『Immersive Translate (没入型翻訳)』がISO/IEC 27001とISO/IEC 27701の認証を取得。機密情報の匿名化機能を搭載

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没入型翻訳がISO/IEC 27001・27701ダブル認証を取得した告知ビジュアル

FUNSTORY.AI LIMITEDは10月21日、同社が提供するAI翻訳ツール『Immersive Translate (没入型翻訳)』が、2026年9月にISO/IEC 27001:2022(情報セキュリティマネジメントシステム)とISO/IEC 27701:2019(プライバシー情報マネジメントシステム)の認証を取得したと発表しました。

あわせて、端末内で機密情報を匿名化する機能が搭載されています。

目次

取得した2つの認証

ISO/IEC 27001は、情報の機密性、完全性、可用性を中心に、情報セキュリティのリスク管理に関する要件を定めた規格です。ISO/IEC 27701はこれをプライバシー情報の管理に拡張した規格で、個人情報の収集、利用、保存、転送、廃棄などのプロセスに対する管理要件を規定しています。

ISO/IEC 27001:2022と27701:2019認証を示す、盾と南京錠の図解

認証の取得にあたり、同社はデータ転送、アクセス権限、サーバーセキュリティ、ログ監視、ディザスタリカバリ、セキュリティインシデント対応などを網羅する仕組みを整備しました。あわせて最小権限の原則を徹底し、セキュリティ評価を開発の上流工程に組み込んだとのことです。

機密情報を端末内で匿名化する「OneAIFW」

新たに搭載されたのは、機密情報の匿名化機能「OneAIFW」です。翻訳の前に、ユーザーのブラウザ(ローカル環境)内でオフラインの小規模モデルが内容をスキャンします。氏名、住所、電話番号、銀行口座、パスワードなどの機密項目を検出し、「匿名テキスト」に置き換える仕組みです。

クラウド上の翻訳モデルに送信されるのは、匿名化されたテキストのみです。翻訳が完了してローカルに戻った後、匿名テキストは元の機密情報に復元されます。機密情報は終始ユーザーの端末から出ないとのことです。

OneAIFWの機密情報匿名化の流れを示す没入型翻訳の解説図

このシステムのソースコードは、GitHubでMITライセンスのオープンソースとして公開されています。

利用するには、プラグインを最新版にアップデートし、設定 > 詳細設定 > プライバシーモード(Beta) > OneAIFW(機密情報の匿名化)で「組み込み」を選択します。

原文併記の翻訳とPDF翻訳機能

『Immersive Translate (没入型翻訳)』では、海外ニュースなどのページを開いて翻訳ショートカットを押すと、英語の原文のすぐ下に段落ごとの日本語訳が表示されます。訳文を読みながら、原文も手元で確認できる表示です。

Immersive Translateで英語ニュースを原文と日本語訳を並べて読むバイリンガル対照モードの画面

PDF翻訳機能「BabelDOC」は、表や数式、脚注を含むPDFの翻訳に対応します。ドキュメントをロスレスで解析し、表・脚注・数式などの非テキスト要素を完全に抽出するとのことです。数式は文字のまま保持され、翻訳後も元のレイアウトが高度に再現されるとしています。

BabelDOC(PDF翻訳機能)のレイアウト保持翻訳の訴求画像。翻訳前後のPDF比較

ダウンロードする形式は、訳文のみのファイルか、原文と訳文を並べた双語対照版かを選べます。

没入型翻訳がISO/IEC 27001・27701ダブル認証を取得した告知ビジュアル

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