『Surface Laptop Ultra』と『Surface RTX Spark Dev Box』発表。『Surface Laptop Ultra』は日本で10月16日21時から販売

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開いたノートPCと、黒く平たい小型デバイスが並ぶ様子

マイクロソフトは10月9日、NVIDIA RTX Spark™ Superchipを中心に設計した『Surface Laptop Ultra』と『Surface RTX Spark Dev Box』を発表しました。『Surface Laptop Ultra』は、日本で10月16日21時に販売を開始する予定です。

『Surface Laptop Ultra』は、クリエイティブ、開発、AIの各ワークロードに対応するノートPCです。史上最もパワフルなSurface Laptopとのことです。『Surface RTX Spark Dev Box』は、同じチップを使う開発者向けのデスク設置型デバイスです。

目次

『Surface Laptop Ultra』の構成

プロセッサーとメモリ

NVIDIA RTX Spark™ Superchipは、最大6,144コアのNVIDIA Blackwell RTX GPU、最大20コアのNVIDIA Grace CPU、最大128GBのユニファイドメモリを統合しています。メモリ容量は構成によって異なります。

NVIDIA RTX Spark Superchipを思わせる青く光るチップのビジュアル

128GBのシステムメモリは、CPUとGPUの間で動的に共有されます。GPUが使用できる最大メモリ容量は、システム構成とワークロードによって異なり、総メモリ容量を下回ります。

1,200億を超えるパラメーターを持つAIモデルをローカルで実行でき、最大1ペタフロップス(PFLOPS)のAIパフォーマンスを発揮するとのことです。この数値は、スパース性機能を使用したFP4の理論性能に基づきます。

筐体とディスプレイ

新しいサーマルアーキテクチャを採用し、現行のSurface Laptopと比べて最大2.5倍の熱処理能力を備えるとのことです。筐体の厚さは18mm未満、重量は約2.0kgです。重量は製造工程によって異なる場合があります。

ディスプレイは15インチの『PixelSense™ Ultra』タッチスクリーンです。15インチは標準的な長方形として測定した対角サイズで、実際の表示領域はこれより小さくなります。

ピーク HDR 輝度は2,000ニットです。HDRコンテンツを画面の10%のウィンドウ領域で表示した際の測定値で、持続輝度とSDR輝度はこれより低くなります。実際の輝度は、コンテンツ、設定、使用条件によって異なります。

タッチスクリーンはタッチ操作専用に最適化されています。ペン入力には対応しておらず、Surface Pen、Surface Slim Pen、その他同様のアクセサリとの互換性もありません。

タッチパッドはSurface Laptop(第8世代)比で30%大型化し、高精度な触覚フィードバックを搭載しています。ストレージはユーザー自身で取り外せます。

交換可能なコンポーネントとサービスオプションは、市場や時期によって異なります。修理はMicrosoft Service Guideに従う必要があります。法律で義務付けられている場合を除き、修理中に生じたデバイスの損傷は保証の対象外となる場合があります。

本体カラーはプラチナとナイトフォールの2色です。カラーは一部のモデルでのみ選択できます。利用可能なカラー、サイズ、仕上げ、プロセッサは、店舗、市場、構成によって異なる場合があります。

ポートとマグネットコネクト

『マグネットコネクト』は、マグネット式USB-C®充電機構です。ノートPCとして世界初とのことです。付属の充電ケーブルは本体右側のUSB-Cポートに磁力で接続され、簡単に取り外せます。このポートは、映像出力やデータ転送など従来のUSB-Cデバイスとの接続にも使えます。

ノートPC側面にマグネット式USB-C充電ケーブルが接続された様子

そのほかのポートは次のとおりです。

  • 追加のUSB-C × 2
  • HDMI
  • USB-A
  • SDカードリーダー
  • 3.5mmヘッドホンジャック
閉じた状態の黒いノートPCの側面。SDカードスロットとUSBポートが並ぶ

最大3台の4Kディスプレイと接続できます。外部モニターの使用には、互換性のあるディスプレイ、ケーブル、アクセサリが必要です。互換性情報は、マイクロソフトの「Surface tested peripherals」のページで案内されています。

ローカルAIとゲームへの対応

開発者向けには、GitHub Copilotとローカルモデルを組み合わせ、エージェント型コーディングをデバイス上で実行できるとのことです。エージェントのプロトタイプ作成、コードレビュー、より大規模なモデルのテストを行いながら、複数の開発ツールを並行して動かせます。

ゲームでは、対応タイトルでのレイトレーシング、DLSS、NVIDIA Reflexに対応します。Windows on Arm対応ゲームも利用できます。

『Surface RTX Spark Dev Box』の構成

『Surface RTX Spark Dev Box』は、『Surface Laptop Ultra』と同じNVIDIA RTX Sparkプラットフォームを採用した、コンパクトなフォームファクターのデバイスです。開発者、AIエンジニア、技術チームのデスクで使うことを想定しています。

黒い格子状の天面を持つ薄型の平らな筐体

デスク上で最大1PFLOPSのAIパフォーマンスと128GBのユニファイドメモリを利用できます。大規模なコンテキストウィンドウを備えた1,200億を超えるパラメーターのAIモデルをサポートし、インタラクティブな速度でローカル推論、評価、実験を行えるとのことです。

『Project Zenith』ファミリのデバイスで、Visual Studio Code、Git、GitHub CLI、GitHub Copilot、WSL、Python、Nodeなど、開発者が日常的に使うツール、ランタイム、環境があらかじめ用意されています。

エージェントの実行には『Microsoft Execution Containers』を使え、エージェントを分離された環境で動かせます。必要に応じて、Microsoft Dev Boxによるクラウド側の処理能力を追加することもできます。

価格・予約・販売

『Surface Laptop Ultra』の米国での希望小売価格は2,599ドルからです。予約はMicrosoft.comまたは世界各地の一部販売店で受け付けており、10月16日21時(日本時間)に販売を開始する予定です。法人向け構成も予約を受け付けています。

『Surface RTX Spark Dev Box』の販売は、米国のMicrosoft.com限定です。お客様への出荷は11月に開始する予定です。

日本での販売

一般向け

『Surface Laptop Ultra』と関連アクセサリーは、全国の家電量販店グループ(オンラインストアおよび店舗)とMicrosoft Storeで、2026年10月16日21時に販売を開始する予定です。

正規取り扱いの家電量販店ごとの特設ページは次のとおりです。

法人向け

NVIDIA RTX Sparkシリーズのプロセッサーを搭載した法人向け『Surface Laptop Ultra』と関連アクセサリーは、法人および教育機関向けに、10月8日から受注が開始されています。受注窓口は、マイクロソフト認定Surfaceリセラー、DMP(Distributor Managed Partner)各社、Microsoft Store(法人窓口)です。

関連アクセサリーは、法人向けSurface 140W USB-C 電源アダプター、法人向けSurface USB-C マグネット コネクトケーブル、法人向けSurface USB-C 電源アダプター用延長ケーブルです。

出荷開始は、法人向け『Surface Laptop Ultra』と法人向けSurface 140W USB-C 電源アダプターが10月16日の予定です。法人向けSurface USB-C マグネット コネクトケーブルと法人向けSurface USB-C 電源アダプター用延長ケーブルは、11月10日の予定です。

法人および教育機関向けセミナー

日本マイクロソフト株式会社は、法人および教育機関向けに「Microsoft Surface “ウルトラ” な発表会 – AI 時代のデバイス活用、その次の一手」を開催する予定です。日時は2026年10月21日(水)14時から16時45分までで、会場は同社品川本社です。オンラインでも開催します。

開いたノートPCと、黒く平たい小型デバイスが並ぶ様子

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