
三陽合同会社は10月21日、Lofreeの新製品として、機械接点とTMR磁気センサーを組み合わせたキーボード『Lofree Hyzen』シリーズの国内販売を発表しました。販売日時は同日18:00で、販売先はLofree Japan、ビックカメラ.com、ヨドバシ・ドット・コムです。
『Lofree Hyzen』は、LofreeとKailhが開発したハイブリッドスイッチ「NEXUS」を搭載したキーボードです。メカニカルモードと磁気モードを切り替えて使え、ラピッドトリガーやアクチュエーションポイントの調整などのカスタマイズにも対応します。
接続方式は有線、2.4GHzレシーバー、Bluetoothの3種類です。有線とレシーバー接続時のポーリングレートは最大8,000Hzです。
NEXUSスイッチとTMR磁気センサー
NEXUSスイッチは、機械接点とTMR磁気センサーを一体化したハイブリッドスイッチです。磁気スイッチの高精度・高速応答と、メカニカルスイッチの明確な打鍵感と打鍵音を融合しているとのことです。キースイッチの表記は「Lofree x Kailh NEXUS」で、ホットスワップとNキーロールオーバーに対応します。

磁気センサーにはTMR(トンネル磁気抵抗)方式を採用しています。キー入力の微細なストローク変化を高精度に検知でき、温度変化や外部干渉に強く、低消費電力で安定性が高いとのことです。

内部構造は、PCBガスケットマウントとFR4プレートに、マルチレイヤーフォームとIXPEの消音構造を組み合わせています。NEXUSスイッチに合わせて、振動制御と音響特性の最適化を図った設計とのことです。

アルミボディ、ダイヤル、ライトの仕様
ボディはCNC加工による一体成形のアルミニウムで、205メッシュのサンドブラスト仕上げです。サイズは330.9×142.3×48.4mm、重量は3130gです。キーキャップは透明PCキーキャップです。


Hi-Fiオーディオ機器に着想を得た音量調整ダイヤルとモード切り替えスイッチを備えています。音量調整や接続切り替えなどに使います。

ファンクションキーを確認できる表示ウィンドウもあり、物理スイッチでファンクション機能のオンとオフを切り替えられます。

ライトは、半透明のキーキャップと控えめなライトストリップを組み合わせた設計です。RGBライトカラーは初期設定で8色あり、専用ソフトウェアでカスタマイズできます。バックライトは12モード、フロントライトは6モード、レシーバーライトは4モードです。

接続、バッテリー、専用ソフト『Lofree Hub』
接続はUSB-Cの有線、Bluetooth、2.4GHzレシーバーの3モードで、対応OSはMac、iOS、Android、Windowsです。Bluetoothのバージョンは6.0で、作動距離は10m、ポーリングレートは125Hzです。有線と2.4GHzレシーバー接続時は8,000Hzになります。充電端子はType-Cで、技適認証は取得済みです。
バッテリー容量は10,000mAh(3.7V)です。動作時間は、ポーリングレート最大時で約12時間です。

専用ソフトの『Lofree Hub』は、Hyzen専用のWebドライバーです。最大7つのプリセットプロファイルにキーボード設定を保存し、切り替えて使えます。基本のキーマップ設定にくわえ、ダイナミックストローク、Mod Tap、SOCDなどの高度な機能も設定できます。

- Lofree Hub:https://webdriver.evisionsemi.com/#/
別売りの『Hyzenパームレスト』
『Hyzenパームレスト』は、マグネットでキーボードに装着する別売りのオプションです。組み合わせると約12°の傾斜がつきます。

素材はアクリル(PMMA)とアルミニウム合金で、サイズは331×86×22mm、重さは410gです。カラーはシルバーとスペースグレーの2色です。

価格と販売先
『Lofree Hyzen』と『Hyzenパームレスト』の定価は、いずれもオープンプライスです。販売開始は10月21日18:00で、販売先は次のサイトです。発送は11月上旬の予定です。
- Lofree Japan:https://lofree.co.jp/
- ビックカメラ.com:https://www.biccamera.com/
- ヨドバシ・ドット・コム:https://www.yodobashi.com/
