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猫トイレの革新! 日本初上陸『MOVA LR10 Prime』が8月15日から先行販売開始

2025年8月20日

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 総合家電メーカーMOVAは8月15日、二重消臭システムと12重センサー防護、アプリ連携ヘルスケアを備えた猫トイレ『MOVA LR10 Prime』の先行販売を開始したと発表しました。クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGで販売されており、LINE登録者には最大38%オフの早割特典も用意されているとのことです。

二重消臭システムで臭いを徹底カット

 『MOVA LR10 Prime』の最大の特徴は、上層の活性炭フィルターと下層の自動消臭スプレーによる二段階消臭システムです。同社によると、活性炭が排泄後すぐに発生する臭気分子を吸着・分解し、続けてスプレーがアンモニアなどの嫌な臭いを中和するとのことです。

 この消臭プロセスにより、リビングや寝室でも気にならないレベルまで臭いを抑制し、屋内の空気を快適に保てるということです。

猫の安全を最優先した防護システム

猫用自動トイレの分解図。透明な球体と内部構造、センサーを示す。

 安全面では「猫感知即時停止技術」を採用しています。外周レーダーと重量センサーが猫の動きをリアルタイムで検知し、トイレの回転を瞬時に停止する仕組みです。猫が本体から離れたことを確認した後にのみ再始動するため、誤挟みや巻き込み事故を防止できるとされています。

 またモーター異常停止保護も内蔵されており、トラブル発生時には自動で電源をカットする安全設計となっています。

メンテナンスは15日に1回だけ

 日々の清掃作業は不要で、15日間に1回のお手入れだけで済むとのことです。ごみタンクを手前に引き出して捨てるだけの簡単な作業で、本体は工具不要のモジュール構造により、5分で水洗いが可能とされています。

 本体下部には11リットルの大容量タンクを搭載し、排泄物と固まった砂を自動で圧縮しながら収納します。最長15日間捨てずに運転できる仕様で、出張や長期旅行の際にも清潔を維持できるということです。

専用アプリで愛猫の健康管理

 専用アプリでは、体重変化トラッキングと排泄回数・時間の自動記録が可能です。回数の急増・減少や体重減少など、愛猫の異常を検知するとプッシュ通知で知らせ、病気の早期発見に役立てられるとのことです。

 外出先から動作を一時停止・再開する遠隔制御機能も用意されており、IoT家電ならではの「見える化&リモート管理」で飼い主の安心感を高めるとされています。

主な仕様

 トイレスペースは業界最大級の410 × 380mmを確保し、猫の方向転換や砂かきもストレスフリーで行えるとのことです。体重1.5kg〜10kgまで幅広く対応し、大型種や多頭飼い家庭にも対応するということです。

 MOVAは2024年11月に日本市場に参入した総合家電メーカーで、これまで世界30以上の国と地域で展開しているとのことです。正式な販売価格はプロジェクト公開時にアナウンス予定とされています。

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