
株式会社ユーグリーン・ジャパンは8月17日、モバイルバッテリー『Nexode Wavy』シリーズの新モデルとして『Nexode Wavy 10000mAh 45W』(シルバー/ブラック)と『Nexode Wavy 20000mAh 55W』(ブラック)の2モデル3色を発売したと発表しました。
価格はいずれも税込の参考価格で、7,980円から9,980円です。新モデルは、安全性を重視した新技術「Dymondcell™」を採用することで、軽量性と高い安全性を両立できるよう設計されているとのことです。
「Dymondcell™」による安全性
新モデルには、膨張率が極めて低い高品質なバッテリーセルが採用されています。エネルギー密度は773Wh/Lで、内部膨張による発火の危険性を抑えながら、軽量性を確保しているとのことです。
このセルは、4mmの釘を3回刺す「釘刺し試験」、2.5トンの圧力をかける「耐圧試験」、135℃の炎で1時間焼く「加熱試験」、1.3倍の定電圧で7時間充電する「過充電試験」、そしてリチウム析出試験の5つを通過しています。UGREENによると、いずれの試験でも発火や爆発は確認されず、リチウム析出試験では充電サイクル800回後もバッテリーの健全性が80%以上に保たれたとのことです。
安全機能としては、V0級の耐火素材やNTC温度センサーによる毎秒100回の監視をはじめ、合計14の保護機能が搭載されています。UGREENは、これらの保護機能を「もしも」の際の最後の備えと位置付け、リスクそのものを生まない構造を目指したと説明しています。
バッテリー状態を可視化するディスプレイ
新モデルには、バッテリーの状態を表示するディスプレイが搭載されています。電池残量にくわえ、ポートごとの出力や電圧、セルの温度、充電サイクル回数、バッテリーの健康状態を24時間いつでも確認できます。
バッテリーに異常が発生した場合は、その内容が記録され、あとから閲覧することも可能です。故障が起きた際に原因を特定しやすくなるほか、異常な発熱や劣化にも早く気づけるとのことです。


このほか、3台同時充電に対応し、ケーブルを内蔵しているため、持ち運びやすさにも配慮されています。
Dymondcell™と準固体セルの違い
UGREENによると、Dymondcell™は正極材にコバルト酸リチウムや三元系材料を採用したうえで多元素ドーピングとコーティング処理を施し、集電体、電解液、セパレータにもそれぞれ安全性を高める処理を加えているとのことです。これに対し、準固体セルは電解液に準固体電解質を使用する点が主な違いで、過充電や熱暴走には強い一方、釘刺し試験を通過できないケースが多いとUGREENは説明しています。
全固体電池は長期的な主流とされるものの量産化のめどは立っておらず、ATL社製をはじめとする高品質セルを採用したDymondcell™は、すでに量産が実現している技術として位置付けられているとのことです。

ラインナップと価格
新モデルの価格は次のとおりです。
- UGREEN Nexode Wavy 10000mAh モバイルバッテリー 45W(シルバー):7,980円(税込参考価格)
- UGREEN Nexode Wavy 10000mAh モバイルバッテリー 45W(ブラック):7,980円(税込参考価格)
- UGREEN Nexode Wavy 20000mAh モバイルバッテリー 55W(ブラック):9,980円(税込参考価格)
キャンペーン内容や販売価格は、販売チャネルや店舗により異なるとのことです。
購入・入手方法
新モデルは、UGREEN公式サイトやAmazon、楽天市場などのオンラインストアで発売されています。このほか、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダデンキ、ドン・キホーテなど全国の主要家電量販店でも順次販売される予定です。
- Nexode Wavyシリーズ特設ページ:https://ugreen.jp/pages/mobile-battery-safety-dymondcell
- Amazon公式ストア:https://bit.ly/ugreenstore