
シロカ株式会社は2026年9月25日、グラフェンコーティングによって遠赤外線効果を高めたパーソナル暖房『グラフェンコートヒーター すみポカ』を発表しました。同社は2026年10月16日に発売する予定です。
住まいのコンパクト化や単身世帯の増加を背景にパーソナル暖房の需要が増えているほか、電気代の高騰を背景に、部屋全体をあたためるエアコンと自分の周りだけをすばやくあたためるスポット暖房の併用も定着しつつあるとのことです。『すみポカ』は、炭由来の素材であるグラフェンをヒーターにコーティングした製品として発売されます。
グラフェンの遠赤外線効果と3秒速暖
グラフェンは熱伝導性が高く、熱を吸収・放射する性質を持つ炭由来の素材です。『すみポカ』はこのグラフェンをヒーター部にコーティングしており、スイッチを入れてから3秒でヒーター部が発熱する速暖性を備えています。
一般的なセラミックヒーターは、風が当たっている表面だけがあたたまり、風が止まると寒さを感じやすい傾向があるとのことです。これに対して『すみポカ』は、グラフェンによる遠赤外線効果で空気だけでなく人や物に直接熱を届けるため、からだの芯からあたたかさを感じられるとのことです。

同社の試験(室温約24℃、湿度40%、本体から80cm離れた場所に座って実施、同社調べ)では、遠赤外線による効果が測定されています。温風が届きにくい距離でも、遠赤外線効果とファンの送風を組み合わせることで、あたたかさの広がりを実感できるとのことです。ファンと前面の開口部の設計には、同社の扇風機開発で培った送風技術が活かされており、運転音も抑えられています。
省スペース設計でヒートショック対策にも対応
本体は幅19cm×奥行19cm×高さ47cmのコンパクト設計で、脱衣所やお手洗いなど限られたスペースにも置きやすくなっています。3秒で発熱する速暖性と合わせて、冬場のヒートショック対策にも有効とのことです。

最初の30分間は強運転、その後自動で弱運転に切り替わる「よび暖モード」も搭載しています。エアコンが効くまでの補助暖房として使えるほか、冷え込みやすい脱衣所での入浴前後の使用や、小さめの子ども部屋にも適しているとのことです。想定される利用シーンは次の通りです。
- 脱衣所やお手洗い:冬場のヒートショック対策として
- 子ども部屋:速暖性とよび暖モードを活かし、エアコンが効くまでの補助暖房に
- キッチンやデスクワーク時の足元:遠赤外線効果による足元の冷え対策に



室温を保つ「おまかせモード」と安全機能
室温が23℃を超えると自動で運転を停止し、23℃以下になると自動で運転を再開する「おまかせモード」を搭載しています。あたためすぎを防ぎ、快適なあたたかさを保つ機能とのことです。

安全面では、傾きや大きな振動を検知すると自動停止する「転倒・振動検知機能」と、運転中に布などがかかって異常な温度上昇を検知した場合に運転を停止する「異常過熱検知機能」を備えています。
製品仕様
『すみポカ』の主な仕様は次の通りです。

- カラー:ホワイト
- 電源:交流100V、50/60Hz
- 消費電力:1200W/1150W(50Hz/60Hz)
- 本体質量:約2.2kg
- 本体サイズ:幅19cm×奥行19cm×高さ47cm
- コードの長さ:約1.85m
- 安全装置:転倒自動停止装置、過熱防止装置
- セット内容:本体、アロマパッド、取扱説明書(保証書)
製品の詳細は公式サイトで確認できます。
※本製品は、お部屋全体をあたためるものではありません。
