
marutope株式会社は10月15日、EVスマート充電器『marutope ONE』を10月31日に発売すると発表しました。価格は税込151,800円からです。公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2026年度グッドデザイン賞」を受賞したことも明らかにしました。
『marutope ONE』は、定格最大出力9.6kW(AC200V 48A)のEV普通充電器です。個人宅をはじめ、商業施設、宿泊施設、自動車販売店、オフィス、公共施設など、幅広い場所で利用できるとのことです。
9.6kW出力とコンパクトな筐体
『marutope ONE』は、一般的な3kWの普通充電器やEVコンセントと比べて3倍以上のスピードで充電できるとのことです。ただし充電出力は、充電器の性能だけでなく、車両の性能、バッテリー残量、温度条件などの影響を受けて変動します。
筐体サイズは高さ195×幅193×奥行80mmです。充電ケーブル、充電コネクタ、コネクタホルダー、充電ポールは含みません。
同社調べ(2026年10月1日時点)では、日本国内で販売されるEV普通充電器で最大クラスの9.6kW出力でありながら、同クラスでは国内最小の筐体サイズとのことです。
HomeHub連携で家庭の電力に合わせて出力を調整
オプション機器『HomeHub』と連携すると、家庭内の電力使用量に応じて充電出力を自動で調整します。『HomeHub』の発売は2027年春頃の予定です。
ブレーカー落ちの防止や電気契約容量の引き上げの抑制につながり、節約になるとのことです。『HomeHub』連携時には、太陽光発電の余剰電力をEV充電に活用することで、電力の自家消費率の向上と電気代の削減に貢献するとしています。
川の玉石から着想を得たデザイン
外観は、自然の川の玉石から着想を得た、丸みを帯びた造形と質感が特徴です。ネジ穴を一つも表に見せないミニマルな設計を採用しています。

夜間には間接光が周囲を照らし、この光が充電器の状態表示を兼ねます。

OCPP対応とOTAアップデート、法人向けオプション
『marutope ONE』は、充電器管理用の通信プロトコル「OCPP(Open Charge Point Protocol)」に対応しており、課金認証や外部システムとの連携が可能です。購入後もソフトウェアを通じて新たな機能を提供するため、OTA(Over The Air)アップデートにも対応しています。
法人向けモデル限定のオプションとして、カードリーダー、4G LTE通信機能、有線LANなどに対応します。商業施設、宿泊施設、公共施設などでの充電設備としての利用を想定しているとのことです。
出荷時期と購入方法
出荷は11月下旬から順次行う予定です。
製造面について、代表取締役の野坂 創一さんは「marutope ONEは、設計から製造までを国内で一貫して行っております。」と述べています。
購入方法のページと、製品仕様などを掲載した製品紹介ページは次のとおりです。
