
3Dプリンター専門通販サイトの『SK本舗』は10月15日、Flashforge製フルカラー3Dプリンター『Flashforge CJ270』の予約販売を開始したと発表しました。本体価格は698,500円(税込)です。
『Flashforge CJ270』は、色やテクスチャの情報を持つ3Dデータから、形と色を同時に造形するプリンターです。キャラクターの衣装や肌の色、生き物の模様、建築模型の外壁などを表現できます。試作品や展示モデル、教材の制作が想定用途とのことです。

メーカー公開の作例には、キャラクターのほか、恐竜や鳥、カエルの模型、建物や彫刻があります。建築模型では、屋根、外壁、窓などを色分けして制作でき、形状と配色を同じ立体モデルで確認できます。


造形方式と仕様
造形方式は、液体レジンを微小な液滴として噴射し、UVで硬化させるMJP(マテリアルジェッティング)です。使う材料はCMYK・ホワイト・クリアと水溶性サポート材の7種類で、色表現はメーカー公称で1,000万色以上に対応します。
積層ピッチは7μm(0.007mm)、最大造形サイズは180×120×100mmです。7基のプリントヘッドと、各層を平坦に整えるプラナライザーを備えています。7μmは層の厚さであり、寸法精度を示す数値ではありません。

本体サイズは697×410×405mm、重量は33.5kgです。

準備から後処理まで
印刷の準備には、Windows・macOSに対応する専用ソフト『Flashforge ColorPrint』を使います。データはLANまたはUSBメモリーで転送します。
造形後は、水への浸漬などで水溶性サポートを取り除き、必要に応じて研磨やコーティングを行います。
色を出力するには、色・テクスチャ情報を含む対応データが必要です。材料には『Flashforge CJ270』専用のレジンを使用します。洗浄水とすすぎ水は、排水条件を確認するまで回収する必要があります。造形結果はデータ・材料・設定・環境によって異なります。

材料費を試算できる特設ページ
SK本舗の特設ページでは、材料の消費量と単価を入力して、造形用レジンとサポート材の費用を試算できます。参考単価は変更できるため、手元の見積価格でも計算できます。洗浄・廃棄・保守などの費用は計算に含みません。
同ページには、材料の使用期限、長期間電源を切る際の注意点、洗浄水の回収についても掲載されています。
予約販売の条件
販売形態は予約販売です。入荷・発送の時期は確認中で、確定次第案内されます。製造・輸送の状況によっては、入荷予定が変わる場合があります。
