
株式会社モノクロームは11月5日、太陽光パネルを導入した家庭向けの電力サービス『モノクローム電力』をリニューアルし、『スタンダードプラン』『スマートプラン』の2つの料金プランを2026年10月に提供開始したと発表しました。
『モノクローム電力』は、屋根一体型太陽光パネル『Roof–1』をはじめとする同社の太陽光パネルを導入した家庭向けのサービスです。今回のリニューアルでは、HEMS『Energy–1』との連携により、家庭の設備や暮らし方に合わせて電気代を抑える仕組みが用意されました。
選べる2つの料金プラン
『スタンダードプラン』は、使用量に応じて単価が3段階に分かれる従来型のプランです。『スマートプラン』は、市場価格に連動して単価が30分ごとに変わるプランです。
同社が想定する家庭は、次の表のとおりです。
| スタンダードプラン | スマートプラン | |
|---|---|---|
| 料金のしくみ | 使用量に応じて単価が3段階に分かれる従来型 | 市場価格に連動して単価が30分ごとに変わる |
| 想定する家庭 | エコキュートを利用している、電気の使用量が少ない、ピークシフトはお任せで電気代を安くしたい | 蓄電池がある、日中に家にいることが多い、市場価格に合わせて家電を使う時間を調整できる |
『スマートプラン』は市場価格に連動するため、市場価格が高騰した場合には大手電力会社の料金より高くなる場合があります。
『Energy–1』と『モノクローム電力』の4つのしくみ
買う電気の量を減らす
晴れた日は、エコキュートの沸き上げを発電した電気が余る昼の時間帯に合わせ、電力会社から買う電気を減らします。
買う電気の単価を下げる(スマートプラン)
発電が足りない日は、『Energy–1』が電気の市場価格を見ながら、エコキュートの沸き上げを価格の安い時間帯に自動で合わせます。蓄電池の制御にも、年内から順次対応していく予定です。
環境価値を無駄にしない
家庭で自家消費した太陽光の環境価値(J-クレジット)をまとめて販売し、その収益を利用者へ還元することをめざしています。還元の対象条件・方法・時期は、決まりしだい案内される予定です。
使い方を毎月見直す
毎月の電気使用状況を分析したレポートが届きます。電気代をさらに抑えるための具体的なアドバイスも提案されます。

対象と申し込みの流れ
対象は『Energy–1』を導入した家庭です。現在は、モノクロームの太陽光パネルを導入した利用者に提供されています。
申し込みはオンラインで完結し、切り替えに伴う工事や立ち会いはありません。電気は地域の送配電網を通じて届けられるため、電気の品質はこれまでと変わらないとのことです。
新築の場合は、入居と同時の切り替えが勧められています。入居の1か月前を目安に申し込む流れです。
