エレコム、リン酸鉄リチウムイオン電池搭載モバイルバッテリー3モデルを10月中旬に発売。価格はオープン価格

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第2世代LFPリン酸鉄リチウムイオンモバイルバッテリー6台の告知ビジュアル

エレコム株式会社は10月14日、リン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池を搭載したモバイルバッテリー3モデル9アイテムを10月中旬から発売すると発表しました。容量は6,000mAh、8,000mAh、12,000mAhの3種類で、価格はいずれもオープン価格です。

LFP電池を搭載したモバイルバッテリーとしては、初代モデルから4年ぶりの新モデルです。LFP電池は発火しにくく安全性に優れ、長寿命なのが特長で、電気自動車にも採用されているとのことです。

充放電回数は約2,000回で、一般的なリチウムイオン電池の約4倍とのことです。1サイクルは、電池残量が0%から100%、再び0%になるまで使用した場合を指します。この数値はJIS C 8711のサイクル寿命試験条件に基づいており、使用環境や使用状況によって変動する場合があります。

初代モデルより小型化したとのことです。

DE-C96L-6000WF(しろちゃん)をケーブルでスマホに接続し手に持つ様子
6,000mAhモデルのモバイルバッテリーを持つ・使う・ポケットに入れる3場面
目次

3モデルの仕様と違い

3モデルの主な仕様は次のとおりです。USB-Aポートの単独使用では、3モデルとも最大22.5Wで出力できます。ただし最大22.5WはHUAWEI機器のみ対応です。

項目6,000mAhモデル8,000mAhモデル12,000mAhモデル
カラーブラック、しろちゃんブラック、ブルー、ホワイトブラック
充電式リン酸鉄リチウムイオン電池3.2V/3,000mAh×2(19.2Wh)3.2V/4,000mAh×2(25.6Wh)3.2V/4,000mAh×3(38.4Wh)
USBポートUSB Type-Cポート×1、USB-Aポート×1USB Type-Cポート×2、USB-Aポート×1USB Type-Cポート×2、USB-Aポート×1
合計出力最大15W最大20W最大20W
USB Type-Cポート単独出力USB Power Deliveryで最大20W(HUAWEI機器のみ最大22.5W)最大35W(PPS最大35W)最大45W(PPS最大45W)
本体の充電に推奨するAC充電器20W以上20W以上35W以上
満充電時間約1時間45分約1時間45分約1時間30分
1,800mAhのスマートフォンの充電回数約1.6回約2.1回約3.2回
3,000mAhのスマートフォンの充電回数約0.9回約1.3回約1.9回
外形寸法幅約51.7×奥行約26×高さ約114mm幅約61.6×奥行約31×高さ約109mm幅約88.8×奥行約31.4×高さ約100mm
本体重量約195g約255g約360g
6,000mAh・8,000mAh・12,000mAh各容量のELECOMモバイルバッテリー6色を並べた比較画像

満充電時間は、バッテリー本体のみを充電した場合の目安です。スマートフォンなどを接続した場合は、この時間では充電できません。スマートフォンの充電回数は、満充電したバッテリーで電源オフの状態の機器を充電する場合の目安で、使用条件によっては記載の時間や回数で充電できない場合があります。

使用温度は3モデル共通で、充電時が0℃~40℃、放電時が-10℃~40℃です。放電は低温環境でも可能な設計ですが、接続機器側の仕様によっては充電できない場合があります。

6,000mAhモデル

USB Type-CポートとUSB-Aポートを1つずつ備え、2台を同時に充電できます。2ポート同時出力時は、合計最大15Wを分配します。PPS規格には対応していません。

DE-C96L-6000シリーズ/EC-C72LBKのポート別出力ワット数の図

ホワイトのボディに「しろちゃん」をプリントしたカラーもあります。

8,000mAhモデル

USB Type-Cポート2つとUSB-Aポート1つで、3台を同時に充電できます。2ポート、3ポート同時出力時は、合計最大20Wを分配します。

DE-C97L-8000シリーズ/EC-C73LBKのポート別出力ワット数の一覧図

パソコンの充電にも対応しますが、35W以下のUSB Type-C入力に対応したパソコンに限ります。同社調べ(2026年6月現在)では、『iPhone 17』を30分で約50%充電できます。

8,000mAhモデルのモバイルバッテリーを使う3場面(スマホ充電、手に持つ、PC横で充電)

12,000mAhモデル

ポート構成と同時出力時の合計最大20Wは、8,000mAhモデルと同じです。USB Type-Cポートの単独使用で最大45Wの出力ができ、パソコンの充電にも対応します。ただし45W以下のUSB Type-C入力に対応したパソコンに限ります。

DE-C98L-12000BK(ブラック)で複数端末を同時充電している様子
黒いモバイルバッテリーをPC・スマホ充電やカバンの中で使う3場面
DE-C98L-12000BK/EC-C74LBKのポート別出力ワット数の表

安全機能と機内持ち込み

充放電回数に応じてLEDの点灯・色が変化する「Health Monitor」機能を搭載し、電池の買い替え時期の目安を知らせます。本体の温度を監視・制御するThermal Protectionも備え、多重保護によって異常を検知すると自動で動作を停止します。

Health Monitor機能、安全設計、Thermal Protection搭載の説明図

日本の電気用品安全法(PSE)の技術基準に適合しています。内蔵の充電式リチウムイオン電池は、JIS C 62133-2:2020に準拠した安全設計です。コバルトは使用していません。

3モデルとも、ワット時定格量が160Wh以下のバッテリーです。同社調べ(2026年4月現在)では、機内に2個まで持ち込めます。航空会社の規定によっては例外がある場合があります。

空港、ノートPC作業、複数機器の充電、ハンディファンでモバイルバッテリーを使う4場面

また3モデルは、一般社団法人JBRCの回収対象製品です。回収協力自治体や協力店(家電量販店・ホームセンターなど)で回収できます。お住まいの地域の回収協力自治体・協力店は、JBRCのホームページで確認できます。

充電機能と対応機器

パススルー充電に対応しており、バッテリーの電池を介さずに機器を充電できます。これにより電池の劣化を抑えられるとのことです。

パススルー充電中の黒いモバイルバッテリーとスマートフォン、コンセントの充電器

USB-Aポートでは、接続機器を見分けて適した出力で充電する「おまかせ充電」に対応しています。Bluetooth(R)ヘッドセット・イヤホンなど小型電子機器を最適な電流で充電できる「低電流モード」も、USB-Aポートで利用できます。

水色のモバイルバッテリーからスマホ・イヤホン・時計を同時充電する様子

PPS規格に対応し、0.02V刻みで電圧を自動調整します。ただし6,000mAhモデルは非対応です。

『Nintendo Switch(TM) 2』『Nintendo Switch(TM)』『Nintendo Switch Lite(TM)』の充電にも対応しています。動作モードによっては、充電しながらのゲームプレイができない場合があります。『Nintendo Switch(TM) 2』と『Nintendo Switch(TM)』は、ドックを併用した使用には対応していません。

入出力に対応したUSB Type-Cポートを持つバッテリーや機器を充電ケーブルでつなぐと、意図した機器に充電されない場合があります。

発売時期・価格・販売先

発売時期は10月中旬で、価格はすべてオープン価格です。

ラインアップは、USB Type-C(TM) – USB Type-Cケーブル(約0.1m)が1本付属するモデルと、付属しないモデルの2種類です。

ケーブル付きは、6,000mAhがブラックとしろちゃん、8,000mAhがブラック、ブルー、ホワイト、12,000mAhがブラックの計6アイテムです。

ケーブルなしは、3容量のブラックの計3アイテムです。

付属ケーブルの有無以外は、販売チャンネルが異なる同一仕様の製品です。

販売ページは次のとおりです。

各アイテムの製品情報ページは次のとおりです。

※USB Type-C and USB-C are trademarks of USB Implementers Forum.
※Nintendo Switch(TM)、Nintendo Switch Lite(TM)は任天堂株式会社の登録商標です。

第2世代LFPリン酸鉄リチウムイオンモバイルバッテリー6台の告知ビジュアル

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