Sonos、次世代オーディオOS『Sonos 27』を発表。新製品『Sonos Beam Ultra』と『Sonos Ace Ultra』も登場

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ソファに座る人物がスマートフォンでSonos 27appのEQ画面を操作している様子

米国のオーディオブランドSonosは、2026年9月28日、次世代のオーディオ・オペレーティングシステム『Sonos 27』を発表しました。

『Sonos 27』は、20年以上にわたり同社が構築してきたシステムを正式に名称化したもので、オープンプラットフォームと適応性を拡張する新機能を導入します。

複数のAIアシスタントやエージェントによるコントロール、家全体でサウンドをつなぐ新しい方法、より直感的な操作を実現したアプリにくわえ、新製品としてサウンドバー『Sonos Beam Ultra』とヘッドフォン『Sonos Ace Ultra』がくわわります。

目次

AIをオープンに活用できる新機能

『Sonos 27』では、好みのAIを使ってSonosシステムを操作できるようになります。音楽やその場の雰囲気に合わせた選曲に特化した独自のアシスタント『Sonos 27voice』と、OpenAIのChatGPTを含む外部のAIアシスタントやエージェントをSonosシステムに接続できる『Sonos 27mcp』が導入されます。

OpenAIのChatGPT Voice製品責任者を務めるアティ・エレティさんは「今回のSonosとの連携により、スマートフォンやパソコンでChatGPTとの会話を続けながら、家の好きな場所で音楽を再生できるようになります。会話の流れを止めることなく、その瞬間を楽しめるシンプルな体験を、世界中のSonosユーザーの皆さまにお届けできることを楽しみにしています」と述べています。

Sonosはさらに、ユーザーがそれぞれ異なるAIモデルや個性、音声を持つ専用のエージェントを作成できる『Sonos Custom Agents』も発表しました。

Sonos Chief Innovation Officerのニック・ミリントンさんは「用途や目的に応じて自分に合ったエージェントを選んだり、作ったりできることが大切だと考えています。Sonosのオープンプラットフォームは、それを可能にします」と述べています。

『Sonos Fabric』でサウンドをつなぐ新機能

『Sonos Fabric』は、Sonos製品同士が互いの位置や状態を認識し、その状況に応じて最適に動作できるようにするシステム機能です。秋には、この『Sonos Fabric』を活用した2つの新機能がくわわります。

先行アクセス機能の「ヘッドフォンリンキング(Headphone Linking)」は、『Sonos Ace Ultra』をSonosシステムに直接接続し、近くのスピーカーで再生中のサウンドをヘッドフォンへ移したり、再びスピーカーへ戻したりできる機能です。

『Sonos Positioning Technology』は、高周波の音を使ってスピーカーの位置を認識し、その場所に応じてシステム内での役割を自動的に切り替える技術です。対応するポータブルスピーカー『Sonos Play』を所定の位置に移動するだけでリアサラウンドとして使用できる『Portable Surrounds』機能は、この技術により実現します。

新しいアプリ『Sonos 27app』

Sonosは、コミュニティとともに数か月にわたって改良とテストを重ねてきた『Sonos 27app』の提供を開始しました。新しいアプリには、より直感的に操作できる新機能や改善がくわえられ、これまでより簡単かつスムーズに使えるようになっています。Sonosシステムは、『Sonos 27app』のほか、『Sonos 27voice』や『Sonos 27web』など複数の方法で操作できます。

新製品『Sonos Beam Ultra』『Sonos Ace Ultra』

サウンドバー『Sonos Beam Ultra』は、7.1.2chのDolby Atmosに対応するミドルサイズのモデルです。コンパクトな筐体ながら、没入感のあるホームシアターサウンドを再生します。価格は99,800円(税込)で、9月25日から先行予約を受け付けており、10月9日に発売される予定です。

ヘッドフォン『Sonos Ace Ultra』は、先行アクセスの「ヘッドフォンリンキング」をはじめ、Sonosシステムとの連携を前提に設計されたハードウェアを搭載しています。価格は69,800円(税込)で、10月16日に先行予約を開始し、10月30日から全国の提携店舗(オンラインを含む)で販売される予定です。

提供開始時期

『Sonos 27』は、ソフトウェアアップデートを通じてすべてのSonos S2対応製品で利用できるようになります。ただし、一部の機能は対応製品が限定されます。

新しいアプリナビゲーションと『Sonos 27mcp』は、先行アクセスとして9月8日から提供されています。『Sonos Play』のオーナー向けの『Portable Surrounds』も、9月8日から順次提供されています。

「ヘッドフォンリンキング」は、先行アクセス機能として『Sonos Ace Ultra』で9月29日から利用できる予定です。

『Sonos 27voice』は英語(米国)での提供から開始し、その他の地域や言語へも順次対応が拡大される予定です。

各機能・製品の詳細は、Sonosの公式サイトで確認できます。

ソファに座る人物がスマートフォンでSonos 27appのEQ画面を操作している様子

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