
株式会社JVCケンウッドは8月17日、KENWOODブランドのデスクトップマイクロホン『MC-100』を8月下旬に発売すると発表しました。今回発表された製品は、単一指向性と無指向性の2種類のダイナミックマイクロホンエレメントを搭載することで、運用シーンに応じた音質の切り替えができるよう設計されています。
JAIA加盟4社が共同開発したデスクトップマイクロホン
『MC-100』は、アイコム株式会社、アツデン株式会社、アルインコ株式会社、株式会社JVCケンウッドの4社が共同で開発した商品です。4社はいずれもJAIA(日本アマチュア無線機器工業会)の加盟企業で、本機はJAIAとして初となる本格仕様のデスクトップマイクロホンとのことです。
JAIAはアマチュア無線の健全な発展を目的として設立された団体で、アマチュア無線がもたらす夢と楽しさをより多くの人に知ってもらうことを目指し、加盟4社が音質にこだわるアマチュア無線ユーザーやDX'erに向けて本機を提案しています。
単一指向性と無指向性を切り替えられるマイクロホンエレメント

単一指向性マイクロホンは、低域を重視した音質設計により、自然で厚みのある音声を実現するとしています。ハイファイSSBやラグチューなど、落ち着いた交信に適した音質とのことです。
一方、無指向性マイクロホンは近接効果の影響を受けにくく、コンテストやDX(遠距離)運用のように、了解度の高さや抜けの良い送信音声が求められるシーンに適しているとしています。
このほか、高音質化が進む最新のアマチュア無線機との組み合わせを想定し、広帯域特性を備えたダイナミックマイクロホンエレメントを採用しています。混信環境下でも聞き取りやすい、明瞭で高品位な音声伝送を実現するとのことです。
USB Type-C接続でPCでの利用にも対応
『MC-100』はUSB Type-C™によるオーディオ出力に対応しています。PCと接続することで、オンラインコミュニケーションや音声入力など、アマチュア無線以外の用途にも活用できます。
操作面では、PTTキー、PTT LOCKキー、UP/DOWNキー、フットスイッチ端子を搭載しています。よく使う機能をPF1〜PF4キーへ割り当てることもでき、運用中の操作性を高める作りになっています。
対応するKENWOODブランドのアマチュア無線機
『MC-100』は、以下のKENWOODブランドのアマチュア無線機シリーズに対応しています。
- 『TS-990』シリーズ
- 『TS-890』シリーズ
- 『TS-590G』シリーズ
- 『TS-590』シリーズ
- 『TS-2000』シリーズ
- 『TS-570』シリーズ
購入・入手情報
『MC-100』は8月下旬に発売予定です。定格などの詳細情報は、以下の商品ページで確認できます。
USB-C™およびUSB Type-C™はUSB Implementers Forum, Inc.の商標または登録商標です。
記載の会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。