
華為技術日本株式会社は10月21日、完全ワイヤレスイヤホン『HUAWEI FreeBuds Neo』を発表しました。市場想定価格は17,380円(税込)で、10月21日から販売されています。カラーはブラック、ホワイト、シルバーの3色です。
『HUAWEI FreeBuds』シリーズはこれまで、「Proシリーズ」「iシリーズ」「SEシリーズ」の3カテゴリーで展開されてきました。『HUAWEI FreeBuds Neo』は、そこにくわわる新しいラインアップ「Neo」です。
ノイズキャンセリング、LDAC™対応のサウンド、ヘッドトラッキング対応の空間オーディオ、ゲームモード専用のサウンドエフェクトを備えています。
軽量設計と装着感
『HUAWEI FreeBuds Neo』は、宇宙船から着想を得た近未来的なデザインです。充電ケースとイヤホンを合わせた総重量は約41g、イヤホン本体は片耳約4.8gです。充電ケースは丸みを帯びたコンパクトな形状です。

装着感については、150種類の耳の形状プロファイルと、世界中から収集した10,000件以上の耳のサンプルデータに基づいてインイヤー構造を最適化したとのことです。耳にかかる圧力を均等に分散する減圧設計とイヤーピースの構造により、圧迫感を軽減し、長時間の使用でも快適に装着できるとのことです。
ノイズキャンセリングと音質
ノイズキャンセリングには、第3世代オーディオチップと適応型アルゴリズムを使っています。周囲のノイズ情報を毎秒最大40万回取得し、ノイズ処理の遅延は約8μsです。C字型チューブと通気孔が連携するデュアルチャンネル構造も採用しています。

同社のラボテストでは、IEC 60268-24規格に準拠した測定で、50Hz〜20kHzの範囲内の複数周波数における平均ノイズ低減深度が30dBでした。実際の性能は、リスニング環境、装着スタイル、個人差によって異なる場合があります。
同社調べでは、左右独立型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン市場において、2026年9月1日時点で世界最高水準のノイズキャンセリング性能とのことです。国際電気標準会議(IEC)基準に則り、ノイズキャンセリングをダイナミックに設定した状態で測定したとのことです。
音質面では、新開発のターボダイナミックドライバーユニットを搭載しています。再生周波数帯域は20Hz〜40,000Hzです。Bluetooth®コーデックのLDAC™に対応し、ハイレゾ認証も取得しています。

LDAC™で再生できるのは、接続する機器がLDAC™に対応している場合のみです。専用アプリ「HUAWEI Audio Connect」の「音質」で「音質を優先」をオンにする必要もあります。LDACを有効にすると音質は向上しますが、動作環境によってはバッテリー容量に影響したり、フリーズが発生したりする可能性があります。
空間オーディオとゲームモード
頭の動きに合わせて音の聞こえる方向が変わる、ヘッドトラッキング対応の空間オーディオ機能を搭載しています。ステレオの空間化処理にはイヤホン本体の演算能力を使います。有効にするには、AndroidまたはiOSのデバイスにHUAWEI Audio Connectをインストールする必要があります。
ゲームモード専用のサウンドエフェクトは、ファーウェイのイヤホンとして初めて搭載されました。空間オーディオとの併用が可能で、FPSゲームでは足音や音の方向をより明瞭に捉えられるようになるとのことです。空間オーディオとゲームモードは、スマートフォン向け専用アプリからそれぞれオン・オフを切り替えられます。
通話・バッテリー・操作
通話用に、左右それぞれ3つのマイクとVPU骨伝導マイクを搭載しています。マルチチャンネルディープニューラルネットワーク(DNN)を使った通話ノイズリダクションアルゴリズムで、人の声と周囲のノイズを識別します。

同社のラボテストでは、最大95dBの騒音環境や最大風速9m/sの強風下でも、周囲のノイズや風切り音を抑えた通話が可能でした。実際の性能は、リスニング環境やイヤホンの装着方法によって異なる場合があります。
音楽再生時間は、ノイズキャンセリングOFF時で充電ケース併用最大40時間、イヤホン単体で最大10時間です。ノイズキャンセリングオン時は、充電ケース併用で最大24時間、イヤホン単体で最大6.5時間です。
これらは同社のラボテストの値です。イヤホンをHUAWEI Pura 80 Pro+スマートフォンに接続し、AACコーデック、音量50%、接続品質優先、その他の機能はデフォルト設定で測定しました。実際のバッテリー駆動時間は、音量、音源、環境ノイズ、製品機能、使用習慣によって異なる場合があります。
急速充電にも対応しており、約10分間の充電で最大4時間の音楽再生が可能です。これは同社のラボテストの結果です。AACモード・音量50%・ANCオフの条件で、ケーブル充電、またはバッテリー残量80%以上の充電ケースを使って測定しました。急速充電を利用できるのは、イヤホンのバッテリー残量が低い場合のみです。
最大2台のデバイスに同時接続できるマルチポイント機能に対応しています。防塵・防水性能はIP55です。この性能が適用されるのはイヤホン本体のみで、充電ケースには適用されません。

防沫、耐水、防塵性能は永続的なものではなく、通常の使用により時間の経過とともに低下する場合があります。湿気の多い環境での充電は避ける必要があります。水濡れによる損傷は保証の対象外です。
操作は、スライド、ダブルタップ、長押しのタッチコントロールに対応しており、イヤホン本体で音量も調節できます。
HUAWEI Audio Connectでは、タッチ操作のカスタマイズ、ノイズキャンセリングモードの切り替え、イコライザー(EQ)の調整が可能です。
長押し操作にゲームモードの切り替えを割り当てることもできます。
HUAWEI Audio ConnectはiOSとAndroidの両方に対応しています。
取り扱い店
販売先は、次の量販店、専門店、ECサイトです。量販店はビックカメラとヨドバシカメラ、専門店はタイムマシン(e☆イヤホン)です。ECサイトはAmazon.co.jp、HUAWEI 公式ストア、HUAWEI 公式Yahoo!店、HUAWEI 公式楽天市場店、HUAWEI 公式TikTok店です。
製品ページは次のとおりです。
LDAC™およびLDACロゴはソニー株式会社の商標です。
