KGR HARMONY、南部鉄器エフェクター8機種目のリバーブ『ひびき』を10月30日発売。実勢販売価格は35,200円(税込)

[PR] 当ページのリンクにはアフィリエイト広告が含まれている場合があります。
南部鉄器エフェクター「ひびき」。黒い4つのノブとフットスイッチを備えた鋳肌の筐体

岩手県奥州市を拠点にエフェクターを製造するKGR HARMONYは10月21日、南部鉄器エフェクターの8機種目となるリバーブ『ひびき』を10月30日に発売すると発表しました。実勢販売価格は35,200円(税込)です。

同社は、新シリーズ『nagomi』の第1弾となるオーバードライブ『yamabuki』とモジュレーション/ディレイ『ajisai』も発表しました。発売日は10月23日です。

目次

3モードの残響を切り替えられる南部鉄器製リバーブ『ひびき』

『ひびき』は、DIP部品を中心に構成したアナログブレンド回路とデジタル処理を組み合わせ、南部鉄器製の筐体に収めたリバーブです。同社の南部鉄器シリーズでは、初めて音に残響をくわえるリバーブになります。

操作部はMIX、DECAY、TONE、FXの4ノブとモードスイッチです。ミニスイッチでDELAY、RELEASE、CHORUSの3モードを切り替えられ、反復、余韻、揺れという異なる残響表現を一台で扱えます。FXノブは、選択中のモードに応じて役割が変わります。

DELAYはリバーブに反復音をくわえるモードで、FXノブでディレイの間隔を調整します。RELEASEは余韻の伸び方を調整するモードで、FXノブでリリースの長さを変えます。CHORUSは残響に揺れをくわえるモードで、FXノブで効果の度合いを調整します。

エレキギターにくわえ、ベースやアコースティックギターにも使用できます。

開発時に掲げたサウンドのキーワードは「重く太く、澄んだ余韻」とのことです。筐体素材単体の効果を示すものではなく、回路設計、部品選定、デジタル処理、筐体を含めた製品全体を試奏しながら目指した音の方向性だと同社は説明しています。

南部鉄器でリバーブを。3モード試奏|KGR HARMONY「ひびき」

南部鉄器エフェクターが8機種になるまでと筐体の製造工程

KGR HARMONYは2019年、奥州市水沢の南部鉄器工房・及富との出会いを機に、南部鉄器製の筐体を使ったエフェクターの共同開発を始めました。

これまでに、3バンドEQを備えたオーバードライブ『あられ』、ブースター『しずく』、ファズ『黒船』、バッファー『黒匣』、コンプレッサー『おろし』、オーバードライブ『IRON 808 V2』、ディストーション『みぞれ』を展開しています。『ひびき』がくわわり、南部鉄器シリーズは8機種になります。

白い布の上に並ぶ黒い南部鉄器エフェクター4台と小さな黒い箱

南部鉄器エフェクターの筐体は、溶かした鉄を型へ流し込む鋳造から形づくられます。鋳造後は表面を磨き、塗装し、部品を取り付けるための加工を施します。鋳物のため、一台ごとにわずかな表情の違いが生まれます。

鋳造の様子。溶けた鉄から火花が上がる炉の前で作業する人々

その筐体にKGR HARMONYが設計した電子回路を組み込み、最後は実際に音を出して動作や演奏への反応を確認します。

代表の福嶋圭次郎さんは「8機種目の『ひびき』では、これまでになかった残響という領域に取り組んでいます。」とコメントしています。

和紙の繊維を筐体にUVプリントする新シリーズ『nagomi』

『nagomi』が掲げるテーマは、「音の調和、繊維の重なり、日本の伝統」です。第1弾の『yamabuki』と『ajisai』は、実物の和紙を撮影したパターンをもとに色彩を整え、その繊維の表情をアルミ筐体へ高精細UVプリントしています。和紙そのものを筐体に貼り付けているわけではありません。

nagomiシリーズの「ajisai」と「yamabuki」2台が並ぶ和紙柄エフェクター

伝統的でシンプルなドライブを目指したオーバードライブ『yamabuki』

『yamabuki』は、伝統的でシンプルなドライブサウンドを目指したオーバードライブです。操作部はVOLUMEとDRIVEの2ノブと、3段階のトーンスイッチです。トーンスイッチでは、BRIGHT、NATURAL、MELLOWから音色を選べます。

nagomiシリーズ「yamabuki」。黄色い和紙柄の白いオーバードライブペダル

単体で基本の歪みとして使えるほか、すでに持っているオーバードライブやアンプの入力を押し出すブースター的な使い方にも対応しています。筐体は、山吹の花を思わせる暖かな黄色と、和紙の繊維の表情を組み合わせたデザインです。生産国は日本です。

KGR Harmony 山吹 -yamabuki- オーバードライブ【和 -nagomi- シリーズ】

音色の間をノブで連続的に動かせる空間系ペダル『ajisai』

『ajisai』は、ユニヴァイブ、モジュレーション、ディレイの3モードを搭載した空間系ペダルです。モードスイッチで切り替えるだけでなく、各モード内の音色の間をノブ操作で連続的に変化させられます。

MODモードでは、コーラス、フェイザー、バイフェイズの間を動かせます。DELAYモードでは、FXノブでアナログ、テープ、デジタルの各キャラクターへ移動できます。VIBEモードでは、揺れの速さや深さにくわえて、音色の明るさを調整できます。

操作部はMIX、FX、RATE・TIME、DEPTH・REPEAT、モードスイッチです。筐体は、青や紫の重なりで紫陽花を表現したデザインです。生産国は日本です。

nagomiシリーズ「ajisai」の白地に青紫の模様が入ったエフェクター

KGR Harmony 紫陽花 -ajisai- 3モード空間系ペダル【和 -nagomi- シリーズ】

3機種の仕様、価格、発売日、販売先

3機種はいずれもオープン価格で、表の金額は実勢販売価格です。電源は3機種ともDC 9V、2.1mmセンターマイナスです。

製品種別発売日実勢販売価格サイズ(最大)重量
『ひびき』リバーブ10月30日35,200円(税込)115×74×54mm約650g
『yamabuki』オーバードライブ10月23日17,600円(税込)120×68×59mm約300g
『ajisai』モジュレーション/ディレイ10月23日24,200円(税込)120×68×59mm約300g

『ひびき』の筐体は南部鉄器です。『yamabuki』と『ajisai』の表面加工は高精細UVプリントです。

各製品の詳細は、次の製品ページで案内されています。

購入先としては、公式オンラインストアが案内されています。

南部鉄器エフェクター「ひびき」。黒い4つのノブとフットスイッチを備えた鋳肌の筐体

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次