エレコム、Qi2対応の10,000mAh『4in1モバイルバッテリー』を10月下旬発売。価格はオープン価格

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4in1モバイルバッテリーの壁挿し、ワイヤレス充電、スタンド利用など6つの利用シーン

エレコム株式会社は10月22日、AC充電器、本体一体型USB Type-Cケーブル、Qi2ワイヤレス充電、USB Type-CポートとUSB-Aポートを1台に集約した容量10,000mAhの『4in1モバイルバッテリー』を、10月下旬に発売すると発表しました。価格はオープン価格です。

モバイルバッテリーとして使えるほか、AC充電器としても使えます。旅行や出張で充電器やケーブルを別々に持ち歩く必要がなく、荷物をコンパクトにできるとのことです。

目次

1台に集約した4つの機能と本体の仕組み

『4in1モバイルバッテリー』は、バッテリー、AC充電器、本体一体型USB Type-Cケーブル、Qi2ワイヤレス充電器を一体にした製品です。充電ポートはUSB Type-Cポートが1つ、USB-Aポートが1つです。

壁のコンセントに差した4in1モバイルバッテリーとケーブルでスマホを充電する様子
4in1モバイルバッテリー。黒い本体に電源プラグとストラップ状ケーブル

電源プラグ部分にはスイングプラグ機構を採用しています。プラグを回転させて本体に収納できます。

本体底面のスタンドを引き出すと、スマートフォンを横向きに立てかけて使えます。LEDパネルではバッテリー残量を1%単位で確認できます。

4in1モバイルバッテリーのスタンドでスマホを横向きに立てた様子

充電方式ごとの出力

モバイルバッテリーとして使う場合

Qi2対応のiPhoneやスマートフォンをマグネットで取り付けると、最大15W出力でワイヤレス充電できます。ただし、この出力はワイヤレス充電のみを使用する場合に限ります。WPC(ワイヤレスパワーコンソーシアム)が策定した国際標準規格「Qi2」に準拠した正規認証品です。

スマートフォンをマグネットで取り付けた黒いエレコム製モバイルバッテリーを手で持つ様子

各ポートと本体一体型ケーブルは、単独でそれぞれ最大22.5Wを出力します。複数を同時に使う場合は、ワイヤレス充電を含めて合計最大15Wです。ただし22.5Wの出力に対応するのはHUAWEI機器のみです。

Qi2対応の4in1モバイルバッテリー上でスマホをワイヤレス充電し、ケーブルでイヤホンケースも接続

USB Type-Cポートと本体一体型ケーブルは、USB Power Deliveryの最大出力20W(PPS最大20W)に対応します。PPSでは0.02V単位で電圧を調整し、機器に応じた充電ができます。

USB-Aポートは低電流モードに対応しており、Bluetooth(R)イヤホンやヘッドセットなどの小型電子機器を最適な電流で充電できます。接続機器を見分けて充電する「おまかせ充電」にも対応しています。

AC充電器として使う場合

ポートまたは本体一体型ケーブルは、単独で最大10.5Wを出力します。複数を同時に使う場合は、合計で最大10.5Wです。

コンセントに差したモバイルバッテリーでスマホとイヤホンを充電する様子

ワイヤレス充電は最大5Wで、対応機種に限ります。ワイヤレス出力とポートまたは本体一体型ケーブルを同時に使うと、ワイヤレス出力は停止します。

電力に余裕がある場合は、接続した機器への給電と同時に本体バッテリーも充電する、パススルー充電に対応しています。バッテリーの電池を介さずに機器を充電できるため、電池の劣化を抑えられるとのことです。

バッテリー性能と安全設計

搭載する充電式リチウムイオン電池は、約1,000回繰り返し使える設計で、一般的なモバイルバッテリーの約2倍とのことです。JIS規格に基づく所定の条件で評価した設計上のサイクル寿命の目安で、実際の使用回数は使用環境や条件によって異なります。

満充電の状態で、電源オフのスマートフォンを充電する場合の目安は次のとおりです。

  • 1,800mAhのスマートフォン:約3.3回
  • 3,000mAhのスマートフォン:約1.9回

充電中に電源を入れたり機器を使ったりすると、この回数まで充電できない場合があります。

ワット時定格量が160Wh以下のリチウムイオンバッテリーのため、機内に持ち込めます。2026年4月現在の同社調べで、航空会社の規定によって例外がある場合があります。

内蔵電池は、JIS C 62133-2:2020およびJIS C 8715-2:2024に準拠した安全設計です。電気用品安全法(PSE)の技術基準にも適合しています。

Thermal Protectionが製品温度の上昇を監視し、自動で出力を制御します。保護機能は、過充電防止、過放電防止、過電流防止、短絡保護、温度検知の5つです。

製品本体には再生プラスチックを採用し、パッケージの紙にはFSC認証の紙を使っています。一般社団法人JBRCの回収対象製品で、回収協力自治体や協力店(家電量販店・ホームセンターなど)で回収できます。回収協力自治体・協力店は、JBRCのホームページで確認できます。

使用時の注意

ワイヤレス充電では、次の点に注意が必要です。

  • コイル位置がスマートフォンなどのコイル位置と合わない場合は、使用できないことがあります。
  • Qi規格に準拠して設計されていますが、すべてのQi規格機器との互換性は保証されません。機器によってはうまく動作しない場合があります。
  • マグネットでの固定は、Qi2規格のマグネット固定に対応した機器のみが対象です。ケースを外した状態か、ワイヤレス充電対応のマグネット固定に対応したケースを装着した状態で使う必要があります。
  • 本体とスマートフォンなどの間に異物を置かないでください。とくにクレジットカード、鍵、硬貨、金属プレートなど金属を含むものは発熱し、火災の原因となります。
  • スマホリングやケースなどに金属が含まれる場合は、発熱の危険があるため取り外して使う必要があります。カバーを装着した状態では、充電効率が落ちたり充電できなかったりすることがあります。その場合は、カバーを取り外して背面に何もない状態で使ってください。
  • 電磁誘導技術を使用しているため、心臓用ペースメーカーを使っている方は、使用前に医師へ相談する必要があります。

本製品は磁石を使用しています。クレジットカードやキャッシュカードなどの磁気カードを近づけないでください。磁石の影響によるカードのデータ破損などについて、エレコムは一切保証できないとしています。

接続機器やOSバージョンなどの条件によって、実際の出力値は異なります。場合によっては、充電時間が長くなったり、充電できなかったりすることがあります。

USB Type-CポートやUSB-Aポートにケーブルを挿したままにすると、バッテリー残量が減る場合があります。使用しないときは、必ずケーブルを外してください。スマートフォンなどと接続するケーブルは付属していません。

製品情報と購入先

価格はオープン価格です。製品ページと購入先は次のとおりです。

※USB Type-C and USB-C are trademarks of USB Implementers Forum.

4in1モバイルバッテリーの壁挿し、ワイヤレス充電、スタンド利用など6つの利用シーン

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