
SWITCHBOT株式会社は5月7日、スマートロックシリーズ最新作『SwitchBot ロックUltra』と、後付けタイプのスマートロックとして世界初となる顔認証システムを導入した『SwitchBot 顔認証パッド』を発売したと発表しました。
また、エントリーモデルとなる『SwitchBot ロックLite 指紋認証セット』も同時に登場しています。
発売を記念して、5月7日から15日までの9日間にわたり、Amazon公式店舗、公式サイト、楽天公式ストアおよびビックカメラやヨドバシカメラなど一部量販店にて、新製品を対象とした15%OFFキャンペーンを実施中です。
ただし、『SwitchBot ロックLite 指紋認証セット』はキャンペーン対象外となっています。
世界初の後付けスマートロックの顔認証システム

『SwitchBot ロックUltra 顔認証セット』は、『ロックUltra』と『顔認証パッド』がセットになった製品で、後付けタイプのスマートロックとしては業界初となる顔認証システムを導入しているとのこと。
顔認証パッドは3D顔認証システムを採用しており、約3万個の赤外線ビームを放射して顔の形状を立体的に捉えることで、顔を軽くスキャンするだけでドアロックが解錠される仕組みです。
同社によると、他人によるなりすましや、写真・動画を用いた平面情報では認証されないため、セキュリティ面も安心だということです。
外観も機能も進化したスマートロック

『SwitchBot ロックUltra』は、サムターンや高さ調節プレートをすっぽりと覆い隠す「一体型カバーデザイン」を採用し、後付けタイプの製品としての違和感を軽減するとともに、動作の安定性も向上させています。
カラーはブラック・シルバーの2色展開で、くわえて3色の貼り替え可能な「着せ替えシール」も用意されています。
電源面では、1度の充電で約1年稼働できる4,200Ahの大容量バッテリー、予備電力としての寿命約5年のCR123Aリチウム電池、すべての電源が尽きた際に残留電力を集めて解錠する「微電流解錠機能」という三重の給電システムを採用しています。
また、モーターを全面アップグレードし、回転動力は50%、解錠スピードは78.6%(ロックProと比較)という大幅な向上率を実現したとされています。
さらに「FastUnlock」システムにより、顔認証パッドとロックUltraが常に連携された状態を維持することで、鍵が開くまでの待ち時間を「ゼロ」にしたとのことです。
手軽な価格のエントリーモデルも

『SwitchBot ロックLite 指紋認証セット』は、必要な機能をすべて完備しながらも手軽な価格で導入できるエントリーモデルとなっています。
指紋認証パッドと連携することで、指紋やパスワード、SuicaやPASMOなどのNFCカードでの解錠が可能です。
また、鍵の使用履歴の記録や不審者の動き検知通知、解錠・施錠を合図にすべての家電やデバイスをまとめて動かせる「トリガーオートメーション」などの機能も搭載しています。
製品価格と購入ページ
SwitchBot ロックUltra 顔認証セット

SwitchBot ロックUltra

SwitchBot 顔認証パッド

SwitchBot ロックLite 指紋認証セット
