
シー・エフ・デー販売株式会社は10月16日、代理店を務めるASUSブランドの新製品として、ローカル環境でAI推論を実行できるAIアクセラレーター『ASUS UGen』シリーズ4製品を発表しました。発売日は10月16日です。
シリーズは、USB Type-C接続の外付けタイプ1製品と、M.2接続の3製品で構成されます。Hailo-10Hを搭載するのが3製品、Hailo-8Lを搭載するのが1製品です。4製品とも、対応AIフレームワークはKeras、TensorFlow、TensorFlow Lite、PyTorch、ONNXです。
製品ごとの特徴
『UGen300-USB-8G』
Hailo-10Hと8GBのLPDDR4メモリを搭載した、USB Type-C接続の外付けAIアクセラレーターです。既存のシステムにローカルAI処理の能力を追加できます。

x86とARMの両アーキテクチャに対応し、Windows、Linux、Androidで動作します。対応AIモデルはビジョンモデルと生成AIモデルです。
ローカルでAI処理を行うため、プライバシーに配慮しながらクラウドサービスへの依存を軽減できるとのことです。
UGen300 USBの紹介動画
『UGen300-M2-8G』
Hailo-10Hと8GBのLPDDR4メモリを搭載した、M.2接続のAIアクセラレーターです。M.2 2280 Key-MとPCIe 3.0 x4で接続し、コンパクトなシステムにAI処理能力を追加できます。

画像認識AIと生成AIに対応し、大規模言語モデルや画像言語モデルの実行をサポートします。x86とARMの環境で、Windows、Linux、Androidの各OSに対応します。
ローカルでAI推論を実行するため、クラウドへの依存を抑えながらプライバシーに配慮できるとのことです。
『UGen300-M2-2G』
メモリがLPDDR4X 2GBである点を除き、機能と対応環境は『UGen300-M2-8G』と同じです。Hailo-10Hを搭載し、M.2 2280 Key-MとPCIe 3.0 x4で接続します。
画像認識AIと生成AIに対応し、Windows、Linux、Androidで動作します。
『UGen200-640KSR-M2』
Hailo-8Lを搭載したM.2接続のAIアクセラレーターで、M.2 2280 Key B+MとPCIe 3.0 x2で接続します。対応AIモデルはビジョンモデルです。物体検出、画像分類、OCR、映像解析などに対応します。

150種類以上の学習済み画像認識モデルを利用でき、AIアプリケーションの検証や導入を効率化できるとのことです。WindowsとLinux、x86とARMの環境に対応します。
仕様と想定売価
4製品の主な仕様と想定売価は次のとおりです。
| 項目 | UGen300-USB-8G | UGen300-M2-8G | UGen300-M2-2G | UGen200-640KSR-M2 |
|---|---|---|---|---|
| チップセット | Hailo-10H | Hailo-10H | Hailo-10H | Hailo-8L |
| メモリ | LPDDR4 8GB | LPDDR4 8GB | LPDDR4X 2GB | − |
| インターフェース | USB 3.1 Gen 2 Type-C(10Gbps) | PCIe 3.0 x4、M.2 2280 Key-M | PCIe 3.0 x4、M.2 2280 Key-M | PCIe 3.0 x2、M.2 2280 Key B+M |
| AIパフォーマンス | 40 TOPS(INT4)、20 TOPS(INT8) | 40 TOPS(INT4)、20 TOPS(INT8) | 40 TOPS(INT4)、20 TOPS(INT8) | 13 TOPS(INT8) |
| 消費電力 | 2.5W | 2.5W | 2.5W | 1.5W |
| 本体寸法 | 105mm × 50mm × 18mm | 22mm × 80mm | 22mm × 80mm | 22mm × 80mm |
| 本体重量 | 150g | 6g | 6g | 6g |
| 想定売価(税込) | 49,800円前後 | 45,980円前後 | 29,980円前後 | 24,980円前後 |
