PITAKA、iPad向け新ケース「Air Case for iPad Pro」と「PITAKA Folio 3」を発表。価格は9,999円と8,999円

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iPad ProにAir CaseとFolio 3を装着し、スタンドとして利用している様子

Shenzhen Lingyi Innovation Technology Co.,Ltdは2026年8月13日、アラミド繊維アクセサリーブランド「PITAKA」からiPad向け新製品「Air Case for iPad Pro」と「PITAKA Folio 3 for iPad」を同時に発表しました。

Air Case for iPad Proは、Apple純正Magic Keyboardに対応した100%アラミド繊維製のiPad保護ケースです。PITAKA Folio 3 for iPadは、折り紙構造から着想を得た5段階角度調整機能を備えた新世代フォリオケースです。

2製品はそれぞれ単独でも使用できるほか、組み合わせることでMagic Keyboardでのタイピング、Apple Pencilでの創作、持ち運びといった複数の使用シーンを切り替えられるとしています。

目次

iPadケース市場の課題とPITAKAの狙い

AppleがiPad全シリーズにMagic Keyboardを展開したことで、iPadは「タブレット」から「モバイルワークツール」へと位置づけを広げています。とくにiPad Proは、4つのiPadラインナップの中で最も生産性重視のモデルとして進化しているとのことです。

一方でiPadは、Magic Keyboardでのタイピング、Apple Pencilを使ったメモやイラスト制作、外出時の持ち運びなど、複数のモードを頻繁に切り替えて使用されます。

市場に流通するiPad用ケースの多くが、こうした複合的な使用ニーズへの対応が不十分だとして、PITAKAは次の課題を挙げています。

  • Magic Keyboard対応を謳いながらも、キーボードが完全に閉じられない
  • Magic Keyboard使用時と持ち運び時の切り替えが不便
  • ケース装着による純正吸着力の低下、または使用のたびに着脱が必要
  • 描画・精細な手書き作業に適した低角度での安定した支持構造が不足
  • 機能追加のために重量や複雑性が増し、携帯性が損なわれる

Air Case for iPad Proの特徴

Air Case for iPad Proは、Magic Keyboardに完全対応した100%アラミド繊維製のiPad保護ケースです。余計な磁石をくわえず、iPad本体内蔵の磁気のみでMagic Keyboardと吸着する設計により、純正デザインを一切損なわない構造となっています。

Air Caseを装着したiPad ProとMagic Keyboardが並んでいる様子

PitaPin™技術でMagic Keyboardに完全対応

Air Caseの背面には、独自技術「PitaPin™」による金属端子が搭載されています。iPad本体とMagic Keyboardのスマートコネクターを中継する仕組みで、ケースを装着したままMagic Keyboardに接続できます。取り外しの手間なくキーボードが起動し、Magic KeyboardのUSB-Cポート経由でiPad本体の充電も行えます。また、ケースを装着した状態でもMagic Keyboardをぴったりと閉じられる構造になっています。

Air Case背面のPitaPin金属端子の拡大画像

厚さ0.6mm・重量44g〜53gの薄型設計

Air Case for iPad Proは、厚さ0.6mm、重量は11インチ用で44g、13インチ用で53gです。薄型設計により、iPad Pro本来のスリムなデザインと手触りを損なわない使用感を保ちながら、保護性能を提供します。

Air Caseを装着したiPad Proの薄さを示す側面からの視点

600Dアラミド繊維100%の一体成型

素材にはプラスチック製フレームを使わず、600Dアラミド繊維100%での一体成型が採用されています。アラミド繊維は航空宇宙産業でも使用される高強度素材で、鉄の約5倍の強度を持ちながら重量は約5分の1とのことです。

Air Caseに使用されているアラミド繊維の質感の拡大画像

PITAKAによると、スマートフォン向けの薄型構造をタブレットサイズへ拡大する過程では、カバー面積の拡大にともなって構造全体にかかる力の分散が複雑になり、極薄設計ではわずかな不均衡が歪みや変形につながりやすいという課題があったといいます。エンジニアチームは十数か月におよぶ研究開発と試作・検証を重ね、大面積の構造でもミリ単位の精度で平らな仕上がりと高い構造安定性を実現したとしています。

PITAKA Folio 3 for iPadの特徴

PITAKA Folio 3 for iPadは、折り紙と三角構造から着想を得た折りたたみ設計により、5種類の使用角度をワンアクションで切り替えられる新世代フォリオケースです。磁石で装着して折るだけで、その場の使用シーンに応じた角度へ移行できる構造になっています。

5段階の角度調整に対応

対応する5つの使用モードは次の通りです。

  • 描画モード9度:イラスト制作・精細な書き込みに最適な超低角度
  • 描画モード20度:手書きメモ・スケッチに快適な低角度
  • 縦置き45度:Web閲覧・サブディスプレイ用途に対応
  • 横置き25度:ドキュメント閲覧・タイピング向け標準角度
  • 横置き35度:オンライン会議向け

前モデルの「MagEZ Folio 2」は4段階・横置き特化の設計でしたが、Folio 3では低角度設定と縦置きモードが追加されています。PITAKAは、とくにApple Pencilを用いた精細な作業時に、より自然で安定した使用姿勢を提供するとしています。

軽量設計とPUレザー、新色2色を追加

Folio 3は、軽量かつ折りたたみ可能な設計に上質なPUレザーを組み合わせています。強力マグネットによる着脱と吸着力を備え、マグネット式ストラップでApple Pencilを固定できます。

カラーは従来の「ブラック」「ホワイト」「ブルー」の3色に、新色「ミッドナイトブルー」「ハーバード・クリムゾン」の2色がくわわり、全5色展開となります。

Folio 3の全5色を重ねて並べた様子

PitaFlowエコシステムで用途をシームレスに切り替え

Air Case for iPad ProとFolio 3は、それぞれ独立した製品として使用できるほか、組み合わせることで「PitaFlowエコシステム」を構成します。対応する使用シーンは次の通りです。

Air Caseを装着したiPad ProとFolio 3を組み合わせた状態
  • 仕事・生産性モード:Magic Keyboard装着でノートPC感覚の作業に対応
  • 創作・エンタメモード:Folio 3装着で5段階角度調整、Apple Pencilでの手書きや動画視聴に対応
  • 持ち運びモード:バッグに入れた際の鍵などとの接触による傷を防ぎつつ、薄型で携帯性に優れる設計
使用シーン、構成、特徴をまとめた比較表

PITAKAは、Air Caseが軽量性とMagic Keyboard連携を担い、Folio 3が創作・デスクワークにおける多角度サポートを担うことで、携帯性と生産性を両立できるとしています。

男性がFolio 3を装着したiPadを持ち運んでいる様子

価格・対応機種・購入情報

Air Case for iPad Proの対応機種はiPad Pro 11(M5&M4)とiPad Pro 13(M5&M4)で、メーカー希望小売価格は11インチ・13インチ共通で9,999円(税込)です。購入先は次の通りです。

Air Caseを装着したiPad Proの背面全体図

PITAKA Folio 3 for iPadのメーカー希望小売価格は8,999円です。対応機種は次の7機種です。

  • iPad Pro(M5)2025
  • iPad Pro(M4)2024
  • iPad Air(M4)2026
  • iPad Air(M3)2025
  • iPad Air(M2)2024
  • iPad mini 7(A17 Pro)
  • iPad mini 6

Folio 3の購入先は次の通りです。

iPad ProにAir CaseとFolio 3を装着し、スタンドとして利用している様子

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