『STEEPLECORE』9月23日発売、キー中央にトラックボールかトラックパッドを備える40%自作キーボードキット

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STEEPLECOREのトラックボールとトラックパッドセットの操作イメージ

株式会社イーケイジャパンは2026年9月18日、左右に分かれたキーエリアの中央にポインティングデバイスを搭載した40%自作キーボードキット『STEEPLECORE』を、2026年9月23日(水・祝)に発売すると発表しました。ポインティングデバイスには「トラックボール」と「トラックパッド」の2タイプが用意されます。

目次

タイピング位置から手を離さずポインタ操作できる設計

STEEPLECOREは、フルキーボードから数字や記号キーを省いたコンパクトな40%サイズを採用したキーボードキットです。左右に分かれたキーエリアの中央にポインティングデバイスを配置することで、タイピング位置から大きく手を動かすことなくマウスポインタを操作できる設計になっています。

ケースには、自作キーボードで広く知られるGH60互換サイズを採用しています。ケースやキースイッチ、キーキャップなどを組み合わせることで、自分好みの一台に仕上げることができます。

同製品は、同日に開催される「TOKYO KEYBOARD EXPO 2026」に合わせて発売されます。

キーボードとポインティングデバイスを一体化する発想から誕生

STEEPLECOREの企画は、キーボードで文字を入力している途中にマウスポインタを操作するため、キーボードから手を離してポインティングデバイスへ持ち替える煩わしさを解消したいという発想から始まりました。左右分割キーボードとトラックボールやトラックパッドを組み合わせて使用する場合、それぞれが独立しているため、使っているうちに位置がずれてしまうこともあるといいます。

「それなら、最初からキーボードとポインティングデバイスを一体にすればいいのでは?」という発想から、左右のキーエリアの中央にポインティングデバイスを配置する、現在のSTEEPLECOREの形が生まれました。

専用形状のケースでは、ユーザー自身による保守やカスタマイズのハードルが高くなることから、汎用性の高いGH60互換ケースへの対応が選ばれています。ケースをはじめ、キースイッチやキーキャップなどを自分好みに選べる、自作キーボードならではの楽しさも残されています。

中央配置ならではの操作感

開発の過程では、ポインティングデバイス周囲のキーへそのままアクセスできる使い方が見えてきたといいます。例えば、ShiftやAltキーを押しながらドラッグし、ショートカットキーや数値を入力してクリックで確定するなど、キーボードとポインティングデバイスを行き来する一連の操作を、腕を大きく動かすことなく行えます。

また、ポインティングデバイスが中央にあるため、右手でキーを押しながら左手でポインタを操作するといった、左右の手を組み合わせた操作も可能です。

40%サイズのキー配列とボタン割り当て

STEEPLECOREは、40%サイズながら一般的なキーボードと同じロースタッガード配列を採用しています。省略された数字や記号は「Modifier」キーとの組み合わせで入力します。

ポインティングデバイス直下の3キーには、標準状態で左クリック・中クリック・右クリックが割り当てられており、各ボタンの割り当ては変更が可能です。

選べる2種類のポインティングデバイス

用途や好みに合わせ、2種類のセットが用意されます。価格はいずれもオープン価格です。

STEEPLECORE トラックボールセット

34mmの中玉トラックボールを搭載したモデルです。セラミックボール3点支持によるベーシックな構造で、なめらかな操作感を楽しめます。同径の市販ボールへの交換も可能で、見た目や操作感のカスタマイズも楽しめます。

STEEPLECORE トラックボールセット(TH-602BL)の白基盤と赤玉のイメージ

STEEPLECORE トラックパッドセット

40mmの円形トラックパッドを搭載したモデルです。ノートパソコンなどで馴染みのある操作感で、マウスポインタを操作できます。

STEEPLECORE トラックパッドセット(TH-602PA)のイメージ写真

GH60互換ケースで自分好みの一台に

STEEPLECOREは、市販のGH60互換ケースと組み合わせて使用する仕様となっており、ケースの素材やデザイン、キースイッチ、キーキャップなどを自分好みに選ぶことができます。本製品にケース・キースイッチ・キーキャップは付属しません。

ケースへの固定には「GEON X NUXROS KeySnap」が同梱されます。ケース側面にフィットするシリコン製パーツによって基板を保持する仕組みです。

STEEPLECOREの4色展開イメージ。中央にトラックボールを備えた40%自作キーボードキット

BLEモジュールの追加で無線接続にも対応

USB Type-Cケーブルによる有線接続にくわえ、別売のBLEモジュールを取り付けることで無線接続にも対応します。BLEモジュールは別売で、取り付けにははんだ付けが必要です。

組み立てて使う楽しさを提案するキット

STEEPLECOREは完成品ではなく、自分でパーツを選び、組み立てて完成させるキーボードキットです。ケース・キースイッチ・キーキャップを選ぶところから、組み立て、そして完成後に実際に使うところまで、自分好みの一台をつくり、日常で使い続ける楽しさを提案する製品としています。

キーボードとして使用するには、MX(互換)キースイッチ49個・キーキャップ・GH60互換60%ケースなどを別途用意する必要があります。無線接続する場合はBLEモジュールなどが必要です。

STEEPLECOREの基板とプレート、赤いトラックボールが写る組み立てキットのイメージ

発売日と購入方法

STEEPLECOREトラックボールセット、STEEPLECOREトラックパッドセットともに、2026年9月23日(水・祝)に販売が開始される予定です。販売場所は、エレキット公式オンラインショップ「エレキットストア」のほか、遊舎工房、カホパーツセンターです。

STEEPLECOREのトラックボールとトラックパッドセットの操作イメージ

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