
MOONDROP株式会社は10月22日、水月雨(MOONDROP)の『Starfield』シリーズ第3世代となるHi-Fiカナル型イヤホン『星野 3 – Starfield III』を、10月26日に日本国内で発売すると発表しました。価格は19,800円(税込)です。
初代と第2世代は1DD構成でしたが、『星野 3 – Starfield III』はシリーズ初となる2DD構成を採用しています。3.5mm、4.4mm、サウンドカード内蔵USB-Cの3種類の交換式プラグが付属します。
2DD構成の音響システム
『星野 3 – Starfield III』は、10mm木製ドーム複合振動板ウーファーと7.8mm DLCドームハイブリッドツイーターを組み合わせた、自社設計の2ウェイ・デュアルダイナミック「D.W.T.音響システム」を採用しています。
同社は、ドライバー数を増やすだけの同軸構成とは異なる方式で、長ストロークで低歪みの低域と、繊細で伸びやかな高域を両立し、全帯域で自然で滑らかなエネルギーバランスを実現したとのことです。
中低域を担当する10mmウーファーは、無垢材を極薄にスライスして成形した木製ドームを使っています。磁気回路は自社設計の内外等容積・複合デュアルマグネット式で、エッジは柔軟な構造です。

高域を担当する7.8mmツイーターの振動板は、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)ドームと高柔軟エッジを組み合わせたハイブリッド型です。

ハウジングとケーブル
ハウジング内部には、HeyGears社との共同開発による高精度DLP 3Dプリント技術で形成した音響導管を備えています。マルチドライバーの位相を揃え、全帯域で歪みのない自然な音のつながりを狙った設計とのことです。

フェイスプレートは、見る角度によって深藍から紫へ移ろう「星光塗装」で、ゴールドプリントの星芒モチーフを配置しています。外周には新設計のアルマイト処理アルミ合金フレームを備え、日常使用での擦れや衝撃から塗装面を守る狙いとのことです。形状は人間工学に基づくエルゴノミック形状です。


接続端子は、浅い凹型ソケットの0.78mm 2Pinで、リケーブルに対応します。標準ケーブルは高純度単結晶銅の導体で、外装にナイロン編組被覆を施しています。


プラグはロック機構付きの交換式です。3.5mmアンバランス、4.4mmバランス、高出力サウンドカード内蔵USB-Cの3種類が付属します。

USB-CプラグとDSPによる音質調整
付属のUSB-Cプラグには、60mWの高出力を備えた新開発の独立サウンドカードチップを内蔵しています。MOONDROP公式アプリやWebツールと連携し、32バンドのパラメトリックEQ(PEQ)で周波数特性を調整できます。

第2世代ユーザー参加型DSPにも対応しています。世界中のユーザーが作成したチューニングをダウンロード、共有できます。好みの音響プロファイルを生成、保存して引き継げる「Sound Target ID(STI)」機能も搭載します。

製品仕様
仕様は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ドライバー構成 | 10mm木製ドーム複合振動板ウーファー+7.8mm DLCドーム振動板ツイーター |
| 有効周波数帯域 | 20Hz–20kHz(IEC 60318-4、-3dB) |
| 感度 | 119dB/Vrms(@1kHz) |
| インピーダンス | 7.7Ω ±15%(@1kHz) |
| 全高調波歪み | THD ≤ 0.2%(@1kHz、94dB) |
| イヤホン接続端子 | 0.78mm 2Pin |
| 付属ケーブルプラグ | 4.4mmバランス/3.5mmシングルエンド/サウンドカード内蔵USB-C |
販売先
発売日は10月26日(月)です。ECサイトでは、Amazonおよび楽天市場で販売されます。
店頭販売の取扱先は、e☆イヤホン、ビックカメラ、フジヤエービック、ヨドバシカメラです。
