
10月8日、株式会社タムロンは、ニコン Z マウント用の大口径標準ズームレンズ『20-40mm F/2.8 Di III VXD (Model A062)』(以下、20-40mm F2.8)を発売すると発表しました。フルサイズミラーレス一眼カメラに対応するレンズです。
焦点距離は20-40mmで、開放F値はF2.8です。超広角の20mmから標準域の40mmまでをカバーし、同社によるとクラス最小・最軽量とのことです。APS-Cサイズミラーレス一眼カメラと組み合わせた場合は、35mm判換算で30-60mm相当のズームレンズとして使えます。
20mmスタートの画角とワイドマクロ撮影
35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ使用時の対角画角は、94°30′-56°49′です。レンズ構成は11群12枚で、特殊硝材を使用しています。
最短撮影距離は広角端で0.17m、望遠端で0.29mです。最大撮影倍率は広角端が1:3.8、望遠端が1:5.1です。広角端20mmでの近接撮影により、被写体に寄りながら周囲の空間も写し込むワイドマクロ撮影ができます。
VXDによるAFと操作性
AF駆動には、リニアモーターフォーカス機構のVXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を採用しています。静止画と動画の両方に対応します。
同社は、小型・軽量設計による取り回しの良さが動画撮影でも生き、20mmの画角を使ったVlogなどの自撮り撮影にも最適としています。
ズームリングの回転角は65°です。TAMRON Lens UtilityTMにも対応します。フィルター径はφ67mmで、同社のフルサイズミラーレス用レンズの多くと共通です。簡易防滴構造と防汚コートも備えます。
主な仕様と付属品
最大径はφ74.4mm、長さは88.7mm(レンズ先端からマウント面まで)、質量は380gです。絞り羽根は9枚の円形絞りで、絞り開放から2段絞り込んだ状態まで、ほぼ円形の絞り形状を保ちます。最小絞りはF22です。
標準付属品は、花型フード、フロントキャップ、リアキャップです。対応マウントはニコン Z マウント用です。
本製品は、株式会社ニコンとのライセンス契約の下で、開発・製造・販売されています。
