iPhoneやAndroidなどのスマートフォンを音源にして、本物の弦とフレットでギターの練習や演奏ができるポータブルスマートギター『Jamstik+』をテックウインド株式会社様からいただきました。
Jamstik+はスマホの専用アプリとBluetooth接続することで、Jamstik+の弦を弾くとスマホから音が出るというデジタルガジェットです。
本体には本物のギターと同じように弦とフレットがありますが、本物と違って弦の調整をする必要がありません。つまり持っていればどこでもギターの練習と演奏ができる便利なやつなのです。
Jamstik+開封の儀
というわけで早速開けてみました。
なかにはJamstik+本体と英語の説明書とそれを翻訳した日本語の簡易説明書、ストラップ、ピック、充電ケーブルなどが同梱されています。
こちらがJamstik+本体。
弦とフレットは本物のギターそっくりです。
iPhone 7と大きさを比較してみました。
さすがにiPhoneよりは大きいですが、持ち運べないほどではありません。というか本体が約700グラムと軽いのでバッグに放り込めます。
バッテリーのテープを取ろう
Jamstik+を利用するには、まず本体裏側のバッテリー蓋を開けてなかのバッテリーを一度取り出す必要があります。
なぜならバッテリーに絶縁用のテープが貼ってあるから。
このテープを取らないと、Jamstik+の電源が入りません。
ちなみに電源ボタンは本体の横についてます。横の十字キーは専用アプリの操作用。
逆側には充電用のMicro USBコネクタがあります。隣の穴は「Future Expansion Port」とのこと。今後拡張デバイスが出たときに接続するためのポートでしょうか?
1回の満充電で平均して8~10時間ほど演奏できるそうです。
ストラップをつけよう!
Jamstik+本体の背面には、ネックストラップ用の穴があります。ここにプラスチックのストラップボタンを取り付けます。
先にストラップにボタンを取り付けた方が良いです。
ストラップの穴の真ん中に裂け目があり、そこにボタンをはめ込む感じです。
動画での取り付け方はこんな感じ。
実際はめっちゃ苦労しました。ここで苦労するとストラップが傷んで外れやすくなるので、注意してください(ボクは手遅れです)。
あとは背面にストラップをはめ込めば完成です。
なお、ストラップボタンと一緒に演奏用のピックが2枚入っているため、Jamstik+の設定中になくさないように確保しておきましょう。
専用アプリと接続しよう!
Jamstik+の準備ができたら、続いて専用アプリをダウンロードします。アプリはiOSのみ用意されています。
なお、起動時にBluetoothをオンにしておくのを忘れないようにしましょう。
なぜならアプリ起動後にBluetoothでの接続を行うからです。
無事にJamstik+とアプリを接続できると、画面左上に利用しているJamstik+の名前が表示されます。
これで接続が完了しました。
この状態でJamstik+を弾くとスマホ側から音が鳴ります。
ファームウェアを更新しよう
ただし、演奏はもう少し待ってください。先にファームウェアの更新を行いましょう。
画面上部の「重要なファームウェアアップデートが利用可能」をタップすると、Jamstik+本体のファームウェアを更新できます。
ファームウェアの更新には少し時間がかかります。だいたい5分くらい。
ファームウェアが更新されると、Jamstik+の電源が落ちます。
自動では再起動しないため、手動で再び電源を入れてアプリと接続させる必要があります。
これでJamstik+の準備は完成です!
画面で指の動きがわかる
Jamstik+の専用アプリは単純に音を鳴らすだけではなく、Jamstik+でいま指で押さえているフレットとフレットのあいだ(黄色い丸)と
ピックで弾いた弦(緑色の線)を表示します。
つまりアプリの画面を見れば、自分が狙った弦を押さえて弾けているのかがわかります。
練習用のアプリも!
また、Jamstik+は練習用のアプリ『jamTutor』も用意されています。
「このアプリを使ってJamstik+の練習をすると、ギターがうまくなれる!」というやつです。
jamTutorではギター初心者向けに弦を押さえる練習から始められます。このアプリの使い方は次の記事で説明します。お楽しみに!
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