
ヤマハ株式会社は11月5日、歌声合成プラグイン『Omnivocal Pro』のダウンロード販売開始を発表しました。価格は$149で、11月4日から販売されています。
『Omnivocal』は、同社のオリジナルデータを用いて独自に開発したAIエンジンで歌声を制作するボーカルシンセサイザーです。同社グループ会社で楽曲制作ソフトウェアメーカーのスタインバーグが開発した「Cubase」と統合されており、リードボーカルからコーラスまでの歌声を制作できます。Cubaseとの統合により、スムーズなワークフローで高品質な歌声を制作できるとのことです。
『Omnivocal Pro』と『Omnivocal Basic』の違い
『Omnivocal』プラグインは、「Cubase 16」の全グレードのユーザーが、Steinberg Download Assistantからダウンロードできます。無料で『Omnivocal Basic』として使用できます。
『Omnivocal Basic』に標準搭載されるボイスバンクは2種類です。
『Omnivocal Pro』のライセンスを購入すると、自動的に『Omnivocal Pro』へアップグレードされます。10種類のボイスバンクや新搭載のボーカルスタック機能など、すべての機能を無制限に使用できます。
搭載する機能
新エンジン「Omnivocal NX」は、『Omnivocal Pro』と『Omnivocal Basic』のどちらにも採用されています。自然で表現力豊かな歌声を制作できるとのことです。

歌詞入力UIは全面刷新されました。Cubaseキーエディター内での入力フローと視認性が改善され、歌詞入力から編集まで、より直感的かつスムーズに行えるとのことです。

『Omnivocal Pro』は、10種類のボイスバンクから、ジャンルや楽曲の世界観に合わせて歌声を選択できます。メインボーカルから仮歌、コーラスまで制作に使えます。


ボーカルスタック機能は『Omnivocal Pro』に追加されました。ノブ操作で、自然なダブリングや壮大なユニゾンを手軽に生成できるとのことです。

基本操作ガイド動画
『Omnivocal Pro』と『Omnivocal Basic』の基本操作を紹介する動画が公開されています。
購入先と製品仕様
『Omnivocal Pro』は、同社グループ会社のSteinbergが運営する公式オンラインショップで購入できます。製品仕様と動作環境の詳細は、Omnivocal公式サイトに掲載されています。
- Steinberg公式オンラインショップ:https://www.steinberg.net/ja/
- Omnivocal公式サイト:https://www.yamaha.com/ja/about/business/new-business/omnivocal/
