しています。価格はオープン価格です。
「NP-TSP2」は、シンク横などの狭いスペースにも置きやすい奥行スリム設計を採用しています。
奥行スリム設計のまま食器と調理器具をまとめて洗える
「NP-TSP2」は、庫内の上かごをコンパクトに畳むことで、奥行の有効スペースを従来比約40ミリメートル拡大しています。
この拡大により、2人分の食器(計12点、日本電機工業会自主基準による)にくわえて、フライパンや鍋などの調理器具もまとめて洗浄できます。対応する調理器具のサイズは全長45センチメートル以下、直径26センチメートル以下、高さ6.5センチメートル以下です。
- 食器と調理器具の同時洗浄について:https://panasonic.jp/dish/feature/SLIM/set.html#dishes-and-cookware
食器の向きが分かりやすい下かごとタンブラー&ボトルホルダーを搭載
下かごは、食器の形をイメージさせる丸みを帯びた新形状を採用しています。食器の位置や向きがひと目で分かる形状のため、初めて使う場合でも迷わずセットできます。あわせて2人分の「タンブラー&ボトルホルダー」を備えており、洗いにくいボトルの奥底までしっかり洗浄できるという。

シーンに応じて選べる2つの洗浄オプション
洗浄オプションには「スピーディ」コースと「80℃すすぎ」の2種類が新たに搭載されています。「スピーディ」コースは約26分で洗浄が完了するコースで、忙しい平日の後片付けに使えます。「80℃すすぎ」は最終すすぎの温度を約80℃に設定するコースで、乾燥のみの場合を除いて、より仕上がりにこだわりたい場合に使えます。
小世帯向け家電へのニーズが開発の背景
総務省統計局の「令和5年住宅・土地統計調査結果」によると、日本の住宅の面積は2013年以降減少が続いています。また、厚生労働省の「令和6年 国民生活基礎調査」では、単独・夫婦のみなどの「小世帯」の構成比が引き続き増加傾向にあるとされています。
パナソニックが2025年8月に公開した調査によると、家電に求められる価値も「大きさ」や「多機能性」から、「日常的な使いやすさ」「シンプルさ」「自分の生活とのフィット感」へと変化が見られるとのことです。
- 総務省「令和5年住宅・土地統計調査結果」:https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/kihon_gaiyou.pdf
- 厚生労働省「令和6年 国民生活基礎調査」:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa24/dl/02.pdf
- パナソニックの2025年8月リリース:https://news.panasonic.com/jp/press/jn250821-1
発売日と価格
「NP-TSP2」の色はホワイト(-W)の一色展開で、価格はオープン価格です。発売日は2026年9月中旬が予定されていますが、社会情勢等の影響により発売の延期や供給が遅れる可能性があるとのことです。発売時期は確定次第、パナソニックのウェブサイトに掲載されるとのことです。